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英語学習を継続するためには・・・?
英語学習が続かなくて辛い・・・。
程度の差はあれ、英語学習者であれば一度は苦しんだことがある悩みだと思います。
苦しいこと、つまらないこと、ワクワクしないことなどは、三日坊主よろしく、遅かれ早かれ挫折を迎えます。TOEICや英会話などの英語学習を筆頭に、ダイエットや早起きなど、多くの人々が挑戦しては挫折をくりかえすテーマが世の中にはいくつもあると思います。
たまにものすごく精神力が強い人がいて、例えばその人にとって英語が「苦しいこと」「つまらないこと」「ワクワクしないこと」だったとしても、完全に感情を排除して学習を継続している様子を見ることがありますが、そういう人はスーパーマンなので、真似をするのはやめておくべきです。
では、スーパーマンではない僕たちはどうすればいいのか?
簡単です。
「苦しくないこと」「楽しいこと」「ワクワクすること」と英語をくっつければいいのです。
人は好きなことしか続かない
どんなことでも上達するためには時間をかける必要があります。つまり、長続きさせる必要があるのです。好きこそ物の上手なれという言葉の通り、人は本質的に自分が好きなことしか頑張れないと思います。
こんなことを言うと、「自分は好きなことが無いから、何も頑張れない」という人がいて困りますが、それは好きなことが無いのではなくて、「好きなことに気づいていない」か「好きなことを忘れているか」のどちらかです。必ずどんな人にも、自分が好きなこと・楽しいと思えること・ワクワクすることがあります。
何らかの事情があって、英語を上達させる必要性が生じたとします。
けれども、いまいちモチベーションが上がらない。
そういうときこそ、自分の好きなことを関連させて英語に触れてください。最初は違和感があるかもしれませんが、コツが掴めてきたら、英語の上達スピードが大きく向上します。
例えば、僕は昔から「自分を鍛えて成長させる」が好きなのですが、そのためには、様々な分野を勉強していくことが必要だと考えています。その中の1つに「自分でビジネスを作る力を身につける」ということがあります。(昔、勢いだけで起業して大失敗しましたが・・・(苦笑))
そこで僕は、「ビジネスを学ぶ(=自分の好きな事)」×「英語を勉強する」=「海外の書籍・教材でビジネスを学ぶ」という具合にくっつけたわけです。これが非常に楽しいのです。
原書を読めたら得をする
余談ですが、アメリカで大ヒットしたビジネス書は日本語に翻訳されることが多いです。しかし、たいていの場合、原書の「イキイキした感じ」が翻訳によって失われています。
例えば、最近読んでいる本に、以下のような一節があります。アップルのスティーブ・ジョブズがオンラインのミュージックストア「iTunes」を発表したときの話です。(※決して難しくない英語ですので、できれば英語を読んでから、その後に紹介する日本語訳を読んでみてください。)
~~~~~ここから~~~~~
「It was only after the team was playing with the iPod prototypes that they came up with the idea of the Apple iTunes online music store. Less than 18 months after the rollout of the iPod, the online store opened in Aplil 2003. They hoped to sell a million songs in the first six months, and ended up selling that many in the first six days. 」
~~~~~ここまで~~~~~
この英文が、翻訳された日本語版では以下のようになっています。
~~~~~ここから~~~~~
チーム(開発者たち)がオンライン英語配信サービス、「iTunesミュージックストア」を思いついたのは、彼らが「iPod」の試作品をためしていた時期のすぐ後のことだった。「iPod」の発売から1年半近くを経た2003年4月、オンラインストアがオープンした。チームは、最初の6ヶ月で100万曲売れたらいいと考えていたのに、ふたを開けてみたら、最初の6日間で100万曲を売り上げた。
~~~~~ここまで~~~~~
この感じ。何となく受ける印象が違うのです。
言葉の特徴なので仕方ないですが、日本語には抑揚というか、リズム感が少ないです。書籍から何かを学ぶときは、著者が読者に伝えたい機微をいかに感じ取れるかが非常に大切なので、やはり何でもオリジナルから学ぶほうがいいと思います。
こんな具合に、僕は自分の好きなことと英語を組み合わせてきました。もっと英語力を高めて、英語で直接好きなことを学びたいとう欲求が、僕の英語学習のモチベ―ションの一助になったことは間違いありません。
「好きなことを突き詰めたい」という欲求は、たいてい誰でも持っているはずです。その欲求をいかにして、目の前の課題にくっつけるか。そして、その課題そのものを楽しむことができるか。これは非常に重要なテーマです。
歌が好きなら洋楽を聞いたり歌ったりしてください。映画が好きなら洋画を何度も見てください。宇宙が好きなら、そういう科学雑誌を頑張って英語で読んでみてください。ファッションが好きなら、海外からファッション誌を取り寄せて眺めてみてください。筋トレが好きなら、海外のトレーニングサイトを見て勉強していてください。工夫次第で、いくらでも楽しめるはずです。
次に見えてくる世界
「好きなもの」と「英語」をくっつける感覚がつかめてきて、英語学習に拍車がかかってくると、次に見えてくる世界があります。
それは、「英語を自分の人生に活かす」という世界です。
「好きなこと」を突き詰めていくと、それに対する知識・ノウハウは飛躍的に高まっていきます。つまり、そのテーマが「自分の専門性」へと変化するわけです。「趣味が高じてビジネスになっちゃいましたー!!」なんて例は探せば無数に出てくると思いますが、そういうイメージです。
今はネット社会です。自分が突き詰めた知識・ノウハウを欲してくれる人が必ずいるのです。深い知識は間違いなく誰かの役に立ちます。それを仕事にすることは十分可能だと僕は思います。
もちろん、「専門性がある」というだけでは不十分です。1つのテーマに詳しい人は世の中にたくさんいますから。けれども、「英語力」がそこに付加されていたらどうでしょうか?オリジナリティを出せる感じがしませんか?
「ビジネス」を例に挙げてみましょう。
世の中には「ビジネス」について詳しい人は本当にたくさんいます。上には上が間違いなくいます。なので、「ビジネス」という1つのテーマで勝負をかけるのは無謀です。
でもそこに「英語力」が加わったらどうでしょうか?
「英語力×ビジネス」
これだけでもだいぶライバルが減ります。では、さらにここに、僕がわりと詳しい「メディカル(医療)」という分野をくっつけたらどうでしょうか?
「英語力×ビジネス×メディカル」
ここまで来ると、もう僕の土俵です。つまり、くっつければくっつけるほど、独自のポジションが構築できるわけです。だからこそ、「自分の専門性」と「自分の英語力」を組み合わせて、自分が輝ける場を創り出していくことがすごく重要だと思っています。
こうして社会における自分の存在意義をデザインしていくことが、まさに「英語を自分の人生に活かす」ということだと僕は思うのです。
英語学習の意味を再定義する
「自分のポジションを確立する」という目標を持つと、英語学習そのものは、あくまでも目標を達成するための通過点として捉えられるようになるので、淡々と学習をこなせるようになります。英語に挫折するときは、大抵の場合「英語学習そのものが目的化したとき」です。
英語学習は決して楽なものではありません。本気で英語力を上達させようとすると、かなり辛いトレーニングが必要になります。だからこそ、「英語力を身につけたその先」をイメージすることが大切だと思います。未来で輝く自分の理想の姿をイメージし続けるからこそ、日々のハードな努力に意味を見い出せます。
もしあなたが「日々の英語学習へのモチベーションが上がらない」と感じておられるのであれば、
・自分が英語を活かすとすれば、どんな形で活かしていけそうか?
・自分の専門性と英語力を組み合わせたらどんなことができそうか?
という質問への答えを考えてみてください。
将来実現したい自分の姿が明確になれば、毎日コツコツと英語学習に取り組めるようになります。
参考までに、
・自分が英語を活かすとすれば、どんな形で活かしていけそうか?
・自分の専門性と英語力を組み合わせたらどんなことができそうか?
について考える際に、次の4つをポイントを意識してみてください。
1.Location(場所)
自分はこれからどういうフィールドで役割を担っていきたいのか?どういう場所で自分のポジションを確立したいのか?自分が最も活躍できそうな分野・場所を的確に選ぶことが大切です。
2.Understanding(理解)
・自分自身に対する理解
・自分が関わっている人々に対する理解
・自分が働いている業界に対する理解
などなど、自分を取り巻く環境を構成する要素への理解は必要不可欠です。その中でも特に、自分への理解は最も重要だと思います。
・自分が本当にやりたいことは何なのか?
・自分に才能があるとしたらそれは何なのか?
・自分が強み・弱みは何なのか?
そうしたことを理解することが大切です。
3.Connection(つながり)
人間は周囲の環境によってどうにでも変化すると言われます。これはジャコモ・リッツォラッティという科学者が「ミラーニューロン」という概念を使って証明しています。
自分は将来どんな環境で時間を過ごしたいのか?
そして、どんな人々とつながっていきたいのか?
自分が理想とするつながりを考えることが、自分だけのポジションの発見につながります。
4.Knowledge(知識)
未来の自分の理想を実現していくためには、これからどんな知識を身につけていくべきなのか?
それを考える必要があります。もちろん英語力はその中の1つだと思いますが、英語力だけでは不十分です。英語ができる人はいくらでもいます。やはり大事なのは、英語と何かを組み合わせること。組み合わせることで、ライバル不在の自分だけの独壇場が作れます。
そのためにはどんな知識を学んでいくべきでしょうか?
僕の場合は、医療の知識であり、ビジネスの知識であり、キャリアデザインの知識だったりします。
以上4つのポイント、
Location(場所)
Understanding(理解)
Connection(つながり)
Knowledge(知識)
これらに関して自問自答することで、確立していくべき自分だけのポジションが見えてきます。
ちなみに、これら4つの頭文字をつなげてみてください。
LUCKラック。「運」です。
この4つを明確にすることで、運(ラック)を引き寄せることができる。僕はそう思っています。
今回はだいぶ発展的な話をさせて頂きました。いずれにしても、まずは「好きなこと」と「英語」をくっつけて、英語学習へのモチベーションを高めることが大切です。ぜひ意識してみてください。
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