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【10000問ノック】関連記事、第9回目
満点を取ると決意し、実践した10000問ノック。1日200問解き、それを毎日ブログにアップしていたのですが、記事が多くなりすぎてブログが見づらくなってしまったので、文字データだけ保存して削除していました。
ただ、削除以来復活を求めてくださる方が何名もおられたので、この度再投稿しています。5日分の記事を1記事として再投稿しているので、前よりはだいぶスッキリしているはずです。
このシリーズも今回で9回目です。次回で10000問に到達となります。この10000問ノックがなかれば、間違いなく今の僕はなかったと思います。
前回までの記事は以下の通りです。
誤解を解きつつ、10000問ノックをふりかえる
TOEIC【10000問ノック】1日目~5日目(1~1000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】6日目~10日目(1001~2000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】11日目~15日目(2001~3000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】16日目~20日目(3001~4000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】21日目~25日目(4001~5000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】26日目~30日目(5001~6000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】31日目~35日目(6001~7000問)の回想録
TOEIC【10000問ノック】36日目~40日目(7001~8000問)の回想録
今回は、8000問~9000問を解いていたときの記事となります。
それでは内容に入ります。
10000問ノック41日目(8001~8200問)
10000問ノック41日目が終了しました。
今日もなんとか200問を解き終わりました。
しかし、全く頭が回転しませんでした。
僕は平日は基本的に5~6時間睡眠なのですが、昨日は日曜日で時間が十分にあり、その日にしたいことも夕方までには終わってしまっていたため、いつもより早めに就寝し、たっぷり睡眠をとりました。
それが全く逆効果でした。
どういうことかと言うと・・・詳しくは編集後記で。
まずは復習です。
今日は「本番攻略」のTEST10(2回目)を解きました。
1回目のスコアは、960点前後(L:99問正解・R:96問正解)でした。
この本「本番攻略」の中には10回分の模試が入っていますが、ダントツで難しいのがTEST10です。
でも、1回目は自分でもびっくりするくらいのハイスコアが取れました。
2回目なので、更に上がるはずです。
結果は・・・、
点数換算表によると、約920点前後でした
リスニングは93問、リーディングは95問の正解でした。
はい。1回目に解いたときよりも、大幅に下がりました(笑)
1回目のときのハイスコアは、間違いなく運が良かっただけですね。
冷静に解答してみると、知らない単語がたくさん見つかりましたし、何度か読み返さないと意味がわからない文章もいくつかありました。
運と勢いにまかせて解いているうちはダメですね。
今日はいつも以上に復習を行いたいと思います。
L: 93/100 (間違えた問題 8・25・64・65・66・72・93)
R: 95/100 (間違えた問題 139・164・181・184・195)
リスニングパートのふりかえり
リスニングは93問の正解でした。
「1.3倍速&先読みなし」という制約をつけて解いたわけですが、満点を目指している人間にとっては情けない結果です。
さらに、問題を解いている最中に、「問題を1つ飛ばしてマークしてしまっている」という事態に見舞われ、それを修正している間に、完全に放送を聞き逃してしまい、Part3をごっそり間違えてしまいました。
こうしたアクシデントが本番で起こらないとも限りません。
「そのとき解いている問題番号の上にシャーペンを固定しておく」などの細かな心がけが、上記のようなアクシデントを防ぐために求められますね。
今回のミスが明日に影響しないように、今日はワインを飲みたいと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは100問中95問の正解でした。
この回のリーディング100問は、本番よりもはるかに難しく作られています。
・水の上で生活する(船に住む)人たちに関するレポート
・セールスマンがアメリカ経済を活性化させる話
・「食物繊維を取りましょう!」という記事
などなど、「なんじゃそりゃー」という問題ばかりが組み込まれており、アメリカ社会の背景や、専門的な単語の知識などが要求される、相当難易度が高い回だと思います。
この回の100問を、サラリと解くことができれば、本番では満点(495点)に近いスコアを出せるはずです。
それくらい難しく作られているわけなのですが、僕の個人的な意見を言わせてもらうと、「本番とかけ離れた難しさの問題」は必要ないと思います。
そういった問題は、学習者のやる気を削ぐ恐れが十分にあるからです。
自分に負荷をかけてトレーニングするのなら、「本番より、ちょっぴり難しい」くらいの問題がベターです。
筋トレだって、やみくもに重たいものを持ち上げるよりも、少し負荷がかかる程度の重さを使って継続的にトレーニングしたほうが、結果として、質の良い筋肉を作ることができますしね。
今回のミスが明日に影響しないように、今日はシャワーで済まさずに、湯船につかりたいと思います。
編集後記
「脳が眠っている感じ」が1日中続くときってありませんか?
変なタイミングで起こされたときとか、二度寝して、そのあと起きるタイミングをミスったときとか、昼夜逆転した生活を強いられたときとか。
そういった「脳が眠っていて頭が重い感覚」は、本当につらいものがあります。
今日の僕は完全にその状態でした。
原因は、「たっぷり睡眠をとったから」だと思っています。
たっぷり睡眠をとることにより、結果として、いつもの生活リズムを崩すことになってしまいました。
「疲れがたまっているから、自分の身体のことを考えて、今日はたっぷり寝よう!」
この考え、一見すると正しく感じられます。
「たっぷり寝る=疲れがとれる」という認識を、ほとんどの人が疑いなくもっているのではないでしょうか。
これは決して正しくはないと思います。
「たっぷり寝る<自分のリズムを守る」が正解です。
僕の友人の口癖があります。「俺は、自分が見たもの以外信じない。」
僕は彼のことを「ホントに頑固なヤツだ」と思ってきましたが、意外と本質を突いていたのだなと思います。
常識を鵜呑みにせずに、自分の心や自分の身体に問いかけてみて、返ってきた答えを信じて、物事の選択をしていくことに価値があると思います。
10000問ノック42日目(8201~8400問)
10000問ノック42日目が終了しました。
この時期は1年で最も仕事が忙しくなる時期です。
ですので、帰宅してゆっくり1模試(200問)を解くという余裕がないため、いかに日中の空き時間を有効活用できるかが勝負です。
お昼休みの時間や、仕事の合間の休憩時間などのスキマ時間を効果的に活用することができれば、1日のトータル学習時間がグンと伸びていきます。
僕のスキマ時間の活用法は・・・詳しくは編集後記で。
まずは復習を終わらせてしまいましょう。
今回から「スーパーリアル模試」の2回目を解いていきます。今日はそのTEST1でした。
1回目のスコアは、940点(L:95問正解・R:94問正解)でした。
1回目でも比較的高いスコアが取れた回です。
2回目のチャレンジなので当然スコアは上がっているはずです。
結果は・・・、
点数換算表によると、約945点でした
リスニングは96問、リーディングは95問の正解でした。
じみーな感じでスコアが上がりました。そして、大きな収穫が1つありました。
それは、「2回目(今日)の挑戦で間違えた問題のほとんどを、1回目では正解している」という客観的な事実を知ることができた点です。
僕自身の実感として、1回目に解いたときよりも現在のほうが英語力が高いのは間違いありません。
しかし、1回目に正解できた問題を、2回目では正解できなかった。
つまり、「1回目に解いたときは、感覚や運で何気なく解いて、正解してしまっていた」と考えられます。
その意味でも2回解くことは重要ですね。
1回だけ解いて終わりにしてしまったら、自分の本当の弱点を見過ごしてしまうリスクが高まりそうです。
今日はいつも以上に復習に力を入れようと思います。
L: 96/100 (間違えた問題 44・45・48・84)
R: 95/100 (間違えた問題 114・133・142・146・190)
リスニングパートのふりかえり
リスニングは96問の正解でした。
実は、今日は昼まで仕事がずれ込んでしまい、30分ちょっとしかお昼休みが取れませんでした。(いつもは60分。)
そこで僕は考えました。
よし、「1.5倍速」で解こう。
僕はスマホアプリの「xSpeedPlayer」で音声速度を変換し、リスニングを解き始めました。(僕は基本的にリスニング音源をスマホに入れて問題を解いています。)
いやー、1.3倍速はまだしも、1.5倍速になったら速い速い。だいぶ体力を消耗しました。
しかし、そのおかげで30分程度でリスニング100問が終了し、気持ちよく午後の仕事に取り組むことができました。
結果は96問の正解だったので、まだまだ改善の余地はあると思いますが、ひとまず本番のリスニングパートにおいては、満点は堅いと思いますので、本番までの残りの期間はリーディングに力を注ぎたいと思います。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは100問中95問の正解でした。
間違えた問題の中でも特に、「attendance(出席)」と「attendee(出席者)」の使い分けで撃沈しました。
Part6で出題されたのですが、どちらの単語を選んでも、文の意味はおかしくない問題でした。
結局僕は間違えてしまったわけですが、忘備録もかねて使い分け方を書いておきたいと思います。
まず、「attendance(出席)」は数えられない名詞です。具体的な人や物を表しておらず、あくまでも「出席」という概念(イメージ)を表す単語です。
なので、「a」や「the」などが必要ありません。
(例) Attendance at the party is open exclusively to any qualified customers.
(パーティーへの出席は資格のあるお客様のみとなっております。)
一方、「attendee(出席者)」は数えることができる名詞なので、「a」や「the」が必要です。
(例) All the attendees at the party are so attractive.
(パーティーの出席者は全員魅力的だった。)
このように使い分けるようです。僕は理解できていませんでした。
感覚で問題を解くって恐いですね。細かいところまで正確に理解していこうと思います。
編集後記
現代人は忙しい毎日を過ごしています。
その忙しさの内容が、大事なものなのか、どうでもいいものなのかという話はここでは置いておくとして、今日は、そんな忙しい毎日の中に、いかにして自分を高めるための勉強時間を生み出すかについて考えてみたいと思います。
そもそも、自分を変えると決意して、本気になることができれば、「1日3~4時間の勉強時間」を生み出すことは容易です。
一般的に10000時間を1つのことに投資すれば、その分野においてはトップクラスのポジションを得ることができると言われています。
要するに、それを仕事にして活躍できるということです。
しかし、「本気になる」という状態になることは、予想以上に難しく、本当の意味で本気になって毎日を過ごしている人は、決して多くないわけです。
そうであるなら、本気になるためのステップとして、スキマ時間を効果的に活用し、「勉強する習慣」を徐々に身につけてみるのが良いと僕は思います。
自分の時間の使い方を意識的に観察してみると、意外と無駄に時間を過ごしていることに気づきます。
その時間を活用すべきです。
最近の僕自身の話をすると、基本的に僕はお昼休みにリスニングを100問解いていますし、営業の際の移動時間を活用して、マーケティングやセールス関連の音声教材を聞いています。会社への行き帰りの時間(僕は会社から徒歩5分のところに住んでいます。)は、スマホでメルマガを読んでいます。
「これらのスキマ学習時間」+「帰宅後の学習時間(リーディングを解いたりブログを更新したり)」を合計すると、平均して1日6時間くらいは自分を磨くための時間を捻出できている計算になります。
何らかの結果を出すためには、こういった日々の自己鍛錬の積み重ね以外に方法はないと思います。
24時間という時間は、みんなに平等に与えられています。それを有効活用した人が、そうでない人に先んじるのは当たり前の話です。
こればっかりは早く気づいた者勝ちです。
是非、少しずつでいいので、行動を起こしてみてください。
ナイキではないですけど、JUST DO IT !! だと思います。
10000問ノック43日目(8401~8600問)
10000問ノック43日目が終了しました。
次回のTOEIC本番まで残り10日となりました。
今までで最もプレッシャーがかかっています。
というのも、次回(3月15日)のTOEICで満点が取れなかった場合、次のチャンスは5月24日となり、2ヶ月以上も開いてしまうからです。(4月のTOEICは仕事の都合で受験不可)
さらに2ヶ月間、毎日200問を解き続けると考えるとぞっとします。次のTOEICで確実に満点をとっておきたいところです。
もし満点が取れたなら、僕は次のステップとして挑戦したいことがあります。
それは何かというと・・・詳しくは編集後記で。
まずは復習を終わらせてしまいましょう。
今日は「スーパーリアル模試」のTEST2(2回目)を解きました。
1回目のスコアは、915点(L:88問正解・R:96問正解)でした。
リスニングが比較的難しめに作られている回です。
今回の結果は・・・、
点数換算表によると、940点でした
リスニングは95問、リーディングは94問の正解でした。
リスニングは大幅に改善しましたが(88→95)、リーディングはなぜか下がってしまいました。
その原因は、「1回目にヤマ勘で解答して正解した問題があった」からでしょう。
当てずっぽうでマークしたら正解だったのに、しっかり勉強した上で熟考してマークしたら不正解だったということはよくあります。
しかし、より自分自身の成長に貢献するのは、間違いなく「しっかり勉強した上で熟考してマークしたら不正解だった」ほうです。
まぐれで解答してしまうことほど、たちの悪いものはありません。
自分が理解できていない部分を理解できないわけですからね。
この前提で考えるなら、間違いは歓迎すべきものだと言えます。
間違えた問題の原因を丁寧に分析し、自分の弱点を改善し、次の問題に活かしていく。
この繰り返しこそが、TOEICスコアアップの本質だと思います。
L: 95/100 (間違えた問題 1・15・26・37・66)
R: 94/100 (間違えた問題 101・111・126・130・160・172)
リスニングパートのふりかえり
リスニングは95問の正解でした。
1.5倍速で解くことに若干ハマってしまいました。
なんと言っても30分程度でリスニングの100問が解けるので、お得感満載です。(負荷をかけてトレーニングできる&時間を節約できる。)
とは言えスピードが速い分、正答率は多少下がるのが現実です。
今日も5問ほど間違えましたし、Part2では多くの問題を消去法を用いて解きました。
まぁ、見方を変えると、「消去法の威力」を実感できているとも言えますけどね。
あなたはPart1やPart2において、消去法を効果的に活用できていますか?
Part1では、(A)~(D)の4つの選択肢のうち、2つは「明らかに間違い」と分かるものが入っていますし、Part2においても、(A)~(C)までの3つの選択肢のうち、1つは「明らかに間違い」と判断できるものが入っています。
つまり、確率だけに頼っても、Part1は33%、Part2は50%の確率で正解できるわけです。
さらに、Part1、Part2は「放送の一部分だけでも聞き取れたら正解できる問題」がたくさん出題されますから、必要以上に恐れることはありません。「あなたの英語力+消去法」によって、Part1・2でスコアを稼いでください。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは100問中94問の正解でした。
2回目だったこともあり、30分近くの時間を残して100問を解き終わりました。
しかし、終わってみると94問の正解。6問も間違えてしまっていました。
ほとんどがケアレスミスであり、反省が尽きませんが、1つだけ学びがあったのでシェアします。
・remainとremainderの違い
「remain」は「残る/とどまる」という意味の動詞ですが、「remains」という形になると、「残り物/残額」という意味の名詞になります。
この「remains」と同じような意味合いで使われるのが「reminder(残り/残り物)」という意味の名詞です。
あくまでも「remain」に s がつき「remains」という形になって初めて、名詞として機能することが押さえるべきポイントです。
「remain」と「remainder」を選択肢に組み込み、間違いを誘ってくる問題には注意してください。
編集後記
僕がTOEICを学習し始めてから、ずいぶんと時間が経ちました。
満点を目指そうと決意したのは、つい数か月前のことですが、それからのTOEIC学習は、これまでで最も集中して取り組めている実感があります。
僕は昔から、「自分がこれだ!と決めたものは、自分が納得できるまで突き詰めなければ気が済まない性格」でして、幸か不幸か、TOEICにおけるそれは、「満点」だったわけです。
それから毎日200問を自分に課し、解き続けているわけですが、ようやくゴールが見えそうな気がします。あくまでも感覚ですが。
もしTOEIC990点が獲得できたなら、その後は、「スピーキング」を鍛えていきたいと思っています。
というのも、今まで僕は国内独学にこだわって英語を学習してきました。
その理由は、「独学でも英語は十分に身につけられる」ことを証明したかったからです。
加えて、「留学行ったんだから英語ができて当たり前でしょ」と言われたくなかったからです。
しかしながら、海外に留学し、自らの可能性を存分に拓き、イキイキと生きている友人たちを見ると、上記の価値観にこだわるのも生産的でないなぁと最近思うのです。
なので、ちょっと価値観を柔軟にして、「留学も視野に入れてスピーキングを鍛えよう」と思っているわけです。
TOEICのおかげで文法についてはある程度は習熟することができました。そして、発音に関しても、相当な鍛錬を行ってきましたので自信があります。
あとは単語力と表現力。これらを集中的に伸ばしていく必要があります。
本当の意味で「英語を武器」にできるように、粘り強く、なおかつ楽しんで英語の勉強を続けていきたいと思います。
でもまずは、TOEICをきっちり片づけます。
10000問ノック44日目(8601~8800問)
10000問ノック44日目が終了しました。
今日は仕事がスムーズに終了し早めに帰宅できたため、じっくり200問を解くことができました。
やはり時間と戦いながら急いで解くよりも、じっくりと2時間腰を据えて問題に向き合うほうが学びが大きいですね。
話は変わりますが、明日からの3日間は仕事の関係で東京へ行くため、TOEICからは完全に離れることになりそうです。
完全にTOEICから離れる・・・そういえば、イギリスの哲学者のバートランド・ラッセルは言いました。
「この仕事を・・・」詳しくは編集後記で。
まずは復習です。
今日は「スーパーリアル模試」のTEST3(2回目)を解きました。
1回目のスコアは、915点(L:90問正解・R:94問正解)でした。
最近はリスニングを1.5倍速で解いていましたが、今日は時間があったので、元々のスピードでじっくり解いてみました。
結果は・・・、
点数換算表によると、980点でした
リスニングは100問、リーディングは99問の正解でした。
リーディングで1問間違えたのは残念ですが、ほぼ満点のスコアを出すことができました。
やはり倍速音声でのリスニング練習は効果があるようです。
今日のリスニングが非常に簡単に感じました。
あとは細かいところを詰めていくのが課題です。
本番までの最後の1週間、やり切りたいと思います。
L: 100/100 (間違えた問題 なし)
R: 99/100 (間違えた問題 135)
リスニングパートのふりかえり
リスニングは100問の正解でした。
以前の記事で「パーキンソンの法則」について言及したことがありますが、あなたは覚えておられるでしょうか?
この法則を簡単に説明すると、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というものです。
この法則は、間違いなくTOEICにも当てはまります。
特にリスニングパート。1.3倍速で解いたとしたら、その速さに合わせて、脳は問題を処理しようとするため、自然に問題への対応力が向上します。さらに、1.5倍速で解いたなら、より一層パフォーマンスが高まります。つまり、与えられた時間量に合わせて僕たちの脳は、能力を発揮する度合いを無意識でコントロールしているわけです。
ならば、1.5倍速に脳が慣れてしまったあとに、1倍速の問題を解くとどうなるでしょうか?
もう完全に、高速道路を出て、一般道へと向かう道を走っている感覚そのものです。
もちろん1.5倍速で解く必要はありませんが、あなたのペースに合わせて、少しだけ速いペースでリスニングを解いてみてください。
きっとスコアが向上するはずです。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは100問中99問の正解でした。
間違えた1問は、Part5における「単語の意味を知らないと解けない問題」でした。絶望的に難しくて参っちゃいました。
以下の4つの単語の意味をあなたは知っていますか?
(A) maim
(B) tamper
(C) disqualify
(D) malign
この4つが選択肢に並んでいました。レベル高すぎですね。
なんとなく「disqualify」の意味は推測できましたが、それ以外は全く分かりませんでした。
ちなみに、この模試の解説によると、それぞれの意味は、
(A) maim(重傷を負わせる)
(B) tamper(許可なくいじる)
(C) disqualify(不適格とみなす)
(D) malign(害をおよぼす)
とのことです。
いやー、こんな問題が本番に出てきたらどうしよう。
ちょっと怖くなりましたが、どうしようもありませんので、出ないように祈ろうと思います。
編集後記
バートランド・ラッセルは言いました。
「この仕事を地下で続けよと命令する」
これだけ聞くと全く意味が分からないと思いますが、噛み砕くと、「散々脳をいじめたあとは、ほっといたら勝手に何かが閃くよ」ということ(だと僕は解釈している)です。
筋トレにしても、散々筋肉を追い込んだあとの「休み」こそが最も筋肉を成長させます。
企画に携わる人は、必死でアイディアを考えたあとの「ふっと気を抜いてリラックスしている状態」のときに、突然着想を得たりするものです。
つまり、僕たちの脳は、僕たちが休んでいるときでさえ絶えず働きつづけ、貴重なアイディアや成長を僕たちにもたらしてくれるわけですね。
僕もこの約40日間、相当脳をいじめたつもりです。
なので、明日からの3日間は東京で遊んで、リラックスして、TOEICから完全に離れようと思っています。
そして、帰ってきたことには、僕の英語力が上がっている・・・きっと。
バートランド・ラッセルの言葉を言い訳に使った感が否めませんが、とにかく、明日から3日間は気楽に過ごしてきます。
また月曜日にブログを更新します。
10000問ノック45日目(8801~9000問)
10000問ノック45日目が終了しました。
先週末は(金)(土)(日)を使って東京まで行ってきました。
数多くの人と会話をしましたが、大部分の人に対して感じたことがあります。
何を感じたのかというと・・・詳しくは編集後記で。
まずは復習を終わらせましょう。
今日は「スーパーリアル模試」のTEST4(2回目)を解きました。
1回目のスコアは、920点(L:94問正解・R:91問正解)でした。
今日は時間に制約があったため、リスニングを1.5倍速で解きました。
音が割れて全く聞き取れない問題もありましたが(笑)、なんとか最後まで集中力を保って解くことができました。
結果は・・・、
点数換算表によると、975点でした
リスニングは97問、リーディングは99問の正解でした。
ここ最近解いている模試は、あくまでも2回目の挑戦です。
2回目なのに、毎回リーディングで1~2問を落とし続けているのが現状です。
1回目の挑戦で間違えた問題はしっかり復習したはずなのに、また間違えてしまっています。
人間の記憶力なんてそんなものなんでしょうね。
良い意味で自分の記憶力を信頼することなく、1つ1つを徹底的に頭に叩き込んでいきます。
L: 97/100 (間違えた問題 42・67・89)
R: 99/100 (間違えた問題 116)
リスニングパートのふりかえり
リスニングは97問の正解でした。
今日も1.5倍速のスピードで解いてみたのですが、1つうれしいことに気がつきました。
それは、「Part2において、たった1単語だけでも聞き取れたら正解できる問題がある」ということです。
例えば、今日のPart2に出てきた1問を例にあげると、僕は問題文の中の「lift」という単語しか聞き取れませんでした。
しかし、「lift」という単語は、TOEICの世界では「車に乗っけてあげる」という意味合いで使われることがほとんどであるため、なんとなく単語から情景をイメージすることができます。
「乗せてこか?」というオファーに対して考え得る答えは、「うん、お願い」か「いや、いいよ。ありがとう。」のどちらかであるため、なんとなく正解が予測できます。
もちろん頻繁に使えるテクニックではないと思いますが、全然聞き取れない難しい問題が出てきたときに役立つかと思います。参考までに。
リーディングパートのふりかえり
リーディングは100問中99問の正解でした。
最後の1問の壁が本当に高く感じます。
しかも、悩んだ末に間違えた問題ならば、復習のしがいがあるのですが、ここ最近間違えている問題は、「簡単簡単!」とか思いながらサラッとマークした問題ばかりなので、なおさら問題は深刻です。
次回のTOEICまで1週間を切っており、打てる手も少なくなってきています。
なかなか最後まで楽をさせてくれないテストです(苦笑)
最後は運に任せるとして、残りの5日間、できることを精一杯行う必要がありますね。
まさに、「人事を尽くして天命を待つ」状態になりつつありますが、それ以外に方法がありませんので、信じて頑張ろうと思います。
編集後記
今回の東京への旅は、お世話になった先輩の結婚式だったり、僕の前職のチームメンバーだったり、僕の前職の部下だったり、数多くの人たちと接してきました。
とても有意義な時間だったのは間違いありませんが、接したほとんどの人に対して、僕はすごく「もったいないなぁ」と感じました。
どういうことかと言うと、
「必要以上に自分の可能性を制限している人」がほとんどだったからです。
僕の前職の部下は、ケーブルテレビ回線のインターネットサービスを個人宅にお邪魔してセールスするという仕事をしていますが、ここ数か月は手取りで70万を切っていないと言っていました。(その仕事は完全に歩合制。)
彼に対して僕は、「すごいじゃん!ならもっともっと勉強して、更に上を目指したら?」と言ってみたのですが、彼からは「いやー、俺頭悪いんで・・・、こんなもんっすよ~」という答えが返ってきました。
「そんなことないよ!全然いけるよ!」と僕は言いたかったのですが、やはり誰にでも「タイミング」というものがあると思いましたので、「そっか~」という言葉だけにとどめておきました。本当に「もったいないなぁ」と思います。
「自分は頭悪いから」「勉強する時間がないから」「たくさん寝ないと疲れがとれないから」
これらは全て誤解だと僕は思います。
頭が悪いと思うなら、本を読んでください。頭が良くなります。
勉強する時間がないなら、家の中にある不必要なものを捨ててください。必ず時間が生まれます。
たくさん寝ないと疲れが取れないなら、夜メチャメチャ早く寝て、早起きして何かをやってください。
考え方次第で、物事は全て良い方向へもっていくことができます。
もっともっと自分の可能性を信じて、心から納得できる毎日を過ごした方が楽しいと僕は思うのです。
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