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第2回目のテーマは、「モノの断捨離」
今回の記事は、「5つのテーマを断捨離して、英語の学習時間を生み出すぞ」シリーズの第2回目。テーマは、「モノの断捨離」です。
ちなみに第1回はコチラ⇒【第1回】英語の学習時間は、5つのテーマの断捨離によって生み出せる
モノの断捨離には即効性があるため、すぐに効果が実感できるはずです。では、早速始めましょう。
精神の時の部屋を作りました
ドラゴンボールに出てくる「精神と時の部屋」をあなたはご存じですか?修行のために設けられた真っ白で何もない部屋です。
僕は約1年前に引っ越しをしたのですが、自分を鍛えるために、とにかく仕事と勉強だけに集中できる部屋にしようと考え、精神と時の部屋を目指して部屋作りをしました。
受験生のための自習室・公共の図書館・禅を行う禅寺などなど、何かに集中して取り組む場所には必要最低限のモノしか置いてありません。なぜなら、モノの多さに比例して、気が散る回数が増えていくからです。気が散る回数が増えるということは、すなわち集中力が低下するということです。
あなたの部屋は今どのような状態でしょうか?
壊滅的な部屋
引っ越しする前の僕の部屋は非常に壊滅的でした。
大量の本に埋め尽くされたデスクとチェア。
整理されずいたるところに置いてある服。
もう何年も聞いていないCD。
なぜか3本もあるコンタクトレンズの洗浄液。
衝動買いしてしまった小さなちゃぶ台。
こんな部屋に住んでいて集中できるはずがありません。勉強していても常に何かが目に入り、それがきっかけとなり色々な雑念が頭の中に浮かび、気がついたら何の生産性もない無駄な時間を過ごしていたのです。
必要以上のモノが家の中を占領していると、それらはジワジワとあなたのエネルギーを奪います。余計な雑念が頭の中を巡っていると時間は無駄に過ぎていきます。いわば、真夏に窓を開けっ放しにして、クーラーをガンガンに効かせているようなものです。いくら頑張っても窓を閉めない限り(エネルギーの浪費を止めない限り)、その頑張りは意味を成さないのです。
この問題を解決するためには、エネルギーや時間を奪う原因となるモノを取り除き、集中力を保てる空間を意図的に創出することが必要です。そんなわけで、僕は引っ越しをチャンスと捉え、自分なりの精神と時の部屋を作ることを試みたのです。
断捨離にチャレンジしました
エネルギーや時間を奪う原因となるモノを取り除くとは、すなわち断捨離をするということです。断捨離とは「不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術」のことです。
僕は断捨離について学び、実践してみました。
本は100冊以上を売ったり捨てたりして処分しました。
大量の服も思い切って資源ゴミの日に出しました。
仕事関係の書類は、会社に持っていってシュレッダーをしまくりました。
家具も捨てました。
ちゃぶ台もさんざん悩んだあげく捨てました。
とにかく、「これは自分の感情をポジティブに満たしてくれるか?自分のエネルギーや時間を奪う原因になっていないか?」という質問を1つ1つのモノに投げかけ、大胆に断捨離を進めていきました。
その結果、今では「何度も何度も読み返したいと思える本」「本当に本当にお気に入りの服」「いつでもゴロンと寝転べる、何も置かれていないソファ」「必要最低限の日用品」「パソコンと文房具しか置かれていない広めのデスク」など、自分がポジティブになれるモノだけが僕の部屋に存在しています。
・そのおかげで、仕事から帰宅した瞬間にすごくリラックスできるのを感じます。
・睡眠時間が短くても疲れがスッキリ取れているのは、部屋の環境を整備したからだと思います。
・さらに、そもそもモノが少なくなったので、探し物をして時間を浪費することはなくなりました。
・また、勉強や仕事をしていても気が散る回数が大幅に減ったため、集中力が高まった感覚があります。
・これまでより多くのことが少ない時間でできるようになったことで、時間に余裕が生まれたのもうれしい誤算です。
自分自身の感情をポジティブに保ってくれる、大好きなモノだけに囲まれることで、常にリラックス状態になることができ、集中力が高まる。集中力が高まると時間あたりの生産性が向上するから、相対的に使える時間が増えるのです。
断捨離はあなたのステージを上げてくれる
もし、あなたが今「満足いく部屋」に住んでいないのならば、断捨離を実践してみることをおススメします。
最初はモノを捨てるときに抵抗を感じるかもしれません。しかし、勇気をもってそれを乗り越えたら、これまでに感じたことのない清々しさを感じられるはずです。
なぜなら、断捨離を通して「過去への執着」を手放し、「未来への不安」に打ち勝ち、「今」を全力で生きる自分になれるからです。「今」を全力で生きることができる人間が遅かれ早かれ成功をつかんでいくことは、多くの書籍で実証されています。
また、「モノを捨てる」という行為は「自分で決断する」という行為とセットです。自信の源泉は「決断の積み重ね」です。自分で決めてアクションを起こす度に少しずつ自信がついてくるのです。
「これを捨てるのはもったいない・・・いつか使えるかも・・・う~ん、でも今の自分の成長には貢献しない!捨てよう!」
このくりかえしによって、自分の自己認識(セルフイメージ)が高まり、自信が深まっていきます。その結果として、生きるステージが上がります。
モノの断捨離を実践する方法
断捨離について詳しく学びたい方は、やましたひでこさんの『断捨離』や近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』などの書籍を読んで頂ければと思いますが、「自分にとって不必要なものを削ぎ落とし、時間を生み出す」という目的を達成するだけであれば、今から解説するような単純な3ステップ(僕自身が実践した3ステップ)をこなすだけでも充分かと思います。
この3ステップを通してあなたの住環境を整備することによって、『自由に使える時間』『リラックスした状態』『ポジティブな感情』が手に入ります。
ステップ1:部屋を掃除する
あなたが最後に部屋を掃除したのはいつですか?
部屋が散らかっている人は、決まって頭の中も散らかっているものです。つまり集中力に欠けているということです。(僕も昔はそうでした。)
集中力が欠けた状態でいくらリスニングを勉強しても、英語は聞けるようになりません。TOEICの目標スコアも達成できません。
まずは掃除をしましょう。家の中の空気を入れ替えましょう。とりあえず家の中にあるゴミを捨てましょう。「どう考えてもゴミ」だと思えるものは悩まずに捨てられるはずです。めんどくさがらずにさっさと捨ててください。
これだけでも、気分爽快になれるはずです。
ステップ2:モノを思い切って捨てる
いよいよ本格的に断捨離に取り組んでいきます。
ステップ1の掃除を終わらせていれば、とりあえず家の中に残っているモノは「ゴミではない」と自分が判断したモノだけのはずですから、次はそれらに手をつけていきます。
1つ1つのモノに対して、「これは自分の感情をポジティブに満たしてくれるか?自分のエネルギーや時間を奪う原因になっていないか?」という質問を投げかけながら、捨てる捨てないを判断していってください。
例えば、僕は衝動買いしたちゃぶ台を目の前にして、次のような葛藤を経験しました。
「これは自分の感情をポジティブに満たしてくれるか?→なんとなくポジティブになる気がするけど、別に満たしてくれるわけではない。自分のエネルギーや時間を奪う原因になっていないか?→そこにあることがスペース的に邪魔になっているし、なんとなく気を散る対象になっている気がする・・・、このちゃぶ台は必要ないな。」
そして僕はちゃぶ台を捨てたのです。
しかしながら、いちいち質問するのはめんどくさいという方もおられると思います。その場合は単純に、「触った瞬間にポジティブな感情・心地よい感覚が湧き起こってくるモノだけを残して、あとは勇気を出して全て捨てる」という方法で断捨離していけばよいと思います。
むしろこちらの方がスムーズに断捨離が進むかもしれませんね。
ステップ2をクリアする頃には、部屋の中のモノが非常に少なくなっていると思います。
そして、残っているモノは基本的にあなたの大好きなもの・お気に入りのものばかり。
散らかっていたり、不必要なモノがたくさん存在している部屋で過ごしていたときよりも、明らかに感情がポジティブに振れているのを感じられると思います。
ステップ3:これからは本当に心が動かされるモノ、本当に必要なモノだけを買う
一時的に部屋をきれいにしたり、モノを減らしたりすることは誰でもできます。
大事なポイントは、「その状態を継続させること」です。
そのために重要な考え方(=マインドセット)が、「これからは本当に心が動かされるモノ、本当に必要なモノだけを買う」です。
〝死ぬほど”欲しいものだけを買ってください。買ったら〝一生大切にできそうな”モノだけを買ってください。そして日用品はそのときに〝必要な分だけを最低限”買ってください。
身の回りの環境を軽快な状態に保つことで、心身ともに軽快になれます。あなたにとってのシンプルさを追求してください。
大事なことは子どもでも理解できる
以上の3ステップ、
ステップ1:部屋を掃除する
ステップ2:モノを思い切って捨てる
ステップ3:これからは本当に心が動かされるモノ、本当に必要なモノだけを買う
これらを順々にこなしていくことによって、『自由に使える時間』『リラックスした状態』『ポジティブな感情』が手に入ります。その状態で英語の学習に取り組めば、いやでも勉強効率がアップします。ただ勉強するだけでは効果は薄いのです。こうした土台の部分(部屋の環境)を整備して賢く勉強することが大切です。
「掃除をしろ」とか「モノを捨てろ」とか「死ぬほど欲しいモノだけ買え」とか、冷静に考えると子どものしつけみたいな感じです。けれども、意外とそういった基本的な部分をないがしろにしてしまっているのが現代の大人の傾向ではないでしょうか。当たり前の中に本質がある。僕はそう思うのです。
次回の記事は「悪い習慣を断捨離すること」がテーマになります。
不必要なモノが、あなたの時間やエネルギーを奪っているのと同様に、いやそれ以上に、無意識でくりかえしている悪い習慣は、あなたの貴重な資源を根こそぎ奪い取っています。
悪い習慣を認識し、良い習慣に置き換えていくための方法を解説していきますので、楽しみにしていてください。
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