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困ったら、前に戻ればいい
僕が意識しているマインドセットの1つに「うまくいかないときは、1つ前に戻る」というものがあります。ちなみにマインドセットという言葉の意味は以下の通りです。
「マインドセット」とは、経験や教育、その時代の空気、生まれ持った性質などから形成されるものの見方や考え方を指す言葉です。 信念や心構え、価値観、判断基準、あるいは暗黙の了解や無意識の思い込み、陥りやすい思考回路といったものもこれに含まれます。
コトバンクより
「1つ前に戻る」とは、うまくいかないことが起こったら、そこに焦点を合わすのではなく、その背景で動いているロジックが正しいかどうかをチェックするということです。
TOEICで壁にぶつかったときの対処法
TOEIC学習を例に出して考えてみましょう。
TOEICを勉強しようと決めたら、まずは誰でも何らかの勉強を始めるはずです。
その結果として必ずフィードバックが返ってきます。つまり、順調にスコアが上がるか、上がらないかというフィードバックです。
順調にスコアが上がったなら、それはうまくいっているということなので、その調子で進んだらOKです。
しかし、問題はスコアが上がらないとき。つまり、うまくいっていないときです。
このときに「1つ前に戻る」というマインドセットが効果を発揮します。
TOEIC学習の1つ前にあるものは何だと思いますか?
言葉を変えると「TOEIC学習の背景で動いているロジック」は何だと思いますか?
少し考えてみてください。
答えは・・・
考えましたか?
答えは「勉強法という概念の捉え方」です。
「勉強という概念の捉え方」というロジックがTOEIC学習の背景で動いているのです。
つまり、結果が出たときは、その前提にある勉強の捉え方が適切だったということです。逆に、そうでない人は勉強の捉え方が適切でなかったということです。
この違いによって、結果として表れてくる「TOEICスコア」に大きな差がついてしまうわけです。
ちなみに、僕は「勉強でいちばん大事なのは暗記すること」だと思っています。暗記を避けると結果は出ません。自分の頭をフル回転させて「暗記すること」にエネルギーを注ぎ込めたら誰でも結果を出せると思っています。
このように、「TOEICスコアが思ったように上がらない」という壁にぶつかったときに、意識を向けるべきは「教材」や「テクニック」などの目に見えるものではなくて、「勉強の捉え方」という目に見ないものなのです。
このように考えないとなかなか突破口は見つかりません。
「売れる営業マン」と「売れない営業マン」の違い
もう1つ、セールスに関する例で説明します。
僕は今までずっとセールス関係の仕事に携わってきましたが、過去に経験したそれぞれの職場において「売れる営業マン」と「売れない営業マン」がいました。
特に飛び込み営業に会社に勤めていたときは、基本給ゼロの完全歩合制という給与体系だったので、売れなければ強制的に退職となります。そのため、みんな必死でした。
ただ、みんな必死に頑張っているのは同じなのに、やはり「売れる営業マン」と「売れない営業マン」に分かれてしまうのです。
僕はそうした状況でとにかく考えました。「売れる人と売れない人の違いは何なのか?」とひたすら考えました。
それで、やはり出てきた答えが「1つ前に戻る」というマインドセットだったのです。
「売れる営業マン」は視点が違う
基本的に「売れる営業マン」も最初から売れていたわけではありません。
最初は誰でも初心者なので、誰だって売れない時期も経験しているのです。
ただ、そこで勝負がつきます。
「自分が売れない理由」が「セールストーク」や「プレゼンのための資料」などの中にあると考える人は、まず売れるようにはなりません。
売れるようになる人は、そこで「1つ前に戻って」考えます。
つまり、トークや資料などの「目に見えるもの」ではなくて、その背景にある「人間心理」や「セールスという仕事に対する自分の理念」などの「目に見えないもの」に解決の糸口を探る」のです。
この差が結局のところ、「売れる営業マン」と「売れない営業マン」を作り出すのです。
売れる営業マンは商品(=目に見えるもの)を売るのではなく基準(=目に見えないもの)を売ります。
売れない営業マンは商品(=目に見えるもの)を売ります。この差なのです。
うまくいかないときは1つ目に戻る
この記事では、「TOEIC」と「セールス」という僕の馴染みが深いテーマで例を挙げました。
ただ、この話は他の分野でも言えることだと思います。
ぜひあなたの専門分野にここまでの話を当てはめてみてください。きっとピンとくるものがあるはずです。
「うまくいかないときは1つ目に戻る」ということを是非意識してみてください。
困ったときほど焦らず根本的なところを見直すことが大切だと思います。
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