映画「ファウンダー」から学ぶ目標達成の2つの鍵

「ファウンダー」を観てきました

現在公開中の映画の1つに、マクドナルド創業者であるレイ・クロックの半生を描いた「ファウンダー」があります。

正確にはマクドナルドを創業したのはマクドナルド兄弟なのですが、そのあたりは今日のテーマとはずれるので割愛します。

詳しく知りたい方は、この映画をを見て頂くか、レイ・クロックの自伝である「成功はゴミ箱の中に」を読んで頂くといいと思います。



映画自体はドロドロした感じの仕上がりでしたが、「目標達成力を高める」という視点で観ると非常に学びが多い映画だと思いました。

映画の中のワンシーンで、売れないセールスマンである主人公レイ・クロックが「自己啓発のレコード」をホテル(モーテル?)の部屋の中で聞いているところがありました。

そのレコードはノーマン・ピールの「ポジティブシンキング」についてのもので、後に日本でも翻訳出版されています。(たぶん自己啓発に興味がある人でこの本を知らない人は少ないのではないでしょうか。)



この映画の主人公レイ・クロックはとにかくポジティブシンキングを貫いています。

ポジティブシンキングは大事だけど・・・

目標達成をするためには感情のコントロールは避けて通れない課題です。だからこそ、日々のどのような思考回路をもって生きるかというは非常に大事なテーマだと思います。

その意味で「ポジティブシンキング」=「良い感情を持ち続ける」ということなので、非常に価値があるものだと思います。

しかし、現在では「ポジティブシンキング(=ネガティブなことはとにかく排除する思考方式)」よりも、パナソニック創業者の松下幸之助氏の考え方がベースになっているといわれる「陽転思考(=ネガティブなものはしっかりそのまま受け止めて、それをどう解釈するかに重きを置いた思考方式)」のほうに軍配が上がっている感じがします。

常にポジティブに考え続けるのはしんどいですからね・・・という僕の考えがどうでもよくなるほど、レイ・クロックはポジティブシンキングの魔人でした。

いくつ歳を重ねても野心を持ち続け、積極的にリスクを取り、勝負をかけていく。

その結果として50歳を超えてからマクドナルド帝国を築きあげました。

僕は平和主義なので、レイ・クロックのようにガンガン戦いを仕掛けて周囲に敵を作りながら、のし上がっていくというスタイルには共感できませんが、「目標を達成する」という点に関しては、学ぶところしかありません。

そんなレイ・クロックが強調するのが次の2点です。

「persistence(粘り強さ)」と「determination(決意)」

この2点は先ほど紹介したノーマン・ピールの教えであり、レイ・クロックの人生訓でもあると思われます。

「persistence(粘り強さ)」と「determination(決意)」

これらが目標達成において最も大事です。映画の中で何度も以下のフレーズが出てきました。

Persistence and determination alone are all powerful.

という一文に凝縮されてます。

成功する(=目標を達成する)ために必要なものは、才能でも頭の良さなどではなく、「粘り」と「決意」だけが大事なんだという一文です。

いかがでしょうか?

自分が決めた目標を達成するためには「粘り強さ」と「決意」があればOKでしょうか?

「いやいや、そんなことはないですよ~」と思われる方もいると思います。

でも、この2つを極めて高いレベルで維持することができたらどうでしょうか?

なんだか目標が達成できそうな気がしてくるのは僕だけでしょうか?

目標達成の本質

僕は社会人になってからずーっと営業職に携わってきました。

1社でずーっとやってきたわけではなく、いくつかの会社を転々としました。

その中には基本給なしのフルコミッションの会社もありました。売れないと給料ゼロなので生きていくことができなくなります。でも、そういう職場だからこそ、「粘り強さ」と「決意の強さ」が結果に直結するわけです。セールスの経験もない。学歴もない。そんなにガツガツしているわけでもない。そういう人が「粘り強さ」と「決意」によって奇跡ともいえる結果を出す姿を、僕は何度か目撃することができました。

また、僕自身がTOEIC満点を目指して勉強していたときに意識していたのは、今思うと、「絶対に達成するまでやり続ける(=粘る)」「とにかくTOEICにフォーカスする(=決意)」だったことに気づきます。

やはり「粘り強さ」と「決意」は目標達成の本質なのだと僕は思います。

達成するまでコミットし続けるから欲しいものが手に入る

目標を達成するための最も確実な方法は「達成するまでやめないこと」だと言われます。

そして、ライザップでおなじみの「コミットすること」こそが「決意」です。

この2つがあれば、自分が設定できる目標なら達成できます。(そもそも人は、自分では絶対に無理な目標は最初から設定しません。)

目標がなかなか達成できず、立ち止まってしまったときは、自分の「粘り強さ」と「決意」が弱くなっていないかを確かめてみてください。その結果、もし弱くなっていたら気分転換をしたり、もう一度自分と向き合う時間をもって色々考えたりして、また「粘り強さ」と「決意」を強めていきましょう。

「Persistence and determination alone are all powerful.」

これを忘れなければ、目標は達成できます。


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