第262・263回TOEIC(2021年2月28日)ふりかえり

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第262・263回(2021年2月28日)のTOEICが終了しました

本日2021年2月28日(日)は、第262・263回のTOEIC Listening&Reading Testでした。

今回も午前の回で受験してきました。

会場は前回と同じで、山奥だったので早起きして行ってきました!

会場に到着したら、今日はたまたま英検の二次試験と被っていて、TOEIC受験者と英検受験者がごった返していて、カオスな状態でした。警備員のおじさんが声を張り上げて「TOEICはこちらです!英検はこちらです!」というアナウンスをノンストップでくりかえしていました。英語の資格試験の人気って本当にすごいなとあらためて感じました。

というわけで、記憶が新しいうちに今日のふりかえりをしたいと思います。

※僕はPart1の1問目が「男性がbroom(ほうき)を持っている写真」のフォームで受けました。ほうきというよりはモップに見えたんですけどね。

Part1

Part1は、易しかったです。

Part1はやはり「単語力」が勝負を決めます。普段の勉強で模試を解くときに、Part1に出てきた知らない単語は片っぱしから拾って覚えておいてほうがいいです。

消去法でなんとかなるケースが多いですが、それでも知らない単語が聞こえてきたら少しは焦ると思いますので、それを無くすためにも、単語はきっちり覚えておきましょう。

Part2

Part2はやや難しかったです。

18番くらいまでは易しめだったので「あれ、今日は聞きやすいな」と思っていたのですが、そのあとに難しい問題のラッシュが続きました。

とは言え、Part2はPart1よりも消去法が機能するパートなので、焦って感情のコントロールを失わない限りは、多少聞き取れなくても正解を選ぶことができます。もちろん理想はすべてを完璧に聞き取って正解することですが、今それができないなら、別のアプローチを考える必要があります。

消去法も活用してスコアを上げつつ、日々の勉強で根本的なリスニング力を鍛えていくしかありません。

Part3&Part4

Part3は普通、Part4はやや難しかったです。

Part3は、いつもよりは選択肢の英文も短めに感じてスムーズにいけたのですが、Part4がなかなか手強かったです。特に著名なnovelistのmuseumの話は背景の話だと思って聞いていたところが実は正解の根拠となる大事なところだったということに音声の終盤で気がついてしまい若干自信なくマークしました。

Part3・Part4は背景知識が重要なので、日頃からたくさん模試を解いて(もちろん基礎固めが終わったあとに!)、たくさんの問題パターンに慣れておくに越したことはありません。

Part5&Part6

Part5・6は普通でした。

正確に言うと、Part5もPart6も英文自体は易しめだったのですが、問われている部分がややこしかったです。特に前置詞の使い方。「inかwithか」「overかtowardか」で悩まされた問題がありました。満点を逃して「980〜985点」になるときは、たいていこうした細かいところをミスしているので、英語の学習はどこまでいっても終わりがないなぁと感じながら今日の問題を解いていました。正解していたらいいなぁ。

Part7

Part7はやや易しかったです。

トリプルパッセージの2つ目は難しめでしたが、それ以外の問題は素直なものが多かったのではないでしょうか。

Part7はどこまでいっても「単語力」です。文章の中に分からない単語がなければ、実は簡単に読めてしまうのがTOEICの文章なのです。そう言われてもピンとこないかもしれませんが、本当ですので、とにかく単語暗記にコミットして、単語力をガツンと高めてください。そうしたらPart7の見え方が変わります。

ところで、今日の問題の中に、企業向けのアートを通してのコンサルティング的なサービスの話があって、個人的には「へぇ、こんなビジネスがあるんだ」と学べて楽しかったです。あとは、ひたすらにこき使われそうになっている新入社員の男性の話も地味におもしろかったです。

Part7を「楽しめる」ようになったら、間違いなくスコアは上がります。

5ヶ月前は620点だったのに・・・

昨日はTOEIC前日ということで、本番を想定して自主的に模試を解いた方も多かったのではないでしょうか。僕の講座を受講してくれているKさんも模試を解いてその結果を以下のように送ってきてくれました。

初見の公式問題集を解いてみました。

リスニング94、リーディング83

(内訳)

part1 6

part2 24

part3 37

part4 27

part5 29

part6 14

part7 40

part7 で途中で諦めて適当にマークしたのが4問ありました。part6から時間が遅れがちになりました。

Kさんは、つい5ヶ月前までは「620点」を取るのがベストスコアでした。勉強をしているのに、そこからスコアが伸びないと悩んでおられました。

でも、今は模試の結果のように「いつ900点が取れてもおかしくない状態」なのです。本番は、やはり独特の雰囲気がありメンタルが試されるので模試の通りには解けないかもしれませんが、いずれにしても900点の実力が身についているというのは紛れもない事実なのです。Kさんが900点を突破するのは時間の問題です。

正しい勉強法で毎日コツコツと勉強すること

もう聞き飽きたかもしれませんが、それさえできればスコアは上がります。難しい勉強法や小手先のテクニックに頼らなくても、ちゃんとスコアは上がるのです。

結局は、それを信じてやり切れるかどうかが結果を決めます。

受験されたみなさま、お疲れさまでした!

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