「ダイエット」でも「英語」でも何でも継続できる2つの秘訣

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ダイエットが続かない・・・

まずは、ちょっとダイエットに関する僕の話をさせてください。

僕は最近、筋トレを継続しているわけですが、僕が筋トレを始めた理由は「ダイエットのため」でした。

過去に僕は「人脈が大事!!」と考えていた時期があり、そのときは毎日のようにビジネスミーティングという名の飲み会に参加していました。そうしたらあっという間に体重が激増しました。

それを反省し「人脈よりも規則正しい生活が大事!」と考えを改め、ダイエットをすることを決めました。

学生時代は10年以上サッカーをやっていたので、正直なところ、運動を継続するなんて楽勝(=簡単にダイエットできる)と思っていました。

まずは、ランニングに挑戦!

そこで、まずは手始めにランニングを始めました。

久しぶりのランニングはなかなか心地よく、無事に1日目が終了しました。

しかし、翌日起きたら足が痛い。ちょっと今日は休みにしよう。

そして、次の日、雨。

もうこれでジ・エンドとなりました。

何日か後に、再び「このままじゃヤバイ!ダイエットしなきゃ!」と焦り、またランニング。

しかし、走っている途中でなんだか足が重くなってきて、息が続かず歩いてしまう。結局、不完全燃焼で帰宅。なんかモヤモヤするので、その日の夜にビールとか飲んでしまったりして、またジ・エンド。

こんな負のループを何度もくりかえしました。(英語は継続できるのですが、運動を継続するのは本当に大変でした。)

それからまた何日か経過した後に、「いい加減、これは本当にヤバイ!」と深刻に焦り、いよいよジムに通うことを決意。ランニングではなくて、筋トレによってダイエットしようと決めました。

次はジムで筋トレ!

実際にジムに行って、とりあえずマシーンを使って色々やってみました。

しかし、「これでいいのかな?」とか「どれくらいやったらいいのかな?」という疑問がすぐに湧き起こってきて、いまいち効果を実感できない日が続きました。

そんな日が続くと、徐々にジムへの足が遠のき、また断念。

自分はダイエットができない人間なのではないかと本気で落ち込みました。(たぶん、僕と同じように落ち込んだことがある人は多いと思います。)

しかし、落ち込みはするものの、あきらめることはしませんでした。

なぜなら、ダイエットを成功させないと、その先にまったく明るい未来が描けなかったからです。明るい未来が描けないということは、恐怖以外の何ものでもありません。

その恐怖に後押しされる形で、違った形のアプローチを取ることにしました。

できない理由を全てブレインダンプ!

違った形のアプローチとは、「できない理由を全てブレインダンプしてみる」ということです。

ちなみに「ブレインダンプ」とかっこよく書きましたが、要は「紙に書き出す」ということです。その単純な作業をブレインダンプといいます。

僕はダイエットが続かない理由を、思いつく限り全て紙に書き出してみました。

出てきた理由をグルーピングしつつ、まとめてみました。

そうしたら、なんとビックリ!ダイエットができない理由は『たった2つ』にまとまったのです。

この2つをクリアすることができれば、ダイエットに限らず英語でも何でも継続できるようになるはずです。(実際に、僕はこの2つをクリアできた結果、今では普通にダイエットに成功し、今は鍛えるための筋トレを継続できています。)

それでは、その2つの秘訣を解説していきたいと思います。

①:メニューをつくってもらう

1つ目は、「メニューを作ってもらう」ということです。

これは多少お金を払ってでも必ずプロにお願いしましょう。

やはり、ダイエットでも英語でも、どれだけ『確信をもって』目の前のことに取り組めるかどうかが非常に重要です。

確信をもつということは、自分がやっていることを心から信じられるということです。

以前の僕のように、筋トレを「これでいいのかな?」と思いながら取り組んだなら、それは確信を持って取り組んでいるとは言えません。確信がないものは、まず間違いなく継続できません。だからこそ、確信をもつことが何よりも大切なのです。

手っ取り早く確信をもつためには、プロにメニューを作ってもらうことです。効果の出るメニューを作ってもらうことができれば、それを信じればいいだけです。

「メニューを作ってもらうこと」によって明らかに継続力がアップします。

②:取りかかりやすさをデザインする

2つ目は、「取りかかりやすさをデザインする」ということです。

これも非常に大切です。

「取りかかることをブロックしてくるもの」をできる限り取り除いていきましょう。

例えば、ランニングしようと決めたとしても「雨」が降ったら、かなりの確率で挫折しそうですよね(=雨によって取りかかりをブロックされている)?

そういうものを取り除いていくということです。

このケースで考えてみると、単純なアイデアですが「屋外」で走るのをやめて「屋内」で走るようにしたら「雨」はクリアできそうですよね。こういうイメージです。

僕の場合は「ジムでトレーニングする」ということが課題だったので、その取りかかりをブロックしているのは何かと考えたときに、

・「何をやったらいいかわからないというモヤモヤ(=①:メニューを作ってもらうことで解決!)」

・「ジムに行くのがめんどくさい」

これら2つでした。つまり、解決すべきは「ジムに行くのがめんどくさい」ということでした。

僕の家からジムまで行くのに徒歩15分くらいかかっていたので、実はそれ自体がめんどくさく、ブロックになっていました。それを解決するための方法を色々考えてみました。

その結果として、引っ越しました(笑)

今は、ジムまで徒歩10秒のところに住んでいます。

疲れていても、気が重くても、「とりあえずジムに行ってから、トレーニングするかしないかを判断しよう」と考えて、足だけはジムに運ぶようにしています。それで、結局ジムに到着したらトレーニングすることになるので、ちゃんと継続できているわけです。

疲れていても、気が重くても、毎日しっかり継続できるというのは最強だと個人的には思います。

このように、僕の中では「トレーニングへの取りかかりのブロック」がほぼゼロになったので、普通に継続できています。

これが、「取りかかりやすさをデザインする」ということです。

ぜひあなたの状況に当てはめて、デザインしてみてください。

Just Do! by ベネディクト・カンバーバッチ

以上の2つ。

①:「メニューを作ってもらう」

②:「取りかかりやすさをデザインする」

これら2つが「継続するための秘訣」です。

どんなことであっても、やり続けさえすれば、必ず自分は鍛えられていきますし、その結果として自分が望むものを手に入れられると思います。

とにかくやり始めること。そしてそれを継続すること。

これに勝る「目標達成の秘訣」はおそらく存在しないでしょう。

ベネディクト・カンバーバッチも、とにかく「やれ」と言っていますし。

粘り強く継続していきましょう。


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