【自分を変える方法⑩】アンビバレンスブレーキを壊してスムーズに目標達成する方法

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【自分を変える方法】の第10回目はアンビバレンスブレーキを壊すということについて

前回の記事は「自分の外側の環境を整える」というテーマでお話ししました。

【自分を変える方法⑨】自分の「外側の環境」を整えると心置きなく目標に突き進める

自分の外側の環境が整っているかどうかは、

質問
自分の目標に向かって突き進める「環境」に自分の身を置くことができていますか?
この質問に対して自信をもって「YES」と答えられるかどうかで分かります。

「YES」なら言うことありません。「NO」なら、まずは家の掃除から始めて、少しずつ環境を整えていきましょう。環境を整えることができたら、目標達成のスピードは格段に向上します。

ぜひ実践してみてくださいね。

では、今日の内容に入ります。

必ずブレーキがかかるから、それを壊す必要がある

「環境」を整え、目標達成に向けて心置きなく進んでいける状態になったとしましょう。

「あとはやるだけ!」という感じになりそうですが、残念ながら、そのようになってはくれません。

このタイミングで「ブレーキ」がかかってしまうのです。



この「ブレーキ」のことを、「アンビバレンスブレーキ」と僕は表現しています。

「アンビバレンス」とは、「同一の対象に対して、愛と憎しみのように相反する感情を同時に持つこと」という意味の言葉です。(要は、葛藤のことです。)

この感情による「ブレーキ」が「さぁ行動するぞ!」と決めたときに出てきてしまうのです…。

「ブレーキ」の存在は有名大学の研究でも証明されている

実際に、イギリスのエクセター大学とオーストラリアのエディスコーワン大学の共同研究が、「アンビバレンスブレーキ」の存在を証明しています。この研究では、

目標に対して特定の2種類の状態になったときに、人は不安やうつ状態の症状を経験するということ

が示されています。

不安・うつ状態というのが、ここで言う「ブレーキ」のことです。

ちなみに、「特定の2種類の状態」とは以下の通りです。

状態①

 1つの目標を追求したら、別の目標が犠牲になってしまう状態。

(→例えば、仕事で結果を出すという目標を追求したら、その結果として「家族との時間を大切にする」という別の目標が犠牲になってしまうケースなど。)
状態②

目の前の目標を追求している裏で、実は本音では違う目標を求めている状態。

(→例えば、友人をたくさん作って親密な人間関係を作るという目標を追求している裏で、実は自分1人で過ごす時間を捻出し、その時間をフル活用して自分を鍛えたいと感じているケースなど。) 
これらのどちらか1つ、もしくは2つともに当てはまっている状態だとブレーキがかかります。

アンビバレンスブレーキを壊す方法

アンビバレンスブレーキがかかっていたら、当然スムーズに前進できませんので、目標達成の確率は大きく低下します。

なので、このブレーキを壊す必要があるわけです。

では、どのようにして壊したら良いのでしょうか?

先ほど紹介した研究では、その方法について以下のヒントを提供してくれています。

Attention to these deeper motivational conflicts may be an important step towards resolving them and relieving distress.(動機に関する深い部分の葛藤に注意を払うことは、それを解決し、苦痛を和らげるための重要なステップになり得る。)

簡単に言うと「認識する」ということです。

別のところに本音があるのに、それをうやむやにしているからこそ「アンビバレンスブレーキ」で苦しむことになります。そうであるなら「認識」しましょう。

「自分はこういうことも求めているんだな」という感じで自分を受け入れてあげましょう。

その上で、バランスを取っていったらいいわけです。

自分なりのルールを作るのがオススメ

例えば、「家族や友人との時間」を大切にしたいと思いつつも、「仕事でも結果を残したい」と思っているのなら、その葛藤に丁寧に向き合いつつ、

・日曜日だけは絶対に仕事よりも人間関係を優先させる

・夜は家族との時間を大切にしたいから、朝早く会社に出社して早めに仕事に取り掛かり、残業をできる限りなくす

などの自分なりのルールを作ってはどうでしょうか。

そうしたらバランスがとれて、「アンビバレンスブレーキ」が消えていきます。

また、「友人関係を大切にしたいけど、今は自分を鍛える時期だ」という本音あるのなら、

・ひとまず3ヶ月だけは、交友関係を狭めて、自分のために時間を使う

というルールを作るのも良いと思います。

このように、葛藤を放置するのでなく、しっかり考えて解消ことで「ブレーキ」がなくなります。

どうせ行動するなら「ゾーン」に入って行動する

「ブレーキ」がなくなれば、目標に向かって迷いなく全力疾走できるようになります。「ブレーキ」を取っ払い、行動が本格的に取れるようになってきたら、人生が動き始めます。そうしたら目標達成がスムーズになります。

この状態を目指していきましょう。

・・・ただ、行動したら、それで目標が達成できるかと言ったら、そうではありません。

必要なのはあくまでも「効果が出る行動」です。

そういう行動を取っていくために身につけておくべきは、「ゾーン」に対する考え方です。

「ゾーン」に入った状態で行動するからこそ、自分が望む結果が手に入ります。

というわけで、次回の記事では「ゾーン」についてお話ししていきたいと思います。

今回のチャレンジ
自分の中の「アンビバレンスブレーキ」を特定し、それを解消するルールを作ってみましょう。


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2 件のコメント

  • 自分なりのルール。僕は、平日は仕事と勉強に集中。
    (正確には仕事を終え、やるべき勉強を終えたら空いた時間だけ少し遊ぶ)
    休みの日は、体を休めることと遊ぶことに集中、と決めています。
    (正確には休みの日の勉強メニューを作っているけれど軽めのものにしていて、遊びには人間関係の形成も含んでいます)

    自分なりには整理しているつもりですけど、色んなことに手を伸ばしているので、よくアンビバレンスな状態には陥りそうになりますね。
    今日は疲れたから早く眠りたいとか、たまっているSNSが気になる・・とか。

    別のブログでもあったようにゾーンに入る生活を過ごせたらいいなと感じます。
    そのためには基礎学習能力や情報処理能力を鍛えていく必要があるのでしょうね!

    • >平日は仕事と勉強に集中。
      こうやって自分のルールが作るのって本当に大事ですよね。
      ルールがないとやっぱりブレてしまうと思うので。

      >そのためには基礎学習能力や情報処理能力を鍛えていく必要があるのでしょうね!
      ですね!それに加えて、やはり明確な目標を持って、それをコンパスにして進むことが大切だと思います。

  • s.s へ返信する コメントをキャンセル

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