英語(TOEIC)をきっかけに人生を良くする

~英語(TOEIC)を媒介として人生のクオリティを上げていく~

僕はこの5つの法則のおかげでTOEIC990点満点が取れました

      2016/11/03

Photo credit: Didriks via Foter.com / CC BY

Before TOEIC

TOEICに興味をもつきっかけは人それぞれです。突然会社で「TOEIC800点が昇進の条件」だと決定したり、自分が就職したい企業がTOEIC800点を足きりラインに設定していたり、はたまた「特に意味はないけどなんとなくTOEICを受けてみようと思った」という人がいたり。

TOEICに興味を持った人が、次に起こす行動は、「TOEICを勉強すること」です。当たり前です。当たり前なのですが、僕はその前に知っておくべき前提知識があると考えています。前提知識と言っても、それを知っているか知っていないかの差は、TOEICスコア300点と900点の差と同じくらいです。ですので、是非集中して前提知識を取り入れて頂ければと思います。

この記事では、僕が常日頃から意識している5つの法則についてお話します。

僕がTOEICで満点を取れたのも、この5つの法則を意識し続けたからです。

これらの法則はどんな人にも当てはまる普遍的なものですから、当然TOEIC以外の様々な分野に応用可能です。むしろ、人生そのものに応用できると言っても過言ではありません。

一応付け加えておきますが、これからお伝えする5つの法則は、「リスニングのパート2の問題の問いかけ文で、『why』が使われていた場合、『because』が入っている応答文は不正解である」などのような小手先の法則ではありません。もっともっと大切な法則です。

それでは、早速1つ目から紹介します。

第1の法則:パレートの法則(80:20の法則)

勉強熱心なあなたはもしかすると既に知っている法則かもしれません。しかしながら、この法則をTOEICの学習に応用できているでしょうか?僕はパレートの法則をリスニングの学習に応用した結果、短期間でリスニングスコア400点オーバーを達成することができました。

パレートの法則をシンプルに表現すると、「大事なのは全体の20%である」ということです。

以下、Wikipediaから「例」を拝借。

「パレートの法則」の例

・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。

などなど。あなた自身の日常の中にも思い当たる節がありませんか?

僕自身も、「通話履歴・メール履歴の80%は、電話帳全体の20%の人によって構成されています」し、「休日の僕の服装の80%は、僕が持っている服全ての20%のアイテムによって構成されている」のです。

とにかくポイントは「重要な20%にあなたのエネルギーを注ぎこむ」ということです。

例えば、この法則をTOEICのリスニング学習に当てはめるならば、それぞれのパート(Part1~Part4)における重要な20%を集中的に勉強すれば、80%の点数(=495点満点の80%=約400点)は獲得できるわけです。僕はこれを実践しました。すると、あっけなくリスニングで400点を超えることができました。

大事な20%の部分の学習に集中することで、テンポよくスコアが向上し続けていきます。

余談ですが、1つの分野で一流になろうとした場合に必要な年月は20年と言われています。その分野にマスターになるためには20年もかかるのです。しかし、仮にマスターのレベルを100とした場合、レベル80になるためには何年かかると思いますか?

「レベル100になるために20年だから、レベル80になるには15年くらいは必要かなぁ」

という感じでしょうか?

違います。なんと「たったの3年」です。3年間でレベル80にはなれるのです。マスターたちは残りの17年間をフルに使って、レベル80→レベル100の道を歩むわけですね。それは非常に険しく辛い道でしょう。

なので、僕はレベル80まで到達できたら、「とりあえずこの分野はOKかな!」などと思いながら次の分野へ移動したいと思うのです。レベル80といっても、その分野の初心者からしたらプロレベルですから。レベル100までいく人は、完全にマニアだと思います。

いずれにしても、パレートの法則を頭に入れ、重要な20%に集中して勉強する。これを意識してください。あなたのスコアは短期間で向上していきます。

第2の法則:ツァイガルニック効果

これは「クリアされていない未完了の課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」という法則です。簡単に説明すると、「モヤモヤすることが頭の中に残っていたら、それに気を取られて重要なことに集中できない」ということです。これは間違いありません。

去年受験したTOEICでの出来事なのですが、僕は本番の数日前にプライベートでちょっとした問題を抱えてしまい、それが頭にこびりついていました。なんとか切り替えて本番に臨んだつもりだったのですが、試験中も気になって気になってしょうがない。特に、リスニングのPart3~4あたりで少し気を抜いた瞬間に、その悩みが頭を駆け巡り、集中力が著しく低下しました。結局その回のスコアはふるいませんでした。

モヤモヤした状態をそのままにしているとエネルギーが奪われます。常に気が散っている状態になります。TOEICに取り組む前に、まずはモヤモヤをクリアにしてしまってください。

クリアにするための方法は、「解決する」か「完全に捨て去る(忘れる)」かの二択です。

解決できるものは解決してしまってください。解決できないならば、完全に捨て去って(忘れて)ください。今、あなたの頭の中にモヤモヤはありませんか?それがあなたの集中力、TOEICへのエネルギーを削いでいます。早急にクリアにしてしまいましょう。

第3の法則:パーキンソンの法則

パーキンソンの法則とは、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という法則ですつまり、1時間で終わる仕事でも、3時間が与えられたとしたら、なぜか3時間かかってしまうということです。

会社員として働かれている方ならピンとくるのではないでしょうか?

例えば、9時~17時で働いているとして、たいていその日の仕事は17時頃に終了する流れで処理されていくはずです。けれども、実はその仕事量、本気で取り組めば間違いなく午前中で終わってしまう量だったりするのです。人は17時まで時間があると考えると、無意識で17時まで仕事を引き延ばしてしまうのです。

同じような例で、学生時代に「やたらと勉強時間は長いのにテストの成績は良くない人」っていませんでしたか?

例えば彼らは「今日は最低5時間は勉強するぞ!」という気概を持って勉強を開始します。そして、確かに5時間机に向かい続けるのです。しかし、そこには確実にパーキンソンの法則が働きます。この場合、彼らは30分あれば充分なことを、5時間かけてやっているわけです。それでは結果は出ませんよね。

大事なのは「いかに密度の高い時間を過ごすか」ということです。

1日のほとんどを会社で働いている人にとって、TOEIC学習のための時間を捻出することは、決して簡単ではありません。簡単ではないながらも努力して捻出した時間。それを効果的に使わずして、なぜハイスコアが望めるのでしょうか?効果的に時間を使っていきましょう。

そのために活用して頂きたいのが「タイマー」です。スマホのアプリを使うなり、100均で購入するなりしてタイマーを準備してください。それを「50分」にセットして下さい。そして、その50分を1セットとして集中して勉強してください。終わったら10分休憩してください。この「50分勉強&10分休憩」の60分リズムが最強です。

3時間ダラッと勉強するのではなく、「60分リズム×3セット=3時間」のサイクルを守って勉強してください。驚くほど、あなたの勉強の質が向上します。

第4の法則:量質転化の法則

これは「量をひたすらこなすことで質が向上していく」という法則です。

例えば、僕はリスニングは得意ですが、リーディングは苦手です。大学が内部進学だったため、長い英文を読み込んだ経験がなかったことも理由の1つかもしれません。いずれにせよ、リーディングには苦手意識があり、TOEICでもリーディングスコアは400点程度からなかなか上がりませんでした。

そうは言っても、英語を自由に扱えるようになるためにはリーディング力は必須です。「リーディングへの苦手意識の克服」は僕の大きな課題でした。課題克服のために僕は色々な学習法をリサーチしました。その中で、最も効果がありそうだと感じたのが「問題を解きまくる」という勉強法でした。根性論ですね(笑)

でも、根本からリーディング力を鍛えるにはこれしかないと思いました。(もちろん基礎的な文法や単語は勉強する必要があります。)

とにかくTOEICのリーディング問題を1日100問以上毎日解きました。

その過程は非常にストレスを感じましたが、ある日を境に「コツ」らしきものが分かってきました。さらにその後も継続して問題を解き続けました。その結果が満点獲得です。

ある一定量をこなすことで、突然質が向上します。TOEICに例えると、ある一定量の問題を解いたときに、爆発的にスコアが向上します。これは僕の経験上間違いありません。

もちろん、量質転化の法則は英語以外の様々な分野にも当てはまります。

数をこなすことなくプロスポーツ選手になった人がいるでしょうか?
数をこなすことなく一流のデザイナーになった人がいるでしょうか?
数をこなすことなく英語の先生になった人がいるでしょうか?

数は質のお母さんです。変に悩むより先に、まずは数をこなしましょう。

第5の法則:バタフライ効果(バタフライエフェクト)

これは映画にもなっている法則ですので、聞いたことがある方も多いと思います。「どこかの国で蝶々が羽ばたいたら、その振動が空気を伝わり、地球の裏側でハリケーンになる」といった意味の法則です。

要するに、ものすごく小さな影響でも、時間の経過と共に巨大な影響になるということですね。言い換えると、「ちりも積もれば山となる」です。

当たり前といえば当たり前の法則なのですが、僕はこれこそが最も大事な法則だと思うのです。なぜなら、この法則を意識して、毎日コツコツを努力することこそが、「あなたと、あなたのライバルとを圧倒的に引き離す要因」になるからです。

ほとんどの人々は欲に負けて(僕も例外ではありませんが)、自分が決めたことさえも継続できません。継続できないからこそ、継続できた人間が勝つのは当然の論理です。輝いている人・活躍している人・オーラがある人などは、紛れもなく「自分の欲を上手にコントロールして、コツコツ努力を継続した人」です。

情熱大陸などのテレビ番組を見たら、彼ら彼女らの輝きの根拠が「継続力」にあることがわかるはずです。

最近読んだハフィントンポストのこの記事
「モーニングパーソン」(朝型人間)と「鎖を切るな」    

もとても共感できるものでした。1日1日の行動は本当に小さいものかもしれません。他人への影響力なんてゼロに等しいかもしれません。でも、それが3日、30日、90日と継続されたとき、本人も想像していなかったほどのメリットが得られるのです。こればっかりは実際に経験してみないと分かりません。継続することの価値を味わってみてください。バタフライ効果の絶大の力を実感してください。そのために、毎日コツコツ努力してください。

もしあなたが毎日1時間TOEICの勉強を継続することを決意したのなら、ハイスコアはもう目の前です。

まとめ

以上の5つの法則、

第1の法則:パレートの法則(80:20の法則)
第2の法則:ツァイガルニック効果
第3の法則:パーキンソンの法則
第4の法則:量質転化の法則
第5の法則:バタフライエフェクト(バタフライ効果)

この5つを意識するだけでTOEICの学習が大きく加速します。ひいては人生そのもののクオリティが大きく向上します。人間の脳の性能なんてみんなほとんど同じです。違いは生むのは単に「考え方」です。こういった法則を学び活用することができるかどうかの違いです。

是非心をオープンにしてこれらの法則を取り入れてみてください。効果の程は僕が保証します。



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