TOEIC【10000問ノック】46日目~最終日(9001~10000問)回想録

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【10000問ノック】関連記事、最終回

ここ最近続いていた10000問ノック記事の再投稿シリーズもいよいよ最後となりました。一応「後日談」みたいな形でもう1記事くらいは書く予定でいますが、一応本編自体は今回が最終回となります。毎回1万文字を超える記事の連投だったので、読むのが大変だったと思います。もしあなたが毎回読んでくださっているなら、とてもうれしいです。

前回までの記事は以下の通りです。

誤解を解きつつ、10000問ノックをふりかえる

TOEIC【10000問ノック】1日目~5日目(1~1000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】6日目~10日目(1001~2000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】11日目~15日目(2001~3000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】16日目~20日目(3001~4000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】21日目~25日目(4001~5000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】26日目~30日目(5001~6000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】31日目~35日目(6001~7000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】36日目~40日目(7001~8000問)の回想録

TOEIC【10000問ノック】41日目~45日目(8001~9000問)の回想録

今回は、ついに10000問に到達したときの記事となります。

それでは内容に入ってまいりましょう。

10000問ノック46日目(9001~9200問)

10000問ノック46日目が終了しました。

目標を掲げて、その達成のために努力を続けているとします。

その目標がどんなジャンルであれ、どんなレベルであれ、必ずと言っていいほど共通するのが、「目標達成の一歩手前が一番つらい」という感覚です。

でも、逆に言えば、「そのつらさを乗り越えたら目標達成」だということだと思います。

10000問ノックを開始してから解いた問題は9000問を超えています。

もうすぐゴールというところまで来ました。

しかし、今が一番きつい・・・。

そのきつさの原因は・・・詳しくは編集後記で。

まずは復習です。

今日は「スーパーリアル模試」のTEST5(2回目)を解きました。

1回目のスコアは、940点(L:96問正解・R:94問正解)でした。

ぶっちゃけてしまうと、さすがに毎日200問を解くのも飽きてきました(笑)

なので、ここ最近は、「いかに工夫して楽しく解くか」という点にフォーカスして、毎日問題と向き合っています。

今日の結果は・・・、

点数換算表によると、950点でした

リスニングは94問、リーディングは97問の正解でした。

後ほど詳しく触れますが、今日はリスニング・リーディングともに厳しめの条件を設定して解きました。

その甲斐あってか、いつもより高い集中力を発揮できたと思いますし、設定した条件を考えると、スコアも決して悪くありませんでした。

L: 94/100 (間違えた問題 19・40・53・88・93・100)

R: 97/100 (間違えた問題 110・120・152)

リスニングパートのふりかえり

リスニングは94問の正解でした。

今日は以下の3つの条件を自分に課してリスニングを解いてみました。



①1.5倍速のスピードで解く

②Part3、Part4で先読みを一切しない

③リスニング中に食事を終わらす(今日のお昼は本当に時間がなかったため)




③に関しては少々不本意ではありましたが、今日はどうしてもリスニングの100問をお昼休みの間に終わらせたかったので設定しました。

これらの条件の下での解答は、さすがに厳しかったです。完璧に聞き取れない問題も多数ありましたし、2回目の挑戦にも関わらず、合計で6問も間違えています。

でも、学びもありました。

それは、「先読みができなくても集中力次第でPart3、Part4は正解できる」ということが分かったことです。

もちろん、先読みはできるに越したことはありません。ただし、本番は何が起こるかわかりません。

予想外のアクシデントで、問題を解くリズムが乱れるかもしれません。

となりの受験者の貧乏ゆすりが非常に気になってしまうかもしれません。

そういうときにこそ、「先読みができなくても集中力次第でPart3、Part4は正解できる」という気持ちをもっておくことによって、焦らずにすむと思うのです。

「先読みをせずにPart3、Part4を解く」

予想以上に効果的なトレーニングです。

リーディングパートのふりかえり

リーディングは100問中97問の正解でした。

今日のリーディングは、「絶対に読み返さない&残り15分以上を残して全問解き終わる」という縛りを設定して解きました。(達成できました。)

厳しい条件の下、全問を解き終わり復習が完了したときの感想は、「デトックスできたー」でした。

デトックスは簡単に説明すると、「体内の不純物を排出する行為」です。

これがTOEICとどう関係があるのかといえば、特に関係はないのですが、今日の問題を解いてみて、僕の中の本当の弱点(不純物)が浮き彫りになって、解消されたときの気分が、デトックスと同じ気分だっただけの話です。

具体的に言うと、今日間違えた3問は、完全に僕が見過ごしていたポイントを突かれた問題でした。

以下の3つはTOEIC学習者として覚えておいて損はないので、シェアしておきます。



①require、suggest、askなど、「要求や提案」を意味する動詞がthat節をとるとき、that節の中の動詞は原型となる。

(例) She required that he return her book as soon as he could.

(彼女は彼に対し、一刻も早く本を返すように求めた。)



②「require」という単語は、多くの場合で、「require 人 to do」という使い方をする。

(例) The book requires me to act immediately.

(その本は私を迅速な行動へと促す。)



③ Do business with A (Aとビジネスをする)

※僕は「Make business with A」だと思っていたが、正しくは、Do business with Aです。




今日も色々学べました。

編集後記

年度末は「予算の策定」やら「各種契約の更新」などの仕事が山積みになるため、帰宅できるのが早くて23時ごろになります。

もうその時間には、疲れがピークに達しているため、理性の力の大部分が失われ、感情が優位になり、机に向かってTOEICを勉強することへのハードルが極端に上がります。

簡単に言えば、「しんどい」わけですね(笑)

ここ数日が10000問ノックを開始して以来、最も厳しい時期になっています。

でも、「夜明け前の闇が最も暗い」という格言もあるように、何事も、目標を達成する直前が最もつらいのがお決まりなのです。

したがって、「つらいからこそ頑張れる」という状態へと意図的に自分を運ぶことができるわけです。

なぜなら、人は「その先」が見えている限り歩き続けられるから。

人間が立ち止まるのは、「目の前に何も見えなくなったとき」です。

おそらく今週の僕は、毎日日が変わる時間まで仕事に追われるでしょう。

でもそれはチャンスであり、それを抜けたところにゴールがあると思います。

10000問ノックも残すところ800問。

最後まで頑張ります。

10000問ノック47日目(9201~9400問)

10000問ノック47日目が終了しました。

先日、英会話スクールの外国人講師(男性)と話をする機会がありました。

せっかくの機会だったので、僕は彼に聞いてみました。

「英語力を鍛えるための最適な方法ってなに?簡単なやつね。」

彼からの返答は・・・詳しくは編集後記で。

まずは復習をしてしまいましょう。

今日からの3日間は「超リアル模試(2回目)」を解いていきます。

1回目のスコアは、960点(L:97問正解・R:92問正解)でした。

この本は「超リアル」と謳うだけあって、本番と極めて似通ったレベルの問題で構成されており、自分の実力を測るには良い素材です。

さらに、付属の点数換算表は、ちょっと甘めに作られているので、予想スコアが高くなりやすく、モチベーションの向上につながります。

今日の結果は・・・、

点数換算表によると、990点でした

リスニングは95問、リーディングは100問の正解でした。

リスニングで5問落としたのは残念でしたが、それ以上にリーディングを全問正解できたことがうれしかったです。

10000問ノックを開始してから9000問以上を解いてきましたが、リーディングで満点が取れたのは初めてです。(2回目のチャレンジなので満点が取れて当たり前なのかもしれませんが。)

やはり、全問正解するときは、「全問正解すべくして」全問正解しますね。

解答に迷ってしまった問題があるときは、まず間違いなく間違えています。

今日の感覚を忘れずに、次回の本番につなげていきたいと思います。

L: 95/100 (間違えた問題 23・38・49・51・77)

R: 100/100 (間違えた問題 なし)

リスニングパートのふりかえり

リスニングは95問の正解でした。

今日も昨日と同様に以下の条件を設定して解いてみました。



①1.5倍速のスピードで解く

②Part3、Part4で先読みを一切しない




この条件下でも全問正解できる実力が欲しいところですが、まだまだ「Part2の少し難しめの問題」や「Part3やPart4における、なじみのないシチュエーションでの会話」には全く歯が立ちません。

長い文章を瞬時に理解する能力がまだまだ足りていませんね。

TOEIC以外の部分でも積極的に英語と触れ合う時間を増やし、英語基礎力の向上を図っていこうと思います。

リーディングパートのふりかえり

リーディングは100問中100問の正解でした。

今日のリーディングに関しては、解答のスピード、解答の質ともに納得できるレベルで解くことができました。

TOEICのリーディングパートは、どこまでいっても「時間との戦い」です。いかに正確に、いかに猛スピードで問題を解き続けることができるか、この1点に全てがかかっています。

よく言われていることですが、リーディングパート(75分間)は、



・20分以内にPart5とPart6を終わらす。

・55分を残してPart7に突入する。

・可能な限り時間を残して全問を解き、徹底的にかつ迅速に見直しをする。




この3点をクリアすることができれば、確実にハイスコアが獲得できます。

TOEICを始めて間もない方は、全問解き終わることさえ厳しいと思います。

もちろん僕も最初はそうでした。時間内に全問を解けるようになったのは、本当にここ最近の話です。

問題をこなせばこなすほど解答スピードは上がります。

逆に言えば、数をこなさなければ解答スピードは上がらないということです。

Part7を自分の得意分野にすることができれば、本当の意味でTOEICを楽しめるようになりますし、それに伴いスコアも向上します。

粘り強くリーディングに取り組んでみてください。

編集後記

僕の「英語力を鍛えるための最適な方法ってなに?簡単なやつね。」という質問に対して、英会話スクール講師の彼は言いました。

「Speaking! Just speaking!」(とにかく話せ。)

「習うより慣れろ」というやつです。

奥ゆかしさを大切にする日本人が苦手とする部分ですね(苦笑)

日本人にとっては「ただ英語を話す」という訓練はなかなかハードルが高いのかもしれません。

でも、実際に英語を口に出してみると、「たーいしたことない」わけです。

英語を話すことに抵抗がある人は、頭の中で想像上の恐怖を描いて、自分で自分を制限しているだけです。

それを解決する方法は難しくありません。

「Speaking! Just speaking!」です。

きっと、「英語を学習する」ための最も重要な概念は、「英語を学習する」という行為そのものではなくて、「英語に対する認識を変える」という、そもそもの前提部分なんですね。

英語に対して苦手意識がある人は、とにかく、恋人にでも友人にでもぬいぐるみにでも良いですから、英語を口から発してみてください。

その1歩を越えることができたなら、英語力は加速的に伸びていくはずです。

10000問ノック48日目(9401~9600問)

10000問ノック48日目が終了しました。

街を歩いているとき。

仕事をしているとき。

食事をしているとき。

こうした日常生活を送る中で見つけた、「印象的なキーワードやフレーズをメモする」という習慣が僕にはあります。

今日も1つメモしたのですが、それは、小学校の先生が書いているエッセイの次の一節でした。

勉強には心を常に上向きの状態にする効果があります。

このフレーズへの強い共感を覚えると同時に、僕は以前にメモした「ナイジェリアの格言」を思い出しました。

その格言とは・・・詳しくは編集後記で。

まずは復習を終わらせます。

今日は「超リアル模試(2回目)」のTEST2を解きました。

1回目のスコアは、965点(L:89問正解・R:94問正解)でした。

1回目の挑戦の際は、集中力の欠如により撃沈した記憶があります。あれから早1ヶ月。僕はどの程度成長できているのでしょうか?

今日の結果は・・・、

点数換算表によると、990点でした

リスニングは93問、リーディングは99問の正解でした。

リスニングは理由あって7問落としてしまいましたが、(理由は後ほど触れます。)全体的には納得いくレベルで解くことができた200問だったと思います。

また、リーディングで間違えた1問の原因は、ケアレスミスだったのですが、このケアレスミスから重要な気づきを得ることができました。こちらに関しても、後ほどのふりかえりのところで詳しく触れます。

L: 93/100 (間違えた問題 55・56・62・63・66・76・81)

R: 99/100 (間違えた問題 151)

リスニングパートのふりかえり

リスニングは93問の正解でした。

ここ数日間は、「1.5倍速&先読み無し」という条件で解いていましたが、それを続けていくうちに、人間は欲深いもので、自分はどの程度の負荷まで耐えられるのかを知りたくなってしまうわけです。

ということで、今日はさらにスピードを速めて2倍速でリスニングの100問を解いてみました。なんと20分ちょっとでリスニングパートが終了してしまう計算です。

それで、結果は93問正解だったわけですが、やはり2倍速になると音が割れますし、ヤマ勘で解答せざるを得ない問題が極端に多くなります。

つまり、結論としては、

「2倍速はよくない」

ということになりました。

スピードを上げて解くならば、1.5倍速が限界ですね。

とは言え、1.5倍速で解く訓練をしておけば、本番のリスニングはスローモーションに聞こえるので十分だと思います。

リーディングパートのふりかえり

リーディングは100問中99問の正解でした。

間違えた1問は、Part6における以下のような問題です。

The company will provide two weeks of training for all selected candidates. (    ), applicants must have a university degree in economics.

(会社は採用者全員に2週間のトレーニング期間を設けています。(   )、応募者は経済学の学位を取得していることが条件となります。 )



(A) Besides (そのうえ)

(B) Although (~にもかかわらず)

(C) Compared to (~に比べて)

(D) However (しかしながら)

カッコ内にどれが当てはまるのかを選ぶ必要があるわけですが、僕はザッと全体を読んで、おもむろに(A)のBesidesを選びました。

実際、上記の英文を読むと間違っていないように思えますが、正解は(D)のHoweverでした。

というのも、実は上記の英文の前に、次の英文が書かれていたのです。

The positions require no prior experience in this field.

(この分野における経験は必要ありません。)

つまり、問題文の全体像は以下の通りです。

The positions require no prior experience in this field. The company will provide two weeks of training for all selected candidates. (     ), applicants must have a university degree in economics.

(この分野における経験は必要ありません。会社は採用者全員に2週間のトレーニング期間を設けています。(   )、応募者は経済学の学位を取得していることが条件となります。)

こうなると、正解は完全に(D)Howeverですね。

完全に僕の怠慢によるケアレスミスです。全体をしっかり読んだ上で解答すれば簡単に解ける問題でした。

しかし、僕はこの間違いを通して重要な気づきを得ました。

本屋さんで売られているTOEIC本を読んでみると、それらの多くが、「Part5とPart6は、かっこの前後だけを見て解答しよう!そうすることでPart7に時間が残せる!」と主張しています。これは間違いだと僕は思います。

この方法に従うと、今日の僕のような間違いが起こる可能性が高まるからです。

かっこの前後だけを見て解くと、当たり前ですが、文章全体の意味を取れなくなります。

それはすなわち正解できる確率が低下するということです。

「きっちり全文を読んだ上で、確実に解答する。」

英語を学習する者として当然の姿勢だと思いますが、TOEICではないがしろにされている気がします。

テクニックに頼ることでスコアが上がることは確かです。

でも、少し回り道して基本に立ち返ったほうが、最終的に獲得できるスコアは高くなるものです。

「最大の近道は、回り道をすることである」

誰だったか忘れましたが、プロゴルファーが言っていた言葉です。

編集後記

ナイジェリアの格言にこのような言葉があります。

「無知は夜の闇より暗い」

僕にとってかなりインパクトがあったのでメモしておいたのですが、この格言と、今日メモしたフレーズである、

「勉強には心を常に上向きの状態にする効果があります。」

がうまくリンクし、思考を深めるきっかけを得ることができました。

これに関連して、触れておきたいのが「人間の4つの衝動」についてです。

ハーバードビジネススクールのポール・ローレンス教授とニティン・ノーリア教授が共著で発表した論文を読んでみると、人間は4つの衝動によって自動的にコントロ―ルされていることが分かります。

その4つの衝動とは、「獲得」「親和」「学習」「防衛」の4つです。

それぞれを詳しく述べることはこの場にはふさわしくないので控えますが、ここで注目すべきは、人間が根源的に持っている衝動の中に、「学習」という項目が入っているということです。

「学習」という行為が本来人間が求めるものであるとするならば、「勉強には心を常に上向きの状態にする効果があります。」という言葉にも説得力が増します。

なぜなら、人の心はナチュラルな状態のときにのみ上向きになるからです。

自分に正直になり、リズムに乗って生きているときに心は躍動します。

逆に、自分に嘘をついていたり、不本意な状況に置かれているときは、心は下向きになります。

根源的な欲求は、全て、「その人の向上を助けるため」に存在していますから、「学習」はその人にとってプラスになると言えます。つまり、心が上向きになるということです。

もっと言えば、「学習」という行為をないがしろにしてしまったとしたら、リズムに乗ることができず、心は下向きになる。

つまり、「無知は夜の闇より暗い」という状態ですね。心が下向きのとき、人は、「お先真っ暗」と言いますもんね。

ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、要するに何が言いたいのかというと、

「勉強(学習)って良いもんだよ」ということです。

何事もそうだと思いますが、最初はつらいです。

特に、何かの勉強を始めるときは、特につらいです。

でも、それを乗り越えて継続していくと次第に楽しくなります。

さらに続けると心が上向いてきます。そしてリズムに乗れます。

そして、自分が成長していきます。

「学習」に費やした時間や労力は、後で必ずその人を助けてくれる武器になります。

僕の実感として、これは間違いないと確信しているので、是非、あなたにも「学習」に時間を割いてもらいたいと僕は思います。

10000問ノック49日目(9601~9800問)

10000問ノック49日目が終了しました。

今週は年度末の予算作成&契約更新ラッシュで忙殺されていましたが、なんとか切り抜けることができました。

その解放感から、「今日はちょっと遊んで帰ろうかな」という考えが3秒くらい頭をよぎりましたが、そこは自分を律し、コンビニでエナジードリンクを買って帰宅しました。

そして、今日も1模試(200問)を解きました。

これで合計9800問。

僕は10000問ノックを通して、1つの確信をもつことができました。

それは何かというと・・・詳しくは編集後記で。

まずは復習を終わらせてしまいましょう。

今日は「超リアル模試(2回目)」のTEST3を解きました。

前回のスコアは、990点(L:95問正解・R:94問正解)でした。

ここ数日は、リスニングを倍速にしたり、先読みをせずに解いたりして、負荷をかけてトレーニングしていましたが、今日は日曜日の本番を想定し、2時間かけてじっくり解きました。

結果は・・・、

点数換算表によると、990点でした。

リスニングは100問、リーディングは100問の正解でした。

10000問ノック開始以来、49日目にしてようやくパーフェクトスコアを出すことができました。

と言っても2回目の挑戦ですし、前回は復習を集中的に行ったため、ほとんどの問題を覚えていました(笑)

だからこそパーフェクトが出せたようなものですが、それを差し引いたとしても、意外にうれしいものですね。

明日は10000問ノック最終日。

最後まで緊張感をもって頑張ります。

L: 100/100 (間違えた問題 なし)

R: 100/100 (間違えた問題 なし)

リスニングパートのふりかえり

リスニングは全問正解でした。

ここ最近続けていた「1.5倍速&先読み無し」トレーニングが、相当な効果を発揮しているように感じます。

普通に解きさえすればリスニングパートの満点は堅いはずですので、(前回のTOEICでもリスニングは満点が取れています。)あとは本番でのケアレスミス対策、つまり自分のメンタル面の対策が課題です。

当日は体調を整え、呼吸を整え、心を整え、リラックスして臨みたいと思います。

リーディングパートのふりかえり

リーディングも全問正解することができました。

part5、Part6、Part7とも全ての文章を読んだ上で解答しました。

テクニックに頼らなくても、愚直に数をこなしていくことでリーディングスピードは確実に向上します。

一定以上のリーディングスピードを身につけることができれば、「時間内に全問を解き終わることは、決して難しいことではない」という事実に気づきます。

そこに至るまでは、とにかく根気強くTOEICに向き合い、問題を解き続けてください。

時間内に全問解き終わる力があれば、おそらくその時点で800点は超えていけるはずですし、少し工夫をするだけで900点代にも到達できます。

「苦しい&先が見えない」とき、人は「あきらめる」という選択を取りますが、「苦しい&未来を信じられる」ときは、人は意外と頑張れるものです。

TOEICを学習する中で、苦しさにぶつかったとしても、その先には必ず「あなたが望む結果(スコア)」が待っていることを僕が保証しますので、あきらめずに前進し続けてください。

どんなに先が見えなくても、そこから抜け出すためには前進するしかない

パトリック・モディアノ(フランスの小説家。2014年ノーベル文学賞受賞)

編集後記

僕が10000問ノックを通じて確信できたこと、

それは、「自信は結果によって作られるのではなく、プロセスによって作られる」ということです。

僕は、「TOEICで満点を獲れば、簡単には折れない自信を手に入れることができるだろう」と考え、10000問ノックを開始しました。そして残り1日というところまで来ました。

事実だけを見ると、僕はまだ990点満点を獲得することはできていません。

できていないのですが、欲しかった自信はすでに手に入っていると思うのです。

明後日3月15日のTOEICで、仮に990点を取れなかったとします。

でも、それはそれでいいわけです。

良い意味でどうでもいいと思っています。

毎日200問を解き続けたこの2ヶ月間は、結果以上に重要なもの(自信)を僕に与えてくれました。(まだあと1日残っているけど。)

この自信が次のチャレンジのためのエンジンとなり、次のチャレンジでの経験が、その次のチャレンジのエンジンになるのでしょう。

明日は10000問ノック最終日。

特別に用意した「激ムズ200問」を解きつつ、日曜日の本番に備えたいと思います。

10000問ノック最終日(9801~10000問)

10000問ノック50日目(最終日)が終了しました。

前回のTOEIC受験後から開始した10000問ノックも最終日となりました。

正直なところ、30日過ぎあたりからは「飽き」との戦いだった感じは否めませんが、なんとか工夫を重ねて乗り切ることができました。

「毎日200問を解く」というノルマを自分に課して過ごしたこの2ヶ月。

なかなかハードな戦いでしたが、間違いなく僕の英語力は大きく向上しています。

やっぱり「あの法則」は正しいのですね・・・詳しくは編集後記で。

まずは復習です。

10000問ノック最終日のために、「全問正解する 新TOEIC TEST990点対策」という本を仕入れました。

この本は、「990点を獲得する」というレベルを超えて、「全問正解して990点を当たり前に獲得する」ことにフォーカスした本です。(TOEICは数問間違えても990点が取れることがある)

したがって、内容はどう考えても900点代後半の人向けになっていますし、扱われている問題のレベルが、発狂しそうなくらい高いものとなっています。

この本の最後に模試が1つ(200問)収録されており、今日はそれを解答しました。

市販のTOEIC本で最も難しいとされる本書。

結果は・・・、

点数換算表によると、630点でした(笑)

本書には点数換算表が付属していないので、10000問ノックでお世話になった「ゴールド模試」の点数換算表を援用してスコアを出しました。

その結果、630点。本番前日に絶望的なスコアを取ってしまいました(笑)

しかも、時間内に終わらせることができず、200問全てを解き終わったときには、すでに20分オーバー。僕は一応960点というスコアを持っている人間ですが、今日の模試には全面降伏という感じです。いやー、ムズかった。

L: 66/100 (間違えた問題 多数)

R: 61/100 (間違えた問題 多数)

リスニングパートのふりかえり

リスニングは66問の正解でした。

基本的にTOEICは「消去法」が大きな効果を発揮するテストです。

例えば、Part2は(A)~(C)の選択肢の中から正解を選ぶ問題ですが、大抵3つの選択肢のうちの2つは、「間違いだと分かる」ものになっています。なので、仮に正解となる選択肢を聞き取れなくとも、その他の2つが「正解ではない」ことが分かった時点で、正解を選ぶことができるわけです。

しかし、本書はそれが全く通用しませんでした。

名詞の「単数形」と「複数形」や動詞の「過去形」と「現在完了形」などの、非常に細かな所を正確に聞き取れない限り正解できない問題がほとんどを占めており、その上、僕が知らない単語が非常に多く使われており、非常に難しく感じました。

さらに、Part3やPart4でも、今まで出会ったことのないシチュエーションでの会話やお知らせ等が展開され、状況把握さえできぬまま放送が終了してしまった問題も多々ありました。この問題を作った人、すごい。

その辺の英語先生では解けない問題のオンパレードだった本書ですが、こういった問題をスムーズにかつ根拠をもって正確に解いていけるレベルになって初めて、英語を教える者としての資格が得られるのだろうなぁと思いました。

僕もまだまだです。更に英語力を磨いていきます。

リーディングパートのふりかえり

リーディングに至っては61問の正解でした。

本番のTOEICでも1問か2問は、「難しい問題」や「トリッキーな問題」が出題されます。

しかし、今日の模試は200問全てが「難しい問題」や「トリッキーな問題」だったと言っても過言ではありません。

特にリーディングの100問に関しては、スムーズに解かしてくれる問題は1問たりともありませんでした(苦笑)

確率論的な話になりますが、僕は今日のリーディングは61問正解であり、本番のTOEICでは1問or2問の難問が出題されるので、今日解いたリーディング100問全てが、そういった難問で構成されているとすると、明日のTOEICで出題される難問を僕が正解できる確率は、61%ということになります。(すごく大雑把な計算ですが。)

もはや、運。

明日の戦略は、「ケアレスミスを完全に排除し、正解できる問題は確実に正解する」&「出題される難問が、僕が解ける問題であることを祈る」の2本柱です。

今日の低スコアはきれいさっぱり忘れて、明日はベストを尽くしてきます。

編集後記

2015年の元旦に僕は「3月15日のTOEICで満点を獲得する」という目標を立てました。(※結局満点が取れたのは、2016年1月のTOEICだったので、実際は10000問ノックが終了してから満点に到達するまで、1年かかったということです。)

そして、そのための戦略を決定し、具体的な行動スケジュールに落とし込みました。

その行動スケジュールこそ10000問ノックです。

途中で挫折することなく、なんとか10000問を解き切ってみて得られたのが、「やっぱり量質転化の法則は正しい」という確信です。

以前の記事でも触れたと思いますが、量質転化の法則とは、一定以上の量をこなすことで質が向上してくるという法則です。

事実、僕も6000問くらいまでは、今一つスコアの伸びが感じられず悶々としていました。

しかし、それから徐々にスコアが上がっていき、7000問を超えたあたりから、ほとんどの模試で950点以上をマークできるようになりました。

僕にとって6000~7000問の数をこなしたタイミングが、質の向上が始まったポイントだったようです。

量が質へと変化していくポイントは、最後の方で訪れることが一般的です。

あきらめずに継続することこそが、目標達成のための何より重要な鍵だと思います。

とは言え、こんな偉そうなことを言っておきながら、明日のTOEICでボロ負けしたら話になりませんので、今日はこの辺にして、明日に備えたいと思います。

10000問ノックの記事を毎日読み続けて下さったあなたに感謝申し上げます。

明日以降はもっとおもしろい&役に立つ記事を書いていきますので、

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

明日は頑張るぞ!


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