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目次
図書館での出来事
今日は完全オフの日でしたので、いそいそと近くの図書館へ出かけ、TOEICの勉強をしてきました。
一般的な図書館と同様、僕が通っている図書館にも「勉強コーナー」として、1人用の机がいくつも並べられており、様々な人(メインは老人)が学問に励んでいました。僕もその中に混じり、勉強を始めました。
時間は過ぎ、14時すぎだったでしょうか。
僕の目の前の机に大学生らしき男性が座りました。
彼はカバンからおもむろに経済学の教科書を取り出し、勉強を始めました。
5分後、彼がスマホを取り出しました。
緑色の画面がチラリと見えたので、あれはきっとLINEでしょう。
彼は数分間LINEを操作した後、再度経済学の教科書へ戻りました。
5分後、彼がスマホを取り出しました。
緑色の画面がチラリと見えたので、再びLINEだったのでしょう。
彼は数分間LINEを操作した後、勉強を再開しました。
このような反復が何度も繰り返された末、16時50分ごろ、彼は「よっしゃ!3時間近く勉強できた!」と言わんばかりの、恍惚とした表情を浮かべながら、立ち去っていきました。
あなたはこの出来事から何を思いますか?
もしかすると、「ふーじーさんは人間観察が趣味なのか。気持ち悪いなぁ。」とか「ふーじーさん、あなたこそ勉強に集中できてないじゃないですか!」とか思われたかもしれません。でもそれはひとまず置いておくとして、僕は以下のように思ったのです。
人間の感情ってやっかいだな
僕はこのように思いました。もちろん、感情そのものを否定しているわけではありません。ここで言いたいのは、「集中力を削ぐ原因となる感情はやっかいである」ということです。
先ほどの彼の集中力がスマホによって削がれていたのは事実です。
彼女からのLINEだったのでしょうか?それとも仲の良い友人からのLINEだったのでしょうか?
いずれにしても、経済学の教科書よりもスマホのほうが、彼の感情を動かす能力は高かったわけです。
「感情が動くことで、集中力が切れる」
この事実をあなたも実感として理解しておられるのではないでしょうか。
英語で結果を出すための必須条件
これは英語に限った話ではありませんが、あなたが結果を出したいと願うテーマ・分野において、望み通りの結果を出すための必須条件は、「集中して継続する習慣を身につけること」です。
「ちょいちょいスマホをいじりながら毎日2時間英語を勉強する人」よりも、
「週に1日だけものすごく集中して8時間英語を勉強する人」よりも、
「毎日欠かさず1時間、集中して英語を勉強する人」こそがいちばん成長します。
世界一の投資家のウォーレン・バフェットも、イチローも、辰吉丈一郎も、毎日毎日同じことを集中して継続してきたからこそ、圧倒的な結果を残すことができたのでしょう。
集中して継続するために僕が心がけたこと
今の僕はまだまだ大きな結果を残せていません。あくまでも発展途上です。
しかしながら、「毎日集中して英語の勉強を行う習慣」は、ある程度のレベルで定着していると思いますので、そのための方法に限ってシェアさせて頂きたいと思います。
早速ですが、「英語学習を集中して継続するための習慣」を手に入れるためには、
「21日間だけマシーンになる」という心構えを意識してください。
心理学的に、新しい習慣が定着するために必要な時間は21日間と言われています。ですので、その21日間だけはマシーン(機械)になってください。つまり、意識的に感情を捨ててください。自分の感情がブレる要因を全力で避け、まるでマシーンのように、毎日決まった時間を英語学習に充ててください。
疲れていても、気分が乗らなくても、無理矢理勉強してください。
たったの21日間です。これくらい劇的に行動を変えなければ、新しい習慣は身につきません。
これは僕自身が今までの経験の中で確信していることです。
英語のことわざに、「No pain No gain (労なくして、得るものなし)」という言葉があります。
「pain」の意味は「痛み」ですから、「労なくして、得るものなし」ではなくて、「痛みなくして、得るものなし」と直訳してしまってもいいかもしれませんね。
自分の成長につながる新しい習慣を得る(gain)ためには、それ相応のしんどさや辛さ(pain)に打ち勝つ必要があります。ほとんどの人は負けますから、打ち勝った人はそれだけで周囲の人々をリードできるわけです。頑張る価値は十分にあると思います。
マシーンになる方法
英語勉強マシーンとなり21日間をクリアするために、僕は次の3つの方法を実践しました。
①大切な人に宣言する
人間の欲求の1つに「一貫性を保ちたい」という欲求があります。
要するに、「口だけの人間になりたくない」という欲求です。
言動と行動が一致しない人は、周囲から「不誠実な人」と思われてしまいますし、
そう思われることは社会生活を営む上で極めて不利に働きます。
だからこそ、避けたい。一貫性を保って生きたいと思っているのが僕たちなのです。
ならばその欲求を逆に利用しましょう。
「この人からの信頼だけは失いたくない」という人に対して宣言してみてください。
「自分は、今日から21日間、毎日〇時間、英語を勉強します。できなかったら、何でもしますので、罰ゲームを考えておいてください」と。
僕は当時の彼女に宣言し、罰ゲーム(値段高めの食事に連れていかされた)を1回経験した後、無事にクリアすることができました。そのおかげで英語を勉強する習慣が身につき、それは今日まで僕の成長に貢献してくれています。
②断捨離する
これは色々なところで言われていることですが、何はともあれ不必要なものは捨ててください。
不必要なものとは、「あなたの感情を揺らし、集中力を削いでくるもの」です。
冒頭で触れた大学生の彼は、LINEによって集中力を失っていましたから、是非LINEをアンインストールしてしまうことをおススメしたい。でもそれは無理だと思うので、せめて勉強するときはスマホの電源を切るとか、カバンの中にしまっておくとかのアクションはとるべきです。たかが数時間スマホをいじらなくても、何も変わりませんから。
あなたの集中力を削ぐものは何ですか?
そういったものが家の中に散乱していませんか?
ここでも「No pain No gain」の原則が働きます。物を捨てるのは痛みが伴うかもしれませんが、その分は間違いなく「あなたの英語力の向上」という莫大なメリットとなって返ってきます。なので、勇気をもって大胆に整理してください。
あなたの身の回りがシンプルになればなるほど集中力は研ぎ澄まされます。
ちなみに僕のアパートにはテレビがありません。捨てました。そして、自由な時間がすごく増えました。
③今ある習慣でサンドイッチする
これは少しテクニカルな話になります。
くりかえし述べている通り、新しい習慣を定着させることは簡単ではありません。簡単ではない分、この「今ある習慣でサンドイッチする」という方法が効果を発揮します。
僕の例を使って具体的にお話しします。
以前の僕は、仕事が終わり帰宅すると、すぐにシャワーを浴び、その後、夕食を食べるというリズムで生活していました。この流れはすでに固定されており、特に何も考えずに自然に取っている行動でした。こうした既に定着している習慣の間に、僕は新しい習慣(英語を勉強する)を組み込みました。
「シャワー→夕食」を「シャワー→英語学習→夕食」に変えたわけです。
これもまた最初は違和感があるかもしれませんが、無理矢理にでも続けていると、そのうち「シャワーを浴びたら英語勉強しよう」「英語を勉強したら夕食が食べれる」という紐づけが頭の中で固定され始め、21日も経てば、自然と新しい習慣が追加されているはずです。実際、僕は今では「シャワー→英語学習→夕食」が定着しており、毎日確実に英語に触れる時間を確保できています。
きっとあなたにも「すでに定着している習慣」があるはずです。
その間に「TOEICの勉強」を挟んでみてください。
毎日集中して勉強する習慣の威力
心理学者のウィリアム・ジェームズの有名な言葉があります。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
日々の小さな心構えや習慣が、ひいては自分の人生そのものへ大きく影響していくということですね。
できる限り早く、自分を成長させるような良い習慣を身につけることには、何にも代えがたい価値があると僕は思います。
明日は日曜日。新しい習慣を取り入れる1日目としてベストな曜日ではないでしょうか。
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