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目次
TOEICの単語を効果的に覚えるためのヒント
「単語暗記」・・・聞いただけで面倒くさそうなイメージが伝わってきますが、実際その通りです。
TOEIC学習者がドロップアウトするのは、大抵このあたりです。
けれども逆に、多くの学習者が敬遠する「単語暗記」を、あえて真剣に学習することで、あなたのTOEICスコアは一気にアップします。
実際に僕も、最初にTOEICを受験したときは550点でしたが「単語暗記」に真剣に取り組むことで200点近くスコアが上がって経験があります。
この記事では、800点以上を獲得するために求められる〝単語を効果的に覚えるためのヒント”を解説していきます。
単語を覚えるのは難しい・・・?
まず少しだけ昔話をさせてください。
僕は大学時代に「単語を覚える」という行為に絶望したことがあります。そのエピソードを少しシェアさせてください。
TOEICでハイスコア(800点以上)を獲得するという目標を立てた僕は、朝早起きをしてTOEICを勉強しようと思い立ちました。なぜなら、夜はネットやテレビ、アルコールや他人からのお誘いなどの誘惑が強烈すぎて、思ったように勉強がはかどらなかったからです。僕は早速行動に移しました。
その日、僕は6時に起き、大学の授業が始まるまでの数時間を活用して英単語を覚えることにしました。単語帳を30ページくらいは進めた記憶があるので、単語数に換算すると200~300単語は頭に入れたと思います。最後にザッと30ページ分の単語を復習してみたところ、80~90%くらいの英単語は瞬時に意味を答えることができ、僕は非常に満足しました。
「1日200個覚えたら10日で2000単語も覚えられる。朝の集中力はなんてすばらしいんだ。」と。
その日はすごく気分が良かったように思います・・・間違えました。〝その日の夜までは”気分が良かったと思います。
一日のスケジュールが終了し帰宅。寝る前に一応、朝覚えた30ページ分の単語を復習しました。そして、絶望しました。朝は80~90%ほど記憶できていたはずの英単語の意味が、全く思い出せない・・・。ウンウン唸っても全然記憶がよみがえってこない。
ドイツの心理学者であるエビングハウスさんの「1日経てば覚えたことの74%は忘れ去られる」という研究結果をこれぼど強く実感した日はありませんでした。せっかく必死に早起きしたのに。しかも英語の勉強をしたのに。結局、ほとんどの英単語が僕の頭に残っていない・・・。
その日以来、僕は午前中に「単語を覚える」という学習に取り組んだことはありません。朝覚えても夜にはほとんど忘れているのだから、それは決して効率の良い勉強とは言えないのです。
あなたも、「頑張って単語を何個も覚えたのに、復習するころにはほとんど全て忘れていた」というような苦いエピソードをお持ちではないでしょうか?
単語を上手に勉強するための3つのコツ
ここまでお話ししてきたことをを踏まえつつ、単語暗記のコツを3つ紹介します。
①使うテキストを絞る
何かを学ぶときに一番大切なのは「絞ること(=フォーカス)」です。
ですので、単語を覚えるときも限られたテキストだけ使っていきましょう。
TOEICのための単語を覚えるために僕がおすすめしたいのはアルク社から出ている「キクタンシリーズ」です。「キクタン600」「キクタン800」「キクタン990」という感じで3冊ありますので、あなた自身のレベルに合わせて選んでいってください。(個人的には、どんなレベルの人でも、600→800→990という感じで全てに取り組むのがいちばん良いと思います。)
②覚える系の勉強は夜にする
発音練習をしたり問題を解いたりするのは、頭がすっきりしている朝のほうが効果的ですが、先ほどの僕のエピソードからも分かるように、覚える系の勉強に関しては、朝に取り組むのはおすすめできません。
ですので、単語や文法の勉強は夜寝る前に取り組んでください。
脳は寝ている間に必要な情報と不必要な情報を整理し、必要な情報を潜在意識へと自動で運んでくれます。その意味でも、寝る前に単語の勉強を「自分は今、非常に大事な記憶を蓄えている」と自分に言い聞かせながら行うことには価値があります。
そして、朝起きてすぐ、寝る前に記憶した単語や文法の復習をすれば完璧です。このように脳の機能を最大限に利用することで、記憶力が活性化し、より効率的に単語や文法を習得することができます。
よく「目標があるならそれを紙に書き出して、寝る前と朝起きたときに読みあげるとよい」と言われますが、これと同じです。要は、寝る前と起床直後の時間を活用して脳のポテンシャルを引き出しているわけです。
③単語がもたらすメリットをイメージする
英単語を覚えるのは、「発音トレーニング」や「問題の多解き」に比べると単調な作業です。
でも、単調だからこそ、単語がもたらすメリットは非常に大きいと僕は思うのです。
なぜなら、冒頭でもお伝えした通り、単語こそ多くの英語学習者が挫折してしまうポイントだからです。
あなたが単語学習をやり抜けば、挫折した人が得られなかった数々のメリットが手に入ります。
例えば、英単語を覚えれば覚えるほど、TOEICのPart7などの長い英文の全体の意味がつかみやすくなります。それはすなわち、読解スピードがあがり、結果としてスコアが上がるということです。そして、もちろんTOEIC以外の分野でも役に立ちます。
世界中の最新アイデアや重要な情報は基本的に英語で書かれていますから、それらを読むときにも単語力が役に立ちます。英語で直接情報を収集できれば、それだけでアドバンテージです。仕事や学業でライバルを引き離すことができます。
他にも、単語力が高い人ほどスムーズに英会話力を高められます。
また、英語のライティングも単語力が基礎にあれば一気に上達します。
「単語を頑張って勉強することで、あんなメリットやこんなメリットが得られるんだ」というイメージを抱きながら、粘り強く勉強に取り組んでください。
やればスコアはアップする
以上の3つのコツを参考にして英単語や英文法の学習に取り組んでみてください。
①使うテキストを絞る
②覚える系の勉強は夜
③単語がもたらすメリットをイメージする
これら3つです。
やったらやった分だけスコアが上がるのがTOEICです。
まずは、単語本1冊を手に入れることから始められてはいかがでしょうか?
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