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英語ペラペラの中学生
先日、カフェでお茶を飲んでいたときに、野球部の中学生らしき集団が、普通にペラペラと英語で会話をしていて、「こんなに日本の英語教育は進んでいるのか・・・」とかなり焦りました(笑)
日本人が何のストレスもなく英語をあやつる日が来るのかのしれませんね・・・。
僕が中学生のころはスピーキングの授業はありませんでしたし、学校の中にネイティブの先生は1人もいませんでした。
中学生の頃からネイティブの先生と接することができたら良かったのになぁ~と今でも思います。
その意味で、今の子どもたちはうらやましいです。
今では小学校にもネイティブの先生がいますからね。
でも、自分は自分なりにやってきた
ただ、僕も自分なりに努力して英語を勉強してきたのは間違いありませんし、そこには自信をもっています。今まで本当にたくさんの教材に手を出し、色々な学習法を試し、たくさんの失敗をしつつ、なんとか今があります。
僕自身のこれまでの英語学習人生をふり返ってみると、ドカンと英語力が上がった出来事が3つあったように思います。(すべてここ2~3年の話です。)
それぞれを解説していきますので、あなたの英語学習の参考になれば幸いです。
「それら3つに共通する要素は何なのか?」という問いを念頭に置きつつ読んでもらえれば、英語学習の本質をご理解いただけるはずです。
1つ目の出来事=単語をたくさん覚えた
1つ目は、とにかく単語暗記に集中して、相当な数の単語を短期間で覚えたときです。
これはTOEICで900点を超えるために勉強していた頃の話です。
単語暗記訓練のおかげで僕は900点を突破し、そのあとスムーズに960点までいきました。
2つ目の出来事=10000問ノックをやり切った
2つ目は、10000問ノックをやり切ったときです。
要は、たくさん問題を解いたということです。
10000問ノックについては、別途以下の記事でまとめています。
TOEIC【10000問ノック】1日目~5日目(1~1000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】6日目~10日目(1001~2000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】11日目~15日目(2001~3000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】16日目~20日目(3001~4000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】21日目~25日目(4001~5000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】26日目~30日目(5001~6000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】31日目~35日目(6001~7000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】36日目~40日目(7001~8000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】41日目~45日目(8001~9000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】46日目~最終日(9001~10000問)の回想録
TOEICで満点を取ることができたのは、間違いなく10000問ノックのおかげです。
3つ目の出来事=約300ページの洋書を読んだ
3つ目は、約300ページの洋書を読み切ったときです。
洋書にはそれまで何度も挑戦してきたのですが、その度に途中で挫折していました。
でも、そのときは踏ん張りました。
時間はかかりましたが、最後まで読み切ったときに、なんだか違う世界が見えるようになってきました。(ちなみにその洋書は「YOUR LIFE YOUR LEGACY」という本です。)
3つの出来事に共通するもの
1:大量の単語暗記
2:10000問ノック
3:洋書読破
これらに共通するもの、何だか分かりますでしょうか?
答えを言ってしまうと、「フォーカス」です。
ずいぶん昔の話になりますが、僕はレポートのフォローメールの中で「フォーカス学習」について書きました。
英語学習に対する僕の考え方は、ここ2~3年で色々変わりましたが、「フォーカス学習」についてだけは変わっていません。
今でも非常に重要だと思っていますし、何より僕自身が変わらず実践しています。
この「フォーカス」という言葉は、「コミットメント」という言葉に置き換えてもいいかもしれません。
要は、「やると決めて、やり抜く」ということです。
これは全てに通ずる目標達成の極意だと思います。
留学なし・独学で勉強するからこそ、フォーカスが求められる
最近ソフトバンクの孫さんの半生が描かれた「志高く 孫正義正伝」という本を読みました。やはり圧倒的な結果を出す人は「フォーカス」「コミットメント」の度合いが違います。
どれくらいフォーカスできるか、どれくらいコミットメントできるかによって、自分が到達できる英語力の上限が決まります。
特に、僕みたいに留学をせず、独学で英語を勉強している者にとってはなおさらです。
片手間で英語を勉強して上達した人を僕は見たことがありません。
もし「自分が得たい結果」に “耐えうる努力”ができていないなら、今こそフォーカスレベル、コミットメントレベルを高めるときだと思います。
それが目標を達成するということだと僕は思っています。
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