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【10000問ノック】記事の第2回目
今回は【10000問ノック】記事の再投稿2回目です。なぜ僕が過去に削除した記事を再投稿し直しているのかについては、以下の記事をご覧ください。
誤解を解きつつ、10000問ノックをふりかえる
ちなみに1回目の記事はこちらから↓
【10000問ノック】1日目~5日目(0~1000問)の回想録
今回は、1000問目から2000問目にかけての問題を解いていた時の記事をアップしていきます。こうしてふりかえってみると、過去の自分と今の自分は、完全に違う人間だなぁと思わざるを得ません。なぜなら、過去の記事は非常に子どもっぽいからです(笑)
いやー、はずかしい・・・けど、再投稿しちゃいます。
ではどうぞ。
10000問ノック6日目(1001~1200問)
10000問ノック6日目に突入しました。
今日からの10日間は、「TOEICテスト本番攻略リスニング10回模試」と「TOEICテスト本番攻略リーディング10回模試」の2冊を活用しつつ、毎日200問を解いていきたいと思います。
この2冊は、それぞれ「リスニングだけ1000問」「リーディングだけ1000問」が入っている問題集です。
したがって、それぞれを1回分(100問)ずつ毎日解くことで1模試分(200問)が解答できます。
2冊を同時に活用するので多少のわずらわしさはあります。
しかし、2冊合計4,000円程度で2000問に挑戦できることを考えると、わずらわしさ以上のメリットが得られると感じましたので、この2冊をチョイスしました。
というわけで、今日の結果は・・・、
点数換算表によると約940~970点くらいでした
リスニングもリーディングも、1つ目のテストは簡単に作られているのでしょうか?それとも、10000問ノックの成果がジワジワと出てきているのでしょうか?
いずれにしても、昨日まで活用していた「ゴールド模試」に比べると、リーディングが非常に簡単でした。10分程度の時間を残して解答終了し、結果もリスニング93問・リーディング98問の正解でした。
L: 93/100 (間違えた問題 34・35・57・61・75・93・100)
R: 98/100 (間違えた問題 120・176)
リスニングパートのふりかえり
間違えた7問の内訳は、Part2で2問・Part3で2問・Part4で3問でした。
非常にバランスよく間違えているわけですが、やはりPart3とPart4の最重要ポイントは「先読み」です。Part3だったら会話文・Part4だったら広告や留守電メッセージが流れます。流れ始める前に、せめて問題文だけでも読んだ上で放送を聞かなければ、間違いなく正答率は下がります。
これは900点以上のスコアも持っている人にも当てはまると思います。
事実、僕自身も全く先読みをせずにPart3やPart4の放送を聞いた場合、3問とも正解できる可能性は70%くらいです。
もちろん先読みせずに聞いたとしても、全体的な流れはザックリと理解できます。
けれども、基本的にTOEICの問題は、「女性は何日間旅行に行っていましたか?」というように、細かい部分を狙ってきますので、ザックリと全体の流れを理解するだけでは不十分です。
「聞くべきポイントを狙いすまして聞く」
これがTOEICのリスニング攻略の最大の鍵です。
最初のうちは、4つの選択肢の先読みまではできないと思いますが、最低限問題文の先読みだけは確実に行ってください。この心がけはスコアアップに大きく貢献します。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは98問正解でした。
かなり良かったとは思いますが、問題が簡単だったので素直によろこべません。
前回まで解いていた「ゴールド模試」と今日から解き始めた「本番攻略」は、どちらも上級者向けに作られている模試です。Amazonのレビューを見ていると双方とも「900点を目指す人にちょうど良い」とか「解説が簡単すぎるので上級者向けです」などのコメントが投稿されています。
そうであるのに、今日のこの点数は何なのでしょうか。問題の質という部分にフォーカスすると、どんなに優秀な模試であっても、やっぱり公式問題集には勝てないようです。あくまでも模試はコストパフォーマンスを求めるときのアイテムですね。
閑話休題。
間違えた2問は、Part5とPart7でした。
「imperative」という単語を知らなかったのが痛かったです。「必須の・緊急の」という意味の形容詞なんですね。こうやって1つずつ単語のストックを増やしていくことが大事です。
1200問/10000問が終了
心理学的に、新しい習慣を定着させるためには21日間必要だと言われています。
つまり、21日間は根気強く同じことをくりかえす必要があるということです。
最初の1週間はかなりきつい。
2週間目はだいぶ楽。
3週間目はもう生活の一部。
それ以降は「逆にそれをしないとツラい」という状態に到達することができます。
僕も今日で10000問ノック6日目でしたが、毎日200問を解答するのがだいぶ楽になってきました。次の1週間を無事に乗り越えれば習慣として定着する可能性が大きく高まります。
この10000問ノックの期間は、まるで老人のように、毎日決まったことを決まった時間にこなしていきたいと思います。
10000問ノック7日目(1201~1400問)
今日は残業が必須で帰宅が遅くなることが分かっていたので、お昼休みの時間を活用してリスニングパートを解きました。
あなたもご存知の通りリスニングパートは約45分間ですので、60分間のお昼休みにバシッとフィットします。
ぼーっとしたりスマホ見たりしながら過ごす昼休みの何倍も有意義に感じました。明日からも、急なアポイント等が入らない限り、きっちり60分間の休憩を確保して、リスニングを解いていこうと思います。
今日も『本番攻略模試』です。TEST2を解きました。
結果は・・・、
約900点前後といったスコアでした
この2冊の模試に掲載されている「点数換算表(=正答数でスコアを測る表)」は、非常に大雑把です。そのため、正確なスコアが掴みにくく困っています。
今日は、リスニング87問正解・リーディング95問正解でした。おそらく900点前後くらいのスコアだと思います。
L: 87/100 (間違えた問題 22・25・41・45・52・56・57・66・70・72・78・79・97)
R: 95/100 (間違えた問題 127・132・146・147・175)
今回はリスニングにひねった問題がいくつか見受けられました。それにまんまと不正解する僕もまだまだですね。精進せねば。
リスニングパートのふりかえり
リスニングパートは87問正解でした。
間違えた問題を復習していて気になったことがあります。
それは、「間違えたことを素直に受け入れられない問題がある」ということです。
本番のTOEICにおいては、「別に(A)じゃなくて(C)を選んだとしても正解じゃない?」という疑問が、受験者の頭の中に浮かんでしまう問題は、まず出題されません。公式問題集も同様です。
しかしながら、一般的な模試においては、こういった曖昧な問題が普通に出てきます。
今日解いたリスニングの100問の中にも2問そういう問題がありました。個人的には納得いきませんが、こればかりはどうしようもありません。模試よりも本番のほうが簡単に感じてしまうのは、こういった背景があるからかもしれませんね。
なんだかんだ言って、本番のTOEICは受験者フレンドリーな問題だと思います。
リーディングパートのふりかえり
続いてリーディングパートです。
・remainingの使い方
・correspondenceの意味
この2点を学べたことが収穫でした。
「残ったサンドイッチ」と表現したいときは、
×remained sandwiches ではなくて、
○remaining sandwiches なんですね。
今まで感覚でremainedのほうを選んでしまっていました。今回間違えたことによって正確な知識を上書きできたのでよかったです。
また、correspondenceは「一致」という意味のみで覚えていましたが、「通信」という意味もあることを初めて知りました。
こういったレベルのことを知らなくてもTOEICで900点を取れることは僕が証明していますので、安心して学習を継続してください。
1400問/10000問が終了
10000問ノックに挑戦し始めて、今日でちょうど1週間です。
毎日200問を解き続ければ、1週間で1400問、1ヶ月で約5600問も解くことができます。
5600問という数の問題を解いたならば、どう考えても700点代中盤以上のスコアは取れると思います。例えTOEICを始めたばかりの人だとしてもです。むしろ800点も余裕で超えられるのではないでしょうか
TOEICや英検・TOEFL及び英語以外の資格においても、鍵となるのは「短期集中の勉強」です。
フォーカスを1つに絞り、一気に突き抜けることで、あなたのレベルは一気に向上します。
もしあなたがTOEICの点数に伸び悩んでいるならば、とりあえず1ヶ月だけでいいのでTOEICだけに力を注いでみてください。その努力は、スコアの向上という形で必ず報われます。
10000問ノック8日目(1401~1600問)
今日も無事に200問を解くことができました。
10000問ノックを開始する前は、「毎日200問というノルマはきつそうだなぁ」と思っていましたが、実際にやってみると、案外普通にできています。
このような『行動前の思考と行動後の感情のギャップ』こそが、多くの人から行動力を奪ってしまう原因だと思います。
詳しくはこの記事の最後で触れるとして、まずは今日の復習です。
活用した模試は「本番攻略模試」のTEST3です。今回のリスニングは比較的難しかったです。
さて結果は・・・、
点数換算表によると、約880点前後でした
リスニングが100問中87問正解。リーディングが100問中92問正解でした。
やはりリスニングの点数が悪かったです。Part1で2問も落としてしまいました。Part1で知らない単語が出てきたときに、一瞬だけ感情が揺さぶられてしまったのが痛かったです。
復習を通して、知らない単語を1つ1つ潰していこうと思います。
L: 87/100 (間違えた問題 2・10・17・36・40・55・62・70・76・85・90・91・95)
R: 92/100 (間違えた問題 103・116・123・141・143・157・160・180)
リスニングパートのふりかえり
リスニングパートは13問も間違えてしまいました。特に今回は「思い込み」による間違いが何問か発生してしまいました。
思い込みによる間違いとは、例えばPart3における会話文の放送において、「はかりで重さを量る」というフレーズが出てきた場合、僕は無意識的に「デパ地下(=食料品店)」をイメージしてしまいます。
人間の認識において「主観」は「客観」に優先しますから、いったんデパ地下をイメージすると、そのイメージに沿って解答してしまいます。
結果として、「あれっ!?答えがない」という状況に陥ってしまうわけです。
そして仕方なく適当にマークを塗って、あえなく間違える。こういうパターンが「思い込みによるミス」です。
「はかりで重さを量る」のはデパ地下だけではありませんよね。「郵便局」でも量りますし、「宅急便の受付」でも量ります。あくまでも客観的に冷静に、放送される英語を聞き取ることが重要です。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは92問正解でした。
なんだか毎回92問正解に着地している気がしてモヤモヤしますが、おそらくこの点数が今の僕の壁だと思います。
今日は8問間違えました。そして、そのほとんどがケアレスミスでした。
ケアレスミス・・・、この詰めの甘さが僕の最大の弱点です。
今日も、「an」を「as」と読み違えたり、「a.m.」を「p.m.」と読み違えたりで散々でした。
これもまた「思い込み」が原因だと思います。
・過去のことを描写した記事なのに、勝手に未来のことだと思い込んで解答してしまう。
・女性が主人公となる話なのに、勝手に男性の話と解釈して解答を進めてしまう。
・問題文では全く言及されていないのに、自分自身の経験に当てはめて感覚で解答してしまう。
などなどの凡ミスを上手に誘ってくるのがTOEICというテストです。
先ほどのくりかえしになりますが、あくまでも客観的に冷静に、問題に向き合っていくことが大事だと思います。
1600問/10000問が終了
冒頭で、「10000問ノック開始前は『きつそう』だと思っていたけれど、実際に実行してみると意外に苦労なく継続できる」と書きました。
これは英語の学習に限らず、どんな種類の行動にも当てはまる概念です。
例えば、僕は社会人になるまで「クラブ」という場所に行ったことがありませんでした。
ホステスさんがいるクラブではなく、ハウスミュージックやテクノミュージックが流れている方のクラブです。実際に行ってみるまでは、「ものすごく大人びた人たちが遊ぶ場所なのかなぁ」とか「バーカウンターでお酒を頼むときはカッコよく頼まないといけないのかなぁ」などと見当違いのことを考えていました。
しかし、いざ実際に入店してみると、期待とあまりにも違っていて、「なんだ、こんな感じなんだ」と心底感じた記憶があります。
他にも、大学卒業直後に友人と共に立ち上げた会社をつぶしてしまったときに、「借金まみれで人生真っ暗だ」と考え、勝手に絶望していましたが、いざ実際に借金を返済していく段になると、「なんだ、意外に大丈夫じゃん」と感じた記憶があります。
僕自身の例ばかりで恐縮ですが、実際こんなものです。
事前にいくら思考を巡らせたとしても、本当のところは分かりません。
実際に行動して初めて分かるものなのです。
もし悩んでいるなら、小さな1歩でもいいので何らかの行動を起こしてみてください。
実際に行動を起こしてみると、自分の悩みや不安が「杞憂」だったことがわかります。
10000問ノック9日目(1601~1800問)
今日は雪がちらついており、外回りの営業を生業とする僕には辛い一日でしたが、終業後に喫茶店で200問を解いてきました。
「静かな所じゃないと勉強できない」人もいれば、「ある程度ざわざわしていないと勉強できない」人もいますが、それは勉強を避けるための言い訳だと僕は自分に言い聞かせています。
二宮金次郎は寒くて薄暗い部屋の中で、月明かりを頼りに勉強をしていました。ソフトバンクの孫さんは、大学時代に歩きながら勉強していました。
本気で覚悟が決まった人にとっては、「勉強する場所」なんて取るに足らない問題なのだと思います。
だからこそ、勉強を始める前に「勉強する目的」を突き詰めておく必要があります・・・詳しくは記事の最後で。
まずは復習です。
今日の模試は、「本番攻略」のTEST4でした。
手応えはありました。結果のほうは・・・、
約950点前後でした
リスニングは92問正解。リーディングは94問正解でした。
久しぶりに両方とも90問以上を正解できました。とは言え、合計で14問も間違えているわけですから、満点には程遠いです。今後同じ間違いをしないように、間違えたポイントの理解を徹底したいと思います。
L: 92/100 (間違えた問題 40・41・60・64・75・79・83・93)
R: 94/100 (間違えた問題 125・140・162・167・180・188)
リスニングパートのふりかえり
今回の模試のリスニングパートを解いていて感じたのが、「早とちり注意すべき」ということです。
リスニングパートのPart3とPart4において、基本的に放送は、問題文の順番通りに流れてきます。
例えば、問題47~問題49にまたがる問題を解くとき、
放送の最初のほうに問題77を解答するための情報が話され、
放送の中ごろあたりに問題78を解答するための情報が話され、
放送の最後のほうに問題79を解くための情報が話されます。
これは間違いありません。
しかし、この事実に安住していると足元をすくわれます。
例えば、「女性はこのあと何をしますか?」という問題があったとします。解答するために会話の放送を聞いていると、以下のような会話が聞き取れました。
男性「この手紙をMr.スミスにEメールで送っておいて。」
女性「わかりました。」
この段階で早とちりしてしまうと、「スミスさんにEメールを送る」が正解だと思ってしまいます。
しかし、この後に以下のような会話が続いていたとしたらどうでしょう。
男性「この文書をMR.スミスにEメールで送っておいて。」
女性「わかりました。」
女性「でも、実はEメールの調子が悪くて・・・。FAXでもOKですか?」
男性「かまわないよ。ではよろしく。」
「女性はこのあと何をしますか?」に対する正解は、「スミスさんにFAXを送る」となります。
非常に単純化して説明しましたが、TOEICにはこうしたトリッキーな問題が出題されることもあります。
放送を聞いている最中に「あまりにも早く解答の根拠が出てきたな」と感じたのなら、それは「まだ気を抜くな」という合図です。しっかり最後まで放送を聞いて確実に解答しなければなりません。僕も改めて意識しようと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは95問正解でした。
僕はよく間違えてしまうパターンに次のようなものがあります。
「接続詞のあとの、主語と動詞の省略」です。
例えば以下の問題が出題されたとします。
( ) informative, the seminar is unpopular with businessmen.
(A) Despite
(B) Though
(C) Since
(D) So
パッと見ると、空欄のあとに主語と動詞が存在していないため、「前置詞が入る」と早とちりしてしまう可能性があります。
しかしながら、正解は(B)のThoughです。
「そのセミナーは有益なのに、ビジネスマンに人気がない」という意味です。
実はこの問題文には、「コンマの前の文章とコンマの後の文章における主語と動詞が同じなら、接続詞のあとの主語と動詞は省略できる」というルールが適用されているのです。
Though the seminar is informative, the seminar is unpopular with businessmen.
という形が完全な形です。でも、同じことを2回繰り返すのは野暮ったいなということで省略されるわけですね。
僕自身、今日の模試でもこの点を間違えてしまったので反省しています。
編集後記
今回から「編集後記」という形で記事をまとめることにしました。
今日は冒頭で「勉強する場所」に触れたわけですが、背に腹は代えられない状況に追い込まれたら、誰だって必死で勉強して状況を改善しようとするはずです。
絶対に達成したい目標や夢が明確になり、心からそれを追い求める気持ちになれた人は、時間を惜しんで勉強に勤しむと思います。
このような人たちにとって、「勉強する場所」なんて取るに足らない問題です。
要はその人の覚悟、そして覚悟から生まれる集中力の問題です。
最近、松岡修造の日めくりカレンダーがバカ売れしているようです。バカ売れするということは、世の中の人が求めているということです。
松岡修造のように内側も外側も激熱な人になる必要はないですが、内側だけは絶対に熱くなるべきだと僕は思います。
なぜなら、そっちのほうが楽しいからです。
本当に心が熱くなれたら、真冬の公園のベンチに腰かけて、平然とテキストを開き、勉強を開始できるようになります。
このようなことを、僕は最近実感しています。
10000問ノック10日目(1801~2000問)
今日も1模試(200問)を解くことができ、解答した問題が2000問に到達しました。
「お昼休みにリスニング100問・終業後にカフェでリーディング100問」という流れが定着しつつあり、リズムよくチャレンジを進めることができています。
大事なのは、「時間ができたら勉強しよう」というスタンスではなく、「勉強するから時間を作ろう」というスタンスでいることだと思います。
では、どうすれば忙しい毎日の中に勉強時間を捻出できるのでしょうか?
詳しくは編集後記で。
さて、復習に入りましょう。今日の模試は、「本番攻略」のTEST5でした。
結果は・・・、
920~935点前後でした
リスニングは92問正解で、リーディングも92問正解でした。昨日に引き続き、両パートとも90問以上を正解できました。
しかし、知らない単語の数20個以上ありましたし、正確に聞き取れないリスニング問題もいくつかありました。
90問正解前後でスコアが停滞しているのが現状です。今が正念場です。耐える時期です。
ブレることなく、明日からも愚直に200問を解いていきたいと思います。
L: 92/100 (間違えた問題 2・28・36・57・72・74・81・82)
R: 92/100 (間違えた問題 102・118・124・132・164・173・182・185)
リスニングパートのふりかえり
今回の模試には非常に不可解な問題がありました。
Part3の会話文において、人物名の固有名詞が5つも扱われている問題です。つまり、Part3の短い会話の中に4人の人間が登場するということです。
太郎「こんにちは、花子さん。二郎さんはオフィスにいる?」
花子「あぁ、太郎さん、お久ぶりね。二郎さんは今、三郎さんと打ち合わせ中よ。」
太郎「そうなんだ。この書類に二郎さんのサインがほしくてね。今日の午後の四郎さんとの会議で使うんだ。」
花子「OK。あとで二郎さんにお願いしておくわよ。サインがもらえたら、あなたのオフィスまで届けるわ。」このような問題です。
僕の記憶では、これほどややこしい問題が本番で出題されたことはないと思います。でも仮に本番で出題されたとしたら、多くの人が撃沈する類の問題でしょう。
今日の模試では上記のような問題が出題されており、僕は撃沈しましたが、「こんな問題もあるんだ」という気づきが得られたのでよかったです。
リーディングパートのふりかえり
リーディングも92問の正解でした。Part5で4問落としてしまったのが反省点です。
「単語力不足」で間違えたわけでもなく、「文法力不足」で間違えたわけでもありません。
ただ単純に「丁寧に読むことを怠った」ことによるミスです。
文頭から丁寧に読んでいたら間違えなかったはずなのに、省エネを求めて空欄の前後だけをサラッと読んで解答してしまったため間違えました。
TOEICで満点をとる人のほとんどが、全ての文章を読んだ上で解答しているのは紛れもない事実です。
「Part7にできるだけ時間を確保するために、Part5・Part6はできる限り高速で解くべきなので、空欄の前後だけを読めばわかる問題は一瞬で解答しましょう!」という主張も決して間違いではありません。
しかし、本気で自分の英語力の向上を目指すならば、全文を読むことを避けてはなりません。
なぜなら、「空欄の前後を見て解く」というテクニックは、基本的にTOEIC以外では使えないからです。
テクニックに頼らずに、自分の本当の実力によってハイスコアを獲得することに意味があると僕は思います。
編集後記
忙しい毎日の中に勉強時間を生み出すためには、次の3ステップを試してみてはいかがでしょうか。
ステップ1:寝る前の10分程度を活用し、「今日仕事(学生なら授業やバイト)以外の時間に何をやっていたか?」を思い起こし、箇条書きでメモする。※食事・風呂・歯磨きなど、あなたにとって当たり前の習慣は書き出さなくてOKです。そして寝る。
ステップ2:次の日の朝に、ステップ1で書き出したものを「自分にとって重要なこと」と「自分にとって重要でないこと」に分ける。
ステップ3:「自分にとって重要でないこと」をやめる。
この方法は非常に簡単なので、やる気さえあれば誰でもできると思います。
この3ステップを実践すると、大抵の人の空き時間の過ごし方は、「友達と遊んでる」とか「テレビを見てる」とか「ぼーっとしてる」などです。
これら、重要ですか?
あなたの将来の理想像にとって重要ですか?
もし、重要でないならスパッとやめましょう。
やめるときは勇気がいるかもしれません。でも、勇気を出しさえすれば「時間」が捻出できるようになります。
結局のところ、歳を重ねるにつれて「本当に大事なものは『時間』と『健康』である」という価値観に至るのは間違いないですから、今のうちから自分の時間を大切にして、自分を磨いていくのが価値的だと思います。
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