あっという間に1年が終了
気づけば年末。僕が住んでいる所は毎年雪が降るのですが、今年はまだ1度も降っていません。そのせいなのか、年末年始という感じが全くしません。今日もいつもと同じ時間に起き、いつもと同じような習慣をこなし、そして、いつもと違って今日はブログを更新しています。(書きたいことはたくさんあるのに、文章がうまくまとまらず更新頻度が劇的に低下している。来年は頻度を上げたい。)
それにしても、今年はたくさんTOEICの問題を解きました。1月から3月にかけて10000問ノックをこなしました。こなした後も、満点を目指してひたすら問題を解きました。トータルでどれくらい解いたのかは見当がつきませんが、取り組んだ問題集が山積みになっているのを見ると、TOEICを知らない人がドン引きする程度は解いたかと思います。来年5月のテスト形式変更までに、なんとか990点満点を取りたいところです。
量は質を劇的に変化させる
「なんとなくコツがつかめた」という経験は誰にでもあると思います。勉強でも部活でも、仕事でもテレビゲームでも、対象は何でもいいです。とにかく地道に毎日続けていると、なんとなくコツが掴めてきて、それを境に上手にできるようになった。そういう経験です。
当然これはTOEICにも当てはまります。僕自身、TOEICの問題を数多く解いてきたわけですが、ある時を境に「問題を解くスピード」「問題の正解率」ともに劇的に向上しました。つまり、「量(多解き)をこなすことで、質(スピード・正解率)が劇的に変化した」ということです。
満点を獲得したあとに言えば、さらに説得力が増すのでしょうが、とりあえず現段階でも、そのように感じているわけです。
価値判断は早すぎてはだめ
価値判断はじっくりと行ったほうがいい。僕はそう思います。というのも、TOEICや英会話を勉強していて、「この教材は自分には向いていない」とか「そもそも自分は英語は合わない」とか、そういった判断を下すのが速すぎる人が多い。そういう人たちが期待するスピードで学習成果が出るのであれば、第2言語として、日本人全員が自由に英語を扱えていてもおかしくありません。でも、実際はそうでないのだから、やはりどこかに問題がある。その1つが「早すぎる価値判断」だと僕は思うのです。
諦めるのが少し早すぎるのではありませんか?判断を下せるほどの量を取り組んだのですか?年末なのでぶっちゃけてしまうと、「どんなにしょーもない教材を使用したとしても、本人の意識次第で英語力は伸びる」のです。明治時代には、TOEICの問題集もスピードラーニングもDMM英会話もなかったわけです。それでも自由に英語を操っていた人がいるのですから、やはり大事なのは本人の姿勢。要するにやる気ですね。
ライバルは会社内の同期だけではない
毎年この時期になると「来年の予測」的なニュース記事やブログ記事が数多くアップされます。僕は自分が勤めている医療・介護業界を中心に、そういった情報を参考にしつつ、来年の自分の動きを方針を決めています。今年も例にもれず、色々と情報収集していたのわけですが、その中で特に感じたのが「外国人労働者の活用が本格的に始まりそうだ」ということです。これは僕の業界だけでなく、サービス業をはじめとした数多くの業界にも同様の傾向があるようです。
「ネパール人の25歳の男性。日本語ペラペラ・英語ペラペラ。プログラミングスキル有。メンタル強い。週3日なら徹夜可能なスタミナ。希望する給料:月13万円。」僕の学生時代のバイト先にこういう人がいました。当時は外国人労働者はめずらしかったですが、これからはこれが普通になるのかもしれません。
こういう人たちと僕らは競い合っていく必要があるわけです。英語を勉強するモチベーションとしては充分すぎやしませんでしょうか。
2016年を有意義に
時代、それにともなうテクノロジーは、ものすごい速度で進んでいきます。金融サービスとテクノロジーの融合(フィンテック)、シェアリングエコノミー、人工知能、仮想現実、たくさんあって困ります(笑)
そういう時代を上手に泳いでいくためにも、それぞれの個人が自己のレベルを向上させていくことは必要不可欠です。目まぐるしく動く時代にあって、やはり最後に頼れるのは自分自身です。折れない自信が最後の砦になります。そのためにも、共々に頑張って参りましょう。そして、2016年を有意義なものにしていきましょう。
あなたの2015年はいかがでしたか?
2016年はどのような目標を設定しますか?
良い締めくくりを、そして良いスタートダッシュをお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
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