就職活動(就活)・転職活動とTOEICの関係。そしてキャリアデザイン。

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このブログの読者の方々の年代

このブログを読んで頂いている方々には、高校生から定年退職後の方まで様々いらっしゃいますが、やはりメインは大学生~30代の方々が多いように思います。僕も含めてこの世代にとっての最大の関心事の1つは、やはり「仕事」だと思います。

大学生(就活生)なら、「自分はどんな会社にエントリーすべきなのか?」「自分にはどんな仕事が向いているのだろうか?」「そもそも自分は就活を成功させることができるだろうか?」などの疑問が頭の中に渦巻いていると思います。転職を考えている社会人なら、「転職という判断は間違っていないのだろうか?」「自分はこれからどんなキャリア・専門性をデザインしていったらいいのか?」「新しく入る会社で自分は通用するのだろうか?」などの疑問をお持ちのはずです。

こうした疑問を自分なりに1つ1つ消化し、答えを出していくことそのものが就職・転職活動だと僕は思いますが、そのためには相当深く自分と向き合うことが求められます。

しかしながら、自分と向き合うことは、人生でもトップクラスに難しく、また多少なりとも苦痛が伴うもののです。そのため、無意識的に避けてしまったり、取り組んだとしても超浅い向き合い方しかできない人が本当に多いように思います。そういう人の逃げ道が、「とりあえず資格を取っとこう」なのです。そして、「資格」の筆頭に挙げられるのが、TOEICというわけです。

僕は過去に3年間ほど大学生の就活支援の仕事をしていましたし、自分自身も何度か転職を経験した身なので、「仕事を見つける」ということに関してある程度のノウハウや経験があります。それを踏まえると、やはり大事なのは「自分と向き合うこと、自分を研究すること」であり、TOEICではないと断言できるのです。

TOEICはあくまでもおまけ

もちろん、僕はTOEICを批判しているわけではありません。TOEICは自分を大きく鍛えてくれたと思っていますし、大好きです。

ここで僕が言いたいのは単純に、「就職活動・転職活動というシチュエーションにおいては、TOEICのスコアはあくまでもおまけである」ということです。例えば、900点を取っている人が、企業の面接に現れたとしましょう。面接官がどう思うかというと、「おぉ、900点か。ある程度は努力できる人なんだな」という程度です。面接の中盤くらいには、もう「TOEIC900点」という事実は、面接官はすでに忘れているor意識していないでしょう。

面接官が見ているのは、あくまでも「この受験者はどんな人物なのか?」「この受験者はうちの会社に利益をもたらしてくれそうか?」「自分(面接官)とうまく働けそうな人なのか?」などのことです。

その意味で、やはり仕事探しにおいて最も大切なのは、「自分を知ること」なのです。「TOEICハイスコア」という実績は、自分をよく理解できている人が、さらに自分を強化する武器として、装備するものです。いくらTOEICでハイスコアを取っていたとしても、コミュニケーションに問題があったらその時点でアウトです。このあたりを間違えないことが、就活や転職活動で大切になってくると僕は思います。

自分を研究する方法をシェア

というわけで、せっかくですので、「自分を研究する方法」をお伝えさせて頂きたいと思います。かなり長いので、あなたが興味をもって頂けた場合だけお読みくだされば結構です。

これからお伝えする方法をステップバイステップで実行することにより、効果的に自分と向き合うことができ、自分を知ることができます。自分についての理解が深まれば、仕事探しは終わったようなものです。あとは機械的に企業なり各種団体にエントリーし、筆記試験なり面接なりを受けてください。

それではいきましょう!全部で7つのステップです。

ステップ1:『必要な道具を集める』

新品のノート(100 円の大学ノートなどでいいです。)
ペン(書きやすいものがいいです。オススメは三菱鉛筆の「ジェットストリーム」というボールペンです。)

以上の2 アイテムをそろえてください。道具は大事です。

ステップ2:『他人を通して自分を分析する=インタビューをする』

対象者:自分の今までの人生の中で深く付き合った人々(あなたのことをよく知っていそうな人たち)

(例):おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟姉妹、恩師、恋人、親友、親友とまではいかないけれど長く付き合っている友人、職場の人たち、など。(※インタビュー方式は、可能であれば対面、無理なら電話、電話も無理なら仕方なしでメールで行ってください。)

では、実際にどのようにインタビューするかというと、以下のように質問を対象者に投げかけることによって進めていきます。


Q1、あなたから見て、私の好きなところとその理由を3 つ教えて!
Q2、あなたがひそかに感じている、私の嫌なところとその理由を3 つ教えて!


この2 つです。なんとか工夫して10 人には聞いて下さい。そうするとそれぞれ30 個は何かしらの回答が得られます。

次に、好きな点・嫌いな点でそれぞれ共通要素を抜き出します。例えば、「人の話をよく聞いてくれる」と6 人が答えてくれてるな。「粘り強い」と3 人が答えてくれてるな。という感じです。多くの人が共通して言っていることは大抵真実です。多い順に、好きな点で上位3 つ、嫌いな点で上位3 つを抜き出せば、大体あなた自身の傾向がつかめます。これらが、あなたの強みと弱みです。この作業を行うことで、意外と気付いていなかった自分自身の側面を発見できるはずです。特に短所のほうで(笑)。

自分がたいしたことないと思っていた性格やクセなどが、他人には良く思われていなかったりするものです。インタビューすることには勇気がいるかもしれません。しかし、全ては自分自身のためです。今後より良いキャリアをデザインしていくために欠かせないプロセスなのです。

ステップ3:『自分を通して自分を分析する』

次に、以下の2 つ質問を自分自身に投げかけることによって、自分で自分を分析します。


Q1、自分のどんなところが好き?その理由は何?(最低3つはひねり出す。)
Q2、自分のどんなところが嫌い?その理由は何?(こちらも最低3 つはひねり出す。)


しっかり考えて答えを出してノートに書き留めたら、この情報は後で使いますので、一旦置いておいてください。

ステップ4:『心理学を活用して自分を分析する』

このステップでは、心理学における「投影(プロジェクション)」という概念を用いて自分を分析していきます。「投影」と聞くと、なんだか難しそうなイメージをもつかもしれませんが、簡単です。原理は後ほど説明しますので、まず以下の2 つの問いに対して答えを出し、ノートに書き留めてください。


Q1、あなたの好きな人を3 人教えてください。
→まず、自分の大好きな人や自分が尊敬する人を具体的に3 名挙げてください。芸能人などではなく、あなたの生活や人生、身近な環境の中における好きな人や尊敬している人を書いてください。そして、なぜその人たちが好きなのか、尊敬できるのかという理由もそれぞれ書き出してください。

Q2、あなたの嫌いな人を3 人教えてください。
→次に、あなたの身近な人で、嫌いな人を3 名挙げてください。そして、それぞれの人のどのようなところが嫌いなのかを書き出してください。「私には嫌いな人はいません!!」と強がらずに、「あの人のこういう部分が嫌いだ」という点がある人でOKです。その人について書いてください。



書き出せましたか?


それでは、「投影」の原理について説明します。

「投影」とは、「自分の心の状態や思考パターンを、人やモノに映し出すこと」です。例えば、AさんとBさんが、ある日の夜に、「バーン!バーン!」という大きな音を聞いたとします。Aさんは「花火だ♪」と言いましたが、Bさんは「いやいや!あれは銃声だよ!何が起こったの!?」と言いました。本から直接もってきた例え話ですが、このように、人によって同じ音でも捉え方が違うということなのです。「これだ」という答えは1 つではなく、全て自分の見方なのです。

この原理は人間関係にも当てはまります。実は、自分が相手を見て、「いいなぁ」と思ったり「いやだなぁ」と思ったりする場所は、あなたが持っている考え方や価値観によって見えているだけなのです。

ある人に対して、あなたが「いやだなぁ」と思っているところは、他の人から見れば全然気にならないところだったりします。これが「投影」です。

先程あなたに「好きな人・尊敬できる人」と「嫌いな人」を出してもらいました。「投影」の原理に当てはめると、以下のように言えます。


「好きな人・尊敬できる人」=「あなたの中に眠る潜在能力」を表している。
「嫌いな人」=「あなたの弱み、欠点」を表している。

好きな人・尊敬できる人は、あなたの中に眠る潜在能力を表している

あなたの中に眠っていて、完全には発揮されていない潜在能力を「あなたの好きな人・尊敬できる人」はすでに発揮しています。それが見えるから好きになってしまうわけです。例えば、僕自身が「好きな人・尊敬している人」は、企業を経営したり、大勢の前で講演をしたりして、多くの人々に影響を与えている人たちです。まさに僕が目指している姿ですし、僕の中にはその潜在能力があるのだと思います。

嫌いな人は、あなたの弱みや欠点を表している

先程も言いましたが、あなたがある人を見て、この人のこういう部分が嫌いだと思ったとします。しかし、その人を僕が見たとしても、あなたが「嫌いだ」と思った部分が存在するのかどうかさえ気がつかないかもしれません。なぜなら、あなたと僕の考え方や物事の見方は違うからです。その「嫌いな部分」があなたの中にも潜在的に存在しているからこそ、「嫌いだ」と思うわけです。

あなたにも「投影」の原理は当てはまりましたか?

ここまでのステップにおける、

「他人を通して自分を分析する」
「自分を通して自分を分析する」
「心理学を活用して自分を分析する」

という3 つの観点からの分析によって、たくさんのデータが集まっていると思います。次のステップでは、それらのデータをガチッと噛みあわせて、自分像を明確にしていきます。

ステップ5:『これまで集めたデータをミックスする』

『自分から見た自分』
『他人から見た自分』
『心理学を通して見た自分』


この3 種類のデータがあなたの手元にあると思います。それらをミックスしていきます。

【手順1】:「自分から見た自分の強み」と「他人から見た自分の強み」を照らし合わせて、共通要素を見つける。

他人があなたのことを粘り強いと思っていて、あなたも自分自身のことを粘り強いと思っているのであれば、それが共通要素であり、あなたの「長所」です。

【手順2】:「自分から見た自分の弱み」と「他人から見た自分の弱み」、そして「投影を通して書き出した、『あなたの嫌いな人』」を照らし合わせて、共通要素を見つける。

他人があなたのことを「行動が遅い」と思っていて、あなた自身も自分のことを「深く考えすぎて、1 歩を踏み出すのに時間がかかる」と思っており、あなたの嫌いな人の特徴が「とろとろ行動する人」であれば、まさにそれが共通要素です。つまり、あなたの「短所」です。

3 つデータとも共通していれば最高ですが、2 つのデータで共通していればOKとします。

この段階でであなたの「長所」と「短所」がはっきりします。

【手順3】:投影を通して書き出した、『あなたの好きな人・尊敬する人』のことをよく思い浮かべながら、『自分がなりたい人間像』を考える。

コーヒーを飲んだり、音楽を聞いたりしてリラックスした状態で、将来の自分についてイメージを膨らませてください。


・将来のあなたは、周囲の人たちからどのような評価を得ているでしょうか?
・会社の中ではどのような立場で、どのような活躍をしているでしょうか?
・活躍するフィールドは日本国内でしょうか?海外でしょうか?



などなど、自由に発想し、自分の将来像を想像してください。ここまで来れば、自己研究も80%は終了しています。この時点で「長所」「短所」「なりたい人間像」がはっきりしているはずです。仮におぼろげな状態であっても、考え続けてさえいれば時間を経るごとに明確になるので不安になることはありません。

ステップ6:【ゆっくり休む】

【ステップ5】までは、できる限り短期間で集中的に終わらせてください。

日本人は英語を小学生(遅くても中学生)のうちからずーっと習い続けますが、英語が話せる人なんて極わずかです。なぜなら、短期集中で勉強しないからです。週に3 回50 分ずつの英語学習で話せるようになるはずがありません。マスターするなら短期集中がカギです。

ということで、集中的に【ステップ5】までを終わらて頂けたと仮定します。

その後は、2、3 日ゆっくり休むなり遊ぶなりしてください。自己分析の情報が脳の中で勝手に整理され、なんとなく気分が良くなります。もしかしたら、忘れていた記憶がフッとよみがえってくるかもしれません。息抜きは大切です。

ステップ7:【自分の人生を振り返り、エピソードを思い出す】

「長所」「短所」「なりたい人間像」が明確になってしまえば、「自信」と「安心感」が生まれます。自分はそれ以上でもそれ以下でもないと思うことができ、等身大の自分を知ることができるからです。

その上で、あなたの今までの人生を振り返ってみてください。「長所」が発揮されて成果を残したエピソードがあると思います。「短所」が足を引っ張り、結果が残せなかったエピソードもあるかもしれません。エピソードをピックアップする上で大切なポイントは次の3 つです。


・自分の意思で、好きで続けてきたもの
・長期間続けてきたもの
・他人を巻き込んだもの



これらのどれか(もしくは全て)を満たすエピソードがあれば有利です。思い出せる限り、ノートに書き留めてください。自分の人生を振り返る中で、様々な行動をしてきたことに気づくと思います。(高校時代に死ぬほどスポーツを頑張った、大学で留学に挑戦した、アルバイトに命をかけた、などなど)

あなたが起こした行動の「動機」の中に、あなたの価値観が眠っています。何らかの理由があって、あなたはアクションをとってきたわけですから。「なぜ自分はその行動をとったのか?」という点を考えながら振り返りをすることで、自分についての理解がより深まります。

あなたの「長所」「短所」「なりたい人間像」「価値観」、これらを把握すれば自己分析は終了です。

あとは、それに沿って仕事を選ぶだけです。

自分の心がよろこぶ仕事を選んでください。

【自分を理解する】+【TOEICハイスコア】=【引く手あまた】

以上の7ステップを踏んで頂くことで、自分が理解できてきます。

ステップ1:『必要な道具を集める』
ステップ2:『他人を通して自分を分析する=インタビューをする』
ステップ3:『自分を通して自分を分析する』
ステップ4:『心理学を活用して自分を分析する』
ステップ5:『これまで集めたデータをミックスする』
ステップ6:【ゆっくり休む】
ステップ7:【自分の人生を振り返り、エピソードを思い出す】


この7ステップです。

自分をしっかりと理解できた上でのTOEICハイスコアは、絶大な威力を発揮します。取り組むべき順番を間違えることなく、自分の努力から最大限の利益を引き出していきましょう。

それと、余談ですが、今日紹介した7ステップは「自力で無料で」取り組むための方法です。ただ、世の中には「才能発見ワーク」とか「適性診断」など、有料で提供されているサービスもたくさんあります。1万円以上の価格が設定させているものには良いものが多いと僕は認識していますので、もし興味があれば聞いてください。僕はこれまでかなり色々受けてきましたので(笑)

社会人として生きる以上、1日のうちで仕事が占める時間はとても大きいです。だからこそ、どんな仕事に貴重な自分の時間を投資するかを決めることは、人生を左右する重要な決断だと思います。自分を理解し、自分がもっともワクワクできる仕事をつかみ取り、最高のキャリアデザインを行ってまいりましょう。


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