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【第5回】は「愛するテキスト」について
目標達成力を手に入れるための7つ道具シリーズ、今回は第5回です。
これまでの記事は以下の通りです。それぞれの記事は独立しているので、【第1回】から順に読んで頂く必要はありませんが、もし興味があれば目を通してみてください。
【第1回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「Audible」
どれも僕が「目標を立てて、それを達成する」というプロセスにおいて欠かさず活用しているものばかりです。
それでは、今回の内容に入っていきましょう。
目標達成力を手に入れるための7つ道具、5つ目は「愛するテキスト」です。
英語(TOEIC)ができないと嘆いている人の特徴
某有名なTOEIC講師の方が次のようにおっしゃっていました。
英語(TOEIC)ができないと嘆いている人の98%が、買った教材を「1回適当に読むだけ」で終わらせている。
まさにその通りだと僕も思います。
あなたもご存知の通り、人間は「忘れる生き物」です。頭にインプットしたことを、あっという間に忘れるのが人間です。厳密には「忘れている」というよりは「取り出せなくなっている」と表現したほうが適切ですが、ここでは便宜上「忘れている」ということにしておきます。
では、僕たちの忘れやすさに歯止めをかけ、覚えてほしいもの(=英語(TOEIC)学習においては、単語や文法や発音など)を、覚えるためには何が求められるのでしょうか?
答えは「反復」です。
基本的に僕たちの脳には、「大事だと認識したものは覚える」という性質があります。つまり、逆に言えば「大事ではない」と認識するからこそ忘れるわけです。そして、「これは大事な情報なんだよ~」を脳に言い聞かせて認識させる最適な方法が「反復」なのです。
初対面の相手の名前を覚える秘訣
例えば、初対面の人の名前を一瞬で覚えるには多少なりとも工夫と努力が必要です。しかし、仮にその人と10回くらい顔を合わせる機会があったとすれば、工夫と努力なんてしなくても、名前くらい自然と覚えてしまえそうですね。なぜなら、何度も会うという「反復」が起こっているからです。
僕は何かを覚えなくてはならないときは、とにかくこの「反復」を意識しています。
要は、「覚えなければならないものに何度も出会う」ということを徹底的に意識するわけです。
僕は社会人になってからずーっと営業職に携わってきましたが、営業マンにとって「お客さんの名前を覚えること」は至上命題です。だからこそ、僕はここに「反復」を用います。具体的には、初回の会話の中で、とにかく「その人の名前を呼ぶ」ということを意識します。もしその会話の中で、僕が相手の名前を10回口にしたとしたら、そこに10回の「反復」が生じたことになります。
これくらい反復すれば、脳は「これは大事な情報なんだ!」と認識してくれます。
つまり、記憶に定着させることができるのです。このやり方が僕の仕事を何度も助けてくれたのは言うまでもありません。
なぜ多くの英語(TOEIC)学習者が嘆くのか?
ここまで読んで頂いた上で、もう一度冒頭の言葉を読むと、何かに気づくのではないでしょうか。
英語(TOEIC)ができないと嘆いている人の98%が、買った教材を「1回適当に読むだけ」で終わらせている。
この勉強の仕方だと「反復」ゼロですね(苦笑)
これでは覚えられるわけがありません。なのに、多くの人がこうした勉強法を採用し、「英語(TOEIC)ができない~」と嘆いているのです。ぜひ、嘆く前に「反復」をしましょう。嘆くのはそれからでも遅くありません。
では、「反復」するためには何が求められるでしょうか?
それこそがこの記事のメインテーマである「愛するテキスト」なのです。
ちなみに、「反復」の最大の敵は「飽きること」です。
同じものをくりかえすのには多少なりとも苦痛が伴います。だからこそ「“愛する”テキスト」が必要なのです。愛するものは何度でもくりかえすことができます。(好きな映画を何度も見てしまうのと同じ感覚です。僕は「ショーシャンクの空に」とか「アイアンマンシリーズ」とか「エクスペンダブルズシリーズ」などは中毒のように何度も見てしまいます。)そういうお気に入りの1冊を見つけ出してください。同時に、それ以外のテキストを一旦ダンボールに入れて封印してください。そして、「愛するテキスト」にとにかくフォーカスしてください。
「愛するテキスト」は、できれば、単語で1冊・文法で1冊・・・のような感じで分野ごとに1冊あると理想的です。
ボロボロ=ハイレベル
たまに僕は、「ボロボロになるまで使い込んだ英語のテキストを持っている人」に遭遇します。
そういう人たちの中に「英語力が低い人」を見たことがありません。
「ボロボロの英語のテキスト=高い英語力」という等式は、おそらく真実です。
結局のところ、目標達成力とは「現実と理想のギャップを埋めていく力」を意味します。そうしたギャップの中には、「今知らない知識」と「理想の状態になったときには知っているであろう知識」のギャップも当然存在します。このギャップを埋めるのは、まぎれもなく「記憶力」です。つまり、自分の「記憶力」と向き合わずして、目標を達成することは困難なのです。
ちょいとここらで「自分の記憶力」と正面から向き合ってみませんか?
・自分は自分の記憶力を高める訓練を積めているのか?
・自分は「反復」に対してどれだけ価値を感じているのか?
・自分は自分の記憶力を見て見ぬふりをしておきながら、目標だけは達成したいという都合の良い考えをしていないだろうか?
こうした質問をぜひ自分自身に投げかけてみてください。それによって何かに気づくことができたなら、ぜひ「愛するテキスト」探しを開始しましょう。「愛するテキスト」を見つけることができたなら、それを「反復」しましょう。その先に「目標を達成した自分」が待っています。
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