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【10000問ノック】記事の第3回目
先日より、過去に僕が実践した【10000問】ノックの回想記事を書いているわけですが、毎回超長い記事になっているのにも関わらず、感想や気づきや決意をメールしてくださる方が何名かおられて、大変うれしく感じています。
僕は10000問ノックを通して、「数をこなせばスコアは上がる」ということを証明できたと思っています。10000問まではいかないにしても、ぜひ2000問なり3000問なりを集中して解いてみてください。そして、間違えたところをちゃんと復習してください。そうすれば確実にスコアは上がります。
というわけで今日は第3回目。2001問目~3000問目のときの記事を再投稿していきたいと思います。
過去記事は以下よりご参照ください。
誤解を解きつつ、10000問ノックをふりかえる
【10000問ノック】1日目~5日目(1~1000問)の回想録
【10000問ノック】6日目~10日目(1001~2000問)の回想録
10000問ノック11日目(2001~2200問)
今日は土曜日で仕事が休みだったので、家の掃除や日用品の買い物を終わらせ、そのあとカフェにこもって1模試(200問)を解いてきました。
喫茶店にはちらほらお客さんがいたのですが、その中に70歳は超えているだろうと思われる老人がいました。その老人は食い入るように外国語(たぶんドイツ語)のテキストを開いて勉強していました。何歳になっても学ぶ気持ちを忘れない。僕はその老人の姿を見て無性に心が動かされました。
勉強が嫌いな人は本当にもったいないと思います。同時にかわいそうだと思います。なぜなら勉強を好きになる方法はあるわけだから。勉強を好きになる方法とは・・・、詳しくは編集後記で。
さて、復習に入りましょう。
今日の模試は、「本番攻略」のTEST6でした。
結果は・・・、
860~880点前後でした
リスニングは87問正解。リーディングは92問正解でした。
ここ数日はリスニング・リーディング共に90問以上正解できていましたが、今日はガクンと点数が下がってしまいました。
リスニングのPart2で6問も間違えてしまったのが致命的でした。アメリカ発音とオーストラリア発音の違いに叩きのめされた気がします。もはやここまで来たら、知らない発音や単語を1つずつ潰していくほかありません。きっちり復習を行って、改善していきたいと思います。
L: 87/100 (間違えた問題 21・23・24・31・33・36・44・61・66・71・72・92・95)
R: 92/100 (間違えた問題 101・107・123・135・141・175・182・199)
リスニングパートのふりかえり
先ほども触れましたが、今日はPart2で6問も落としてしまいました。そして、そのうちの3問が否定疑問文に対する応答問題でした。
否定疑問文とは、
Don’t you~?
Won’t you~?
Haven’t you~?
などの形で始まる疑問文のことです。
これらの疑問文をクリアするための対策は明確であり、「notを考慮せずに普通の疑問文として考える」ということです。
たとえば、
・Didn’t you ask her for support ? (彼女にサポートをお願いしなかったの?)という否定疑問文があったとしたら、notを考えずに、
・Did you ask her for support ? (彼女をサポートをお願いしたの?)と考えればよいということです。
実際に、これら2つの疑問文に対する解答は以下のようになります。
・Didn’t you ask her for support ? (彼女にサポートをお願いしなかったの?)
→「Yes I did.(いいえ、お願いしたよ。)」or 「No I didn’t(うん、お願いしなかったよ。)」
・Did you ask her for support ? (彼女をデートに誘ったの?)
→「Yes I did.(うん、お願いしたよ。)」or 「No I didn’t(いいえ、お願いしなかったよ。)」
要するに、うん・いいえが入れ替わるだけで、答えの核心部分は同じだと捉えてください。
したがって、notを無視して回答したら大丈夫なのです。
しかし、そうは言われても、慣れるまでがややこしい。
「notを考えない」と意識していても、どうしても「not」の存在のせいで一瞬混乱してしまうわけです。こればかりは慣れるしかありません。何度も音読をして体で覚えていこうと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは92問の正解でした。前回に引き続き、Part5で4問も落としてしまいました。
本番のテストで900点以上のスコアを獲得できたとしても、模試を解いていると、想像以上に文法知識や単語知識が欠けています。
僕は毎回の模試のPart5で1~4問は落としていますから、それらだけをピックアップして40問のテストを自作すれば、極めてオリジナルなPart5問題集が完成します。
それを完璧にマスターすることで自分の弱点を網羅できるはずですので、機会を見つけて作成してみようと思っています。
「間違えること=自分の英語力を伸ばすチャンス」だと認識し、明日からも根気強く200問を解いていきたいと思います。
編集後記
勉強を好きになるためには、まず「勉強に対する認識」を変える必要があります。
勉強が嫌いな人は、おそらく勉強に対してネガティブなイメージを持っているはずです。
アインシュタインが「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションである」と断言した通り、それぞれの人がもっている常識(=物事に対する認識・イメージ)は絶対的なものではなく、生まれてから現在に至るまでに、何らかの経緯で刷り込まれたものです。
「勉強が嫌い」という認識は大抵の場合、「嫌いな先生がいた」とか「『お前は本当に勉強ができないな』と親に言われた」とか「勉強なんてガリ勉くんだけがするもんだぜ!と友人が言っていた」などの理由で作られます。
実際のところ、自分では「勉強が嫌いだ」と思っていても、実は好きだったみたいなことは普通にあり得ます。
だからこそ、まずは自分を客観的に見てみて、
・自分はなぜ勉強が嫌いだと思っているのだろう?
・誰に影響を受けてこう思うようになったのだろう?
・どんな出来事が自分を勉強嫌いにしたのだろう?
と考えてみることによって、新しい気づきが得られるはずです。
勉強を避けることは、人生にとっての大損害だと僕は思いますので、ぜひ上記の3つの質問について考えてみてください。
10000問ノック12日目(2201~2400問)
今日から2月(=この記事は2015年2月の記事の再投稿のため)です。
新年に立てた目標の進み具合はいかがでしょうか?
アメリカのある調査によると、新年に立てた目標を達成できた人は全体の8%にすぎず、多くの人が最初の1ヶ月でギブアップし、中には、1週間で諦めてしまう人も少なくないようです。
僕は新年にTOEIC990点満点を取るという目標を立てました。
そのための手段として10000問ノックを選び、毎日200問のノルマを自分に課しました。
幸い今日まで継続することができているわけですが、その過程で、「多くの人が継続できない理由」が明確になりました。
自分の目標に対して継続的に頑張る秘訣とは・・・詳しくは編集後記で。
では復習に入りましょう。
今日の模試は、「本番攻略」のTEST7でした。
ぼちぼちの手応えでしたが、結果は・・・、
点数換算表によると、約920点前後でした
リスニングは95問正解。リーディングは91問正解でした。
今回の模試のリスニングは前回に比べると簡単でした。
同じ本に収録されている問題に、これほど難易度の落差があってよいのかと思いますが、これも問題製作者の意図があってのことでしょう。
僕たち学習者にできることは、ひたすら問題を解き続けることしかありません。
数多くの問題に触れていくことで、あなたの頭の中に「解答パターンの引き出し」が構築されます。
その引き出しが多くなればなるほど、一瞬で解答できる問題が増えてきます。
それはすなわち、スコアの向上を意味します。
結果が出ない時期は確かにしんどいですが、ある日突然理解が深まるのが英語学習の醍醐味です。
目標を達成するまで、地道に頑張ることが大事ですね。
L: 95/100 (間違えた問題 22・78・80・91・92)
R: 91/100 (間違えた問題 104・121・140・146・152・161・181・189・197)
リスニングパートのふりかえり
今日のリスニングは100問中95問正解という結果でした。
5問を落とした原因は、「油断」でした。
間違えた5問のうちの3問は、Part3およびPart4において、最後まで放送を聞き終わらないままに解答してしまったことが原因でした。
Part3やPart4において、ごく稀に「どんでん返し系」の問題が出題されます。
例えば、以下のような流れです。
男性「今日の夜映画でもどう?」
女性「いいわよ。何時に待ち合わせる?」
男性「うーん、映画は19時からだから、18時30分くらいでいい?」
女性「OK。遅れないように早く仕事を仕上げるわ。あっ、やっぱり18時15分に待ち合せない?映画の前に軽く何か食べたいわ。」
放送の途中で集中力を切らしてしまうと、仮に「彼らは何時に待ち合わせますか?」という問題が出題された場合、「18時30分」と誤答してしまうことになります。
放送が流れている間はとにかく音に集中し、正解できる問題は絶対に落とさないことが重要です。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは91問の正解でした。
リーディングに関しては、正答数が90問以下になることがなくなりました。
10000問ノック開始以前は、どれだけ頑張っても85~88問正解レベルから抜け出すことができず、悶々としていましたが、毎日の継続により英語力が向上しているようです。
とは言え、満点をとるためには、リーディングでのミスは許されません。せめて1問ミスで毎回の模試を切り抜けられるように、自分の弱点を埋めていく必要があると感じました。
今日のリーディングパートの反省点として、「~ing系」使い方を挙げておこうと思います。
「~ing系」とは、playingとかreceivingなどの形の動詞のことです。俗に言う動名詞というやつですね。
この形を文の中で使う場合は、「後ろに目的語が必要」です。
つまり、「15年間社長に仕えたのち、彼女はその職から退くことを決めた。」という文章を作るとき、
○ After 15years of serving her employer, she decided to retire from her position.
× After 15years of serving , she decided to retire from her position.
このように、~ing系を使うときは、その後に「名詞」が必要となります。※他動詞の場合
ちなみに、次の形はOKです。
○ After 15years of service in her company, she decided to retire from her position.
「~ing系」を使う代わりに、「service」という名詞を使っているわけですね。
TOEICの問題では、この「service」の部分を空欄にして、「service」が入るのか「serving」が入るのかを問うてくるものがありますので、間違えないように注意してください。僕もよく間違えるので、肝に銘じたいと思います。
編集後記
英語学習に限らず、何事においても「継続すること」は目標達成への最大の鍵です。
むしろ、目標を達成する人というのは「当たり前のことを誰よりも愚直に継続した人」に他ならないわけですから、目標を達成したいなら、ただ継続すればいいだけの話です。
では、それが分かっていながら何故多くの人が継続できずに諦めてしまうのか?
その原因として2点考えられます。
1:その目標が、そもそも自分の心から出てきたものではない。
→誰かにそそのかされて決めた目標だったり、何らかの理由があって嫌々設定した目標だったりした場合、それらの目標が達成されることはありません。
なぜなら、人間が行動を起こす理由は「快を求める」か「苦痛を避ける」かしかないからです。
目標を達成することによって得られるメリット(快)がなく、なおかつ目標を達成するための努力の過程にデメリット(苦痛)ばかりあるのならば、その行動を続けるモチベーションは湧きませんよね。
自分が心から決めた目標だからこそ、モチベーションが続くのです。
2:「逃げ道」を用意してしまっている。
→自分が立てた目標を達成するための道のりに、逃げ道を用意してしまうとおしまいです。
人間の意志はもろいものです。楽なほう楽なほうへと流れていくのが人間です。
「今日はやらなくていいか」という妥協をしてしまうと、諦めの方向へと一直線に進んでしまいます。
だからこそ、「逃げられない状況」を自ら作り出してしまうことです。
自分の大切な人に宣言するなり、先に大きなお金を払ってしまう(英語なら教材などに、ダイエットなら器具などに)なりすべきです。
「自分をどれだけ追い込めるか=自分がどれだけ継続できるか」を意味します。
確かに継続することは大変かもしれません。自分との激しい戦いです。
しかし、それを乗り越えた先にはまた新しいステージが待っているのは間違いないのです。
そのために頑張るのは十分に価値的な行動だと僕は思うのです。
10000問ノック13日目(2401~2600問)
今日のお昼に2015年1月11日(日)に受験したTOEICの結果が発表されました。
結果は960点でした。
やはり自分では気づかないところで英語力は着実に高まっていたようです。
ただ、今回は10000問ノックそれ自体の成果というよりも、それ以前に「メガドリルTOEIC TEST リスニング 能率教育著」を1周終わらせたことが効いているのだと思います。なぜなら、リスニングセクションで初めて満点を取ることができていたからです。
このメガドリルという本には1200問のリスニング問題が収録されています。
本番よりやや難しめに作られているため、この本に慣れておけば本番はすごく簡単に感じます。おススメですので是非チャレンジしてみてください。
では、今日の復習に移ります。
活用した模試は「本番攻略」のTEST8です。
結果は・・・、
点数換算表によると、約950点前後でした
リスニング・リーディングともに95問正解でした。
スコアは10000問ノック開始以来最高でしたが、同時に僕の弱点が完全に浮き彫りになってしまいました。リスニングパートで間違えた5問のうちの4問がPart2。
リーディングパートで間違えた5問のうちの3問がPart5。
Part2とPart5の克服こそが、満点を獲得するための最大の壁になりそうです。
間違えた問題を徹底的に復習し、Part2とPart5の出題パターンを網羅する必要がありそうです。
毎日200問解くことを最優先としつつも、復習の時間はPart2とPart5に比重を置きたいと思います。
L: 95/100 (間違えた問題 17・20・29・38・82)
R: 95/100 (間違えた問題 123・132・138・173・199)
リスニングパートのふりかえり
リスニングは100問中95問の正解でした。
間違えた理由を分析すると、「単語の意味を取り違えた」のが主な原因でした。
特にPart2において、「offer」という単語が「入札額の提示」という意味で使われており、文の意味を理解することができませんでした。もちろんその問題は不正解でした。
「offer」は求職者に対して、会社側がポジションを与えるという局面で使われるイメージしかなかったので、この間違いは非常に勉強になりました。
固定観念に縛られていることを客観的に意識する(=自分に言い聞かせる)ことで、少しでも柔軟に問題に向き合えるようになっていきたいと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングも95問の正解でした。
間違えた5問に関しては、僕の単語力不足とケアレスミスで片づけられるのが悲しいところですが、「almost」の使い方に関してはきっちりマスターしておく必要があると思いましたので書き留めておきます。
「almost」は「ほとんど」という意味の副詞です。
基本的に副詞は、名詞以外の語句を修飾するという機能を果たしますから、逆に言うと、名詞は修飾できないということです。
つまり、「almost girls」はダメです。「ほとんどの女子」という意味で使いたいのなら、
「most girls」という形で使うのが正解です。「girls」は名詞ですから、almostでは直接修飾できません。
この場合にalmostを使いたいのなら、「almost all girls」もしくは「almost all of the girls」という形で使います。almostがallという形容詞を修飾する形になるため、正しい使い方となります。
「almost all girls」=「most girls」=「ほとんどの女子」
なんだかややこしいですが、使い方はきっちりと分ける必要があるので、参考にしてください。
編集後記
今日で10000問ノックも13日が終了しました。
問題数でいうと2000問以上を解いたことになりますが、まだまだ間違えてばかりです。間違えてばかりなのですが、本番のTOEICのスコアは960点を獲得することができました。
これが意味することは、「市販の模試は本番よりも難しいものが多い」ということです。
もちろん、僕が購入した模試の数々が偶然難しいだけなのかもしれません。
でも、僕のこれまでのTOEIC学習を振り返ると、「TOEIC本番に向けて解いてきた問題よりも、本番のほうが難しかった!」という経験は一度もありません。一度もです。
本番に向けて本気で頑張っていれば、必ず結果が出ます。
本番まで全力で戦えば、「思ったよりも、できた!」という気持ちに必ずなれます。
こんなことを言ってしまったからには、僕も頑張るしかありません。
次回3月15日(日)のTOEICまでに10000問ノックをやりきり、その結果として満点を獲得する。
この目標からフォーカスをぶらすことなく、明日からも200問を解き続けたいと思います。
10000問ノック14日目(2601~2800問)
今日で10000問ノックも14日目となりました。
新しく始めた物事が習慣化するのに必要は日数は21日間と言われますが、実際は14日もあれば十分に習慣化できることが分かりました。
とは言っても最初の1週間はきついです。多くの人々が最初の1週間でギブアップしてしまいます。
なぜ1週間で諦めてしまうのか、それには明白な理由があります・・・詳しくは編集後記で。
では今日の復習です。
活用した模試は「本番攻略」のTEST9です。
今回のリスニングは難しかったです。
結果は・・・、
点数換算表によると、約900点前後でした
リスニングは87問の正解。リーディングは95問の正解でした。
リスニングが非常に手強かったです。というか、すごくトリッキーな問題が多かったです。
そのため、本番よりも2倍くらい難しく感じましたが、こういった問題に慣れておくことで本番が楽になるのは間違いありません。
事実、今日僕はリスニングで13問も落としていますが、本番のリスニングパートでは満点が取れました。
ですので、模試が難しすぎて撃沈しても心配する必要はありません。
L: 87/100 (間違えた問題 12・15・28・39・53・62・63・73・83・84・88・92・94)
R: 95/100 (間違えた問題 104・111・165・183・197)
リスニングパートのふりかえり
前述の通り、リスニングは87問の正解にとどまりました。
本番のTOEICのリスニングの傾向として、答えの根拠になる文章が若干強調されて放送されるように感じます。(僕の勘違いじゃないことを祈ります。)
例えばPart4において以下のような放送と問題があったとします。
<放送文>
May I have your attention for a minute? This is an announcement to let you know that our new employee starts his job next week, (ここでほんの少し間を置いて、) on Tuesday. So, you are~~~.
(訳:少しの間お聞き頂けますか?新しいメンバーが来週の火曜日より加わります。ですのでみなさん~~~。)
<問題>
When does the new employee start his job?
(A) on Monday
(B) on Tuesday
(C) on Wednesday
(D) on Thursday
この問題に対する答えは(B)です。
本番のTOEICではなんとなく上記の赤文字の部分で間が置かれる感じがします。
そのおかげで受験者は多少なりとも解答しやすくなるわけです。受験者フレンドリーですね。
しかしながら、多くの市販の模試には、こういった配慮はありません(苦笑)
本番よりも難しく感じる理由は、このような微妙な部分が原因となっているのでしょう。
だからこそ模試を解くことに慣れておけば、本番がとても簡単に感じます。負荷をかけすぎるのも良くないですが、難しめの問題でトレーニングすることは効果的だと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは95問の正解でした。
リーディングに関しては安定的に95問前後の正解を維持できるようになりました。
しかし、満点を取るためにはここからが厳しい。
リーディングで満点を取る際に許されるミスは1問までです。
稀に2問間違えても満点になることがあるようですが、基本的には1問しかミスできません。
むしろ1問のミスさえ許されない回もあります。
今日の模試で間違えた5問は、
1問がケアレスミス
1問が文章を意味を取り違えたことによるミス
3問が単語を知らなかったことによるミス
でした。
まだまだ鍛錬が必要なようです・・・。
明日も200問頑張ります。
編集後記
「決めたことが継続できない」という問題に悩んでいる人は多いと思います。
もちろん僕の周りにも多くいます。彼ら彼女らと会話していると1つの共通点を見出すことができます。
それは、「Whyが明確でない」ということです。
要するに、「なぜ、その目標を達成したいのか?」が曖昧だということです。
言葉を変えると「自分を行動へと急き立てる程の理由がない」ということです。
「自分が決めたことを毎日継続すること」の苦痛(※大変なのは最初だけですが)よりも「目標を達成したときに味わえそうな満足感」が下回ってしまった瞬間に、人は自動的に「諦める」という選択をします。
「また今度挑戦すればいい。時間はいくらでもある」という自己説得とともに。
そして、このプロセスは何度も何度もループするわけです。
このループを断ち切り、得たい結果を得るためには、「Why」をとにかく考え抜き明確にすることです。
意外と簡単に目標設定してしまっていませんか?
簡単に設定した目標は簡単に諦めてしまうものです。
「決意」というレベルまで昇華させた目標設定ができるまで、じっくり考えてみてください。
10000問ノック15日目(2801~3000問)
先日休日出勤があったため、今日は振替休日を取りました。
いつもはお昼休みにリスニング100問、仕事終わりにリーディングを100問というリズムで200問をこなしているわけですが、今日は午前中の時間を活用して一気に200問を解きました。
そして、改めて感じました。
集中力次第でスコアが大きくアップすることを。
1日の仕事が終わった後は、誰だって疲れています。疲れているということは、集中力が低下しているということです。
やはり、自分自身のベストなパフォーマンスを発揮するためには、自分の「意思の力」が消費される前にTOEICと向き合ったほうがいいですね。
「意思の力」については編集後記で。
では今日の復習です。
活用した模試は「本番攻略」のTEST10です。
結果は・・・、
点数換算表によると、約960点前後でした
リスニングは99問の正解。リーディングは96問の正解でした。
今日までの10日間で、「TOEICテスト本番攻略リスニング」および「TOEICテスト本番攻略リ-ディング」の2冊を活用して模試を解いてきました。
これらの本の中に収録されている10個のテストの中で、今日のTEST10が最も難しかったです。
けれども、これまでで最も高いスコアを獲得することができました。
要因は完全に集中力です。
頭が冴えている午前中のうちに模試に取り組んだことによる結果だと思います。
L: 99/100 (間違えた問題 9)
R: 96/100 (間違えた問題 119・135・136・191)
リスニングパートのふりかえり
99問の正解でした。せっかくなら全問正解したかったですが、詰めの甘さが出てしまいました。
とは言え、間違えた1問は僕の中ではトンデモ問題というか、「えー!!そうなの!?」という感想をもった問題でした。
簡単に触れておきます。
Part1で、「美術館の中で絵画を眺めている男性の写真」が問題に使われているとします。
この問題の正解は、「He is admiring a painting on the wall. (彼は壁にかかっている絵を賞賛している。)」でした。ネタバレごめんなさい。
この問題に使われた「男性が絵画を見ている写真」を客観的に見てみると、どう考えても「壁にかかっている絵画を男性が見ている」という事実以外の解釈はできないように思います。「賞賛している」という描写はあくまでも主観的なものです。これが正解になることに驚きました。
ただし、その他の選択肢を正確に聞き取ることができ、消去法を駆使できていたら正解を選べていたかもしれません。問題に対して文句をつけつつも、同時に自分を戒め、次は間違えないようにしたいと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは96問の正解でした。
間違えた4問のうちの3問がPart5でした。Part5満点への壁は高い・・・。
備忘録として、僕がよく間違えてしまうフレーズを1つ書いておきます。
「all the more」(だからこそ/より一層)
「We feel all the more sorry for her.」
(私たちは、彼女をより一層気の毒に思う。)
編集後記
人間である限り、どんな人でも「1日に使える意思の力」の量は決まっています。
「意思の力」とは理性的に考え行動できる力のことを言います。
例えば、英語力を高めるという目標を持っている男性がいるとします。ある日、彼は会社でとんでもないミスを犯してしまい、その収拾のために相当神経を使い、疲れ果てて帰宅したとしましょう。
帰宅後、何事もなかったかのように机に向かい、深夜まで英語の勉強をしてくださいと言われたらどうでしょうか。
おそらく彼は、「そんな気力残ってないよ」と拒絶し、酒を飲むか・寝るかを選択するはずです。
しかし、理性的に考えるならば、英語の勉強をしたほうがいいわけです。なぜなら英語力を高めるという目標があるのだから。
ではなぜ勉強できないのでしょうか?
答えは、「その日に使える意思の力(=気力)」を使い果たしてしまったからです。
海外の大学の心理学実験によって、「感情が揺れると、急激に意思の力を消費してしまう」ことが示されています。
先ほどの彼は、仕事でミスを犯してしまい、感情が大きく揺れました。
その結果として彼の意思の力は完全に消費されてしまい、理性的な思考ができなくなったのです。
つまり結論として言いたいのは、
「不必要に感情が揺さぶられないように意識し、自分にとって大切な行動に対して意思の力を注ぐこと」が重要であるということです。
最近の僕は毎日200問を解くことに意思の力の大部分を使っています。
だからこそ、今日まで続いているのだと思っています。
もしあなたが、仕事が終わって帰宅したときにグッタリと疲れているのなら、どこかで意思の力を無駄遣いしている可能性があります。
不必要に感情を動かしていないですか?
冷静に仕事に取り組めていますか?
是非あなたの意思の力を、あなたにとって最もリターンが大きい活動に使ってみてください。
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