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どの勉強法が正解なのでしょうか?
最近、質問を受けました。
Q:「英字新聞を読んだり、洋書を読んだり、海外ドラマを見たりしていますが、イマイチ自分の英語力が伸びている感じがしません。結局、どの勉強法が正解なのでしょうか?」
この質問に対して僕が思うことを、書いていきたいと思います。
まず前提として、TOEICを卒業できる、つまりTOEICのAクラスと言われる860点以上程度の英語力がなければ、英字新聞・洋書・海外ドラマなどは、学習素材として使いこなせないと僕は思っています。
なので、まずは「TOEICを卒業してしまいましょう!」と常々言っているわけです。
その上で、TOEICを卒業したあとはガンガン英語力を伸ばしていって頂けたらと思います。
TOEICのスコアの伸ばし方には一定のパターンがあると思いますが、TOEIC卒業後の英語力アップの方法は、人それぞれ違っています。
その意味で、英字新聞でも洋書でも海外ドラマでも何でもいいわけです。
大事なのは「やり方」です。
「暗記」が組み込まれていなかったら、意味がない
「やり方」を間違えてしまったら、どの素材を使って勉強しても意味がありません。
この「やり方」について、僕がまだ英語ビギナーだった頃にある人から教えてもらったことが強く記憶に残っています。
その人は、日本語と英語はペラペラ。
その他にも5~6ヶ国語は日常会話くらいなら全然いけるというレベルの人でした。
その人が言っていたのは、「『暗記』が組み込まれていない学習は、全く意味がない」ということでした。
その人いわく、「覚えないと使えない」とのことでした。
聞けば当たり前のことなのかもしれませんが、これを分かって英語を勉強している人は、決して多くないと僕は思うのです。
問題は、「分からないところ」にぶつかったとき
例えば、英字新聞を読むとしましょう。
当然、分かるところと分からないところがあります。分かるところは、「うんうん、分かる分かる」という感じで読み進めていきます。ただ、問題は、分からないところにぶつかったときです。
「その場で調べて、一応理解して読み進める」か、「後で調べようと決めて、とりあえずその部分は読み飛ばす」かのどちらかだと思います。そして、ひとまず最後までたどり着きます。
・・・このあと、「暗記」という作業に取り組んでいる人がどれだけいるでしょうか?
サラッと調べて一応理解したものは、その後にしっかりと暗記して頭に叩き込む必要があります。
「後で調べよう」と決めたものは、その言葉通りに、後で調べて、さらにそれを「暗記」する必要があります。
ここまでやって初めて、英字新聞を使って勉強したと言えるのです。
つまり、英字新聞を読み終わったあとに、どれだけの時間を使って「暗記」できるかがポイントなのです。
もちろん、これは洋書にも海外ドラマにも言えます。
「暗記」のコツ
分かるところは、正直どうでもいいのです。
大事なのは、分からないところです。
分からないところを抽出し、ノートなりスマホのメモなりに書き留め、それを暗記する。
この作業を怠ってしまったら、どれだけ時間をかけても英語力は伸びていきません。
少し話が脱線しますが、「暗記」を効果的に行うためのコツの1つは、「アウトプット前提でインプットする」ということです。アウトプットとは、簡単に言うと「誰かに伝えること」だと思ってください。
つまり、「誰かに伝える前提で情報を仕入れる」ということです。
僕の場合は、ブログやメルマガです。
新しいことを学んだとき、僕は「これはブログやメルマガでみんなに伝えよう」と思います。
そう思った瞬間に、「どのように伝えたらいいか?」という視点で、その新しい情報を脳が吸収し始めます。そうすると、おもしろいことに、インプットした情報が、やたらと記憶に残りやすくなります。
「伝える」前提でインプットしているからこそ、その情報が自然と頭の中で整理され、記憶に残りやすくなるのでしょう。
ブログやメルマガをやっていなくても大丈夫です。
家族でも友達でもいいのです。誰かに「伝える」という前提でインプットしてください。きっと暗記力が高まります。
「Say」が文の冒頭に出てきたら?
話を戻します。
ここまでお話ししてきたことを踏まえると、英字新聞でも洋書でも海外ドラマでも、正しくやればどれでもいいということになります。なので、好きなものを選んで取り組んでください。
ちなみに、僕は英字新聞と海外ドラマはダメでした。読み終わったり、見終わったりした後に、復習して暗記するという作業を怠ってしまったからです。
でも洋書は効果がありました。
なぜなら「内容を理解したい」という気持ちが強かったので、分からないところをしっかりと調べ、それを暗記するという作業をこなしたからです。(今でも、僕の学習の中心は、洋書を読むことです。)
洋書を読んでいて、
Say you could do whatever you wanna do, what would you do?(何でもできるとしたら、何をする?)
という感じの文章に出会いました。
「Say」がいきなり冒頭に出てきたときは、「仮に~だとしたら」という意味(=ifと同じ)で使われるということを僕は知りませんでした。
調べて分かりました。
それを覚えました。
そうしたら次からはスムーズに読めるようになりましたし、会話でも使えるようになりました。
英語の上達ってそういうものだと僕は思っています。
Q:「英字新聞を読んだり、洋書を読んだり、海外ドラマを見たりしていますが、イマイチ自分の英語力が伸びている感じがしません。結局、どの勉強法が正解なのでしょうか?」
A:「やり方さえ間違えなければ、どれも正解です!」
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