TOEICのリーディングは『理解したらいい』だけじゃ足りない

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英文記事を読んでいて思ったこと

先日、Forbes(アメリカの経済誌)のウェブサイトで「5 Reasons Why Extreme Early Rising Can Be Beneficial For You」という記事を読んでいたときに思ったことがあります。(ちなみにこの記事は「早起きのメリット」についての記事です。)

結論から言ってしまうと、「こうした英文記事を読むときの自分の読み方」と「 TOEICのリーディングを解くときの自分の読み方」は全然違うなぁと思ったのです。

ここをうまく分けて理解しておくことで、TOEICのリーディングへの向き合い方が変わると思うので、詳しく解説していきたいと思います。

どういうアンテナを立てるかによって、読み方は変わる

最近僕は朝型に生活リズムをシフトさせることにエネルギーを注いでおり、そのためのヒントが得られそうだと思って、この記事をクリックして読み始めました。

実は、ここがポイントです。

「朝型に生活リズムをシフトさせることにエネルギーを注いでおり、そのためのヒントが得られそう」

こういうアンテナを頭の中に立てて、僕は記事を読み始めたわけです。

このアンテナって「抽象的」ですよね?

つまり「なんとなくヒントが得られたらいいなぁ」程度の目的意識だったということです。

それで、実際に記事を読み終えたときには、なんとなくヒントを得られた気がしたので、僕の目的は達成できたわけです。

参考までに、この記事の冒頭部分を引用しておきたいと思います。

(そんなに長くないので、頑張って読んでみてください。)

A long time ago, I discovered that waking up early was the best way to start my day. By early, I used to mean 5:00am. But lately I’ve taken to extreme early rising: getting up at 3:45am.  Apparently, I’m not alone in this realization, as there are many stories about Tim Cook, Jeff Bezos, and many others that believe in welcoming the sun. In fact, my favorite haunt at this hour is Orangetheory Fitness—this place is packed full of extreme early risers.

Why? It’s a very productive time with the ability to determine my priorities before someone or something dictates them for me. I can own my day.

Everybody needs personal time like this, but not everyone sees the need for this to occur so early in the morning.

Here are five reasons why extreme early rising can be beneficial for you.

どうでしょうか?

「なんとなく」は理解できたのではないでしょうか?

「早起きはとても大切で、その理由が5つある」という感じで、「書き手が言いたいこと」はなんとなく理解できたのではないでしょうか?

もし自分が「書き手が言いたいことをざっくりと理解したい」というアンテナでこの英文を読み始めたとしたら、十分合格ラインです。全く問題ありません。

つまり、「抽象的な」アンテナを立てたなら、「抽象的な」理解でOKということです。

TOEICのリーディングは求められていることが違う

ただ、そうした読み方をTOEICのリーディングセクションに持ち込んでしまうと、痛い目をみることになります。なぜなら、 TOEICのリーディングセクションは、全体を「抽象的に」理解するだけでは解けないようにできているからです。

ちなみに、「抽象的に理解する」とは「全体をざっくりと理解する」ということであり、「全体をざっくりと理解する」だけなら、ある程度知らない単語があっても、それを読み飛ばして、全体を意味を掴むことにフォーカスしたらOKということになります。

なので、ざっくりと理解しようとすると、当然読み方もざっくりになります。(言葉を変えると、雑な読み方になってしまうということです。)

例えばPart7で、「自信をもって正解を選べる問題」が少ないようであれば、かなり高い確率で「ざっくりとした読み方」になってしまっているはずです。

全体を細かく丁寧に理解する

今のTOEICは、全体を細かく丁寧に理解することが求められているように感じます。

「これくらいの文章はきっちり細部まで目を通して理解してくださいね」というメッセージがTOEIC側から送られているのだと個人的には思います。

例えば、さきほど引用した文章だと、

・著者の中では、以前は「5時起き」が早起きだと思っていたが、今では「3時45分起き」が早起きだと思っている。

・そう思っているのでは著者だけでない。

・その時間帯における著者のお気に入りの場所(haunt)は、Orangetheory Fitness(=フィットネスジム)であり、そこには非常に早起きの人たちがいっぱいに集まっている。

・自分の優先順位(priorities)を、他人が勝手に決める(dictates)前に、決められるから非常の生産的な時間を早起きによって得られる。

・それによって、自分の1日を自分で所有できる。

・誰でも自分の時間を必要としているが、その時間を早朝にもってくる必要性をみんながみんな理解(sees)しているわけではない。

・なぜ早朝があなたにとって有益(beneficial)なのか、その理由を5つお話しします。

これくらい細かく理解して話の流れを追わないと、おそらくTOEICのリーディングセクションには打ち勝てないと思います。

自分に「合格」を出すラインが変わる

もちろん、最初からいきなりそうしてくださいと言っているわけではありません。

僕がお伝えしたいのは、「それくらい高い基準をもってTOEICの学習に取り組んでいただきたい」ということです。

高い基準をもっていれば、たとえば単語を覚えること1つをとっても、自分に「合格」を出すラインが全く変わってきます。安易に自分に合格を出してしまったら、力はついていきません。

以上のように、普通に英文記事を読むときと、TOEICのリーディングセクションを解くときでは、求められているものが全く違います。

その前提で、TOEIC学習を継続していきましょう。最後に将棋の羽生さんの名言を。

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

 


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