リスニング上達法~洋楽好きな人が急激にTOEICスコアを伸ばす理由~

洋楽好きな人のTOEICスコアが高い理由

僕は仕事柄、1日のほとんどの時間を「TOEICを勉強している方」と過ごしています。そのおかげで日々たくさんの気づきをいただくことができています。

今日はその中の1つを紹介したいと思います。

それは何かというと、「急激にTOEICスコアを伸ばす人は洋楽が好き」ということです。

会社員時代に副業としてTOEICを教えていたときを含めると、僕は3~4年間TOEICの学習相談に乗り続けてきたわけですが、やはりその中には「僕もびっくりするほど急激にスコアを伸ばす人」もいれば「努力しているのになかなかスコアが伸びない人」もいました。

この両者を分けるものは何なのか?

この問題は僕がずーっと考え続けているテーマなのですが、最近1つ共通点が見つかりました。

それが「急激にTOEICスコアを伸ばす人は洋楽が好き」だということなのです。

これはもちろん「洋楽に興味がない=TOEICスコアが上がらない」という意味ではありません。あくまでも「洋楽が好きな人はTOEICスコアを上げやすい」という意味です。

では、なぜ洋楽が好きだとTOEICスコアが上がりやすいのか?

それは「洋楽に親しむことによって、知らず知らずの間にリスニングのベースできていたから」だと僕は思っています。

ただ、「リスニングのベースを作る」と言葉で言うのは簡単ですが、それを実際にやろうとすると非常にハードです。

なぜなら、リスニングのベースを作るためには、次の2ステップを踏まなければならないからです。

リスニングを上達させるために求められる2ステップ

リスニングのベースを作るためには、次の2ステップをクリアする必要があります。



ステップ1:英語の音を聞き分けられるようになる

ステップ2:聞き分けた音から瞬時に意味が取れるようになる




この2ステップです。

多くの人は、この2ステップをまとめて一気にクリアしようとするため、うまくいきません。

リスニングを上達させたいなら分けてください。

「音」と「意味」を別々のものとして捉え、順々に身につけていってください。

当然、「音」と「意味」を別々のものとして捉える以上、その学習方法も異なっています。

ステップ1:英語の音を聞き分けられるようになる


ステップ1の「音」では、オーバーラッピングやシャドーイングやディクテーションを使います。(ただ、TOEICのリスニングの難易度的には、ディクテーションはほとんどしなくも良いと思います。)

そういえば、多くの人が「シャドーイングをすればリスニングができるようになる」と誤解していますが、決してそんなことはありません。シャドーイングは、あくまでも「音」を聞き分けられるようになるため “だけ” のトレーニングです。シャドーイングがどれだけ上手でも、それでリスニングセクションでハイスコアが取れるようにはならないので注意してください。

オーバーラッピングやシャドーイングを通して英語の「発音」・「リズム感」・「アクセント」・「イントネーション」・「リンキングや欠落などの音の変化」などを習得できたら、ステップ1の「音」はクリアです。これでようやくステップ2の「意味」に進むことができます。

ステップ2:聞き分けた音から瞬時に意味が取れるようになる

ステップ2の「意味」のトレーニング法で僕がおすすめするのが「短い文を大量に覚えてしまう」という方法です。

例えば「Your guess is as good as mine.(あなたと同じく私もよくわかりません)」という短文が公式問題集に載っていますが、こうした短文を丸々覚えてしまうということです。

覚えるときに大事なのは、「声に出して覚える」ということです。

ステップ1で「音」については学習できていますから、ステップ2の段階ではネイティブのような発音、リズム感で音読できるようになっているはずです。そのスキルを活かして、ネイティブのように短文を音読するのです。

「Your guess is as good as mine. (ヨァゲスィザズグッダズマイン)」という感じです。

音読するときは、しっかりと頭の中で意味を思い浮かべながら声に出します。これを何度も何度もくり返します。その結果、次のこのフレーズを聞いたときに一瞬で意味が取れるようになるのです。

「聞こえた瞬間に意味が取れる」

これをTOEICのリスニングセクションの間ずーっとやり続けることができれば、リスニングセクションで満点が取れるでしょう。

リスニング学習と一言でいっても、細分化すると意外と大変なのです。

洋楽好きな人は、英語の音の感覚をつかんでいる

ここまでの話を踏まえると、「急激にTOEICスコアを伸ばす人が洋楽好きな理由」もなんとなく分かるのではないでしょうか。

答えは、「洋楽に親しむことによってステップ1の『音』をすでにクリアしてしまっている人が多いから」です。

言葉を変えると、洋楽好きな人はステップ1がすでに完了してしまっているので、残すはステップ2をやるだけでOKなのです。だからこそ上達が早いですし、TOEICスコアも高いわけです。

この記事の結論としてあなたにお伝えしたいのは、けっして「洋楽を好きになりましょう」ということではありません。

僕がお伝えしたいのは「リスニングを鍛えるなら『音』と『意味』を分けて学習してください」ということです。

ここを分けて考えるだけでも、だいぶリスニング学習にかかっていた霧が晴れるのではないでしょうか。

自分は「音」が取れないのか「意味」が取れないのかを丁寧に分析してみてください。もしどちらもダメなら、ステップ1の「音」から始めてみてください。

そのための手段の1つとして「洋楽」はおすすめですよ~ということです。


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