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「目標達成力を手に入れるための7つ道具」シリーズの第3回
目標達成力を手に入れるための7つ道具シリーズ、今回は第3回ですね。7つ道具の3つ目を紹介したいと思います。
第1回、第2回の記事は以下の通りです。
【第1回】目標達成力を手に入れるための7つ道具
【第2回】目標達成力を手に入れるための7つ道具
第1回では、「Audible(オーディブル)」というアプリ、第2回では「朝・夜5分の自分時間」について解説しました。
空き時間は「Audible(オーディブル)」を使ってずーっと自分の目標の達成に貢献する音声を聴きつつ、朝と夜にしっかりと自分のための時間を設ける。もはやこれだけでもかなり目標が達成できそうな気がしますが、まだ7つのうちの2つを紹介したに過ぎません。7つ道具全てを組み合わせることができたあかつきには、きっとあなたは自由自在に目標を達成できる自分になっているはずです。
それでは、今日は3つ目。いってみましょう。
僕の仕事内容
僕は英語(TOEIC)学習のコーチング事業をやっているので、基本的なサービス内容としては「クライアントさんとの対話」となります。
もちろん、基本的には僕がリードしてクライアントさんの頭の中を整理していく形になるわけですが、そのプロセスの中で僕自身もたくさんの気づきを与えてもらえます。
先日も、あるクライアントさんとの対話の中で「やっぱりモデルとなる対象を見つけるのは大事ですよねぇ」という話になりました。モデル、つまりマネする対象ということです。「モデリング」という言葉をあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。
モデリング(英: Modelling)は、心理学用語のひとつ。何かしらの対象物を見本(モデル)に、そのものの動作や行動を見て、同じような動作や行動をするのがモデリングである。
Wikipediaより
実は、これこそが、7つ道具の3つ目「モデリングの対象」なのです。
モデリング対象=メンター(先生)
「モデリングの対象」と聞いてピンと来なければ、「メンター(先生)」と言い換えてもいいと思います。いかに自分を目標まで導いてくれる先生を見つけられるかは非常に重要です。
自分が達成したい目標をすでに達成していて、 “かつ、自分とフィーリングが合うメンター(先生)” を見つけることができれば、その時点で目標の半分は達成したと言っても過言ではありません。
なぜ “フィーリングが合うメンター” が重要なのかというと、単純に「モデリング(=マネ)しやすいから」です。自分とぜーんぜんタイプが違うメンターを選んでしまったら残念なことになります。自分の至らなさがより際立ってしまい、逆に落ちぶれる可能性が高くなります。
例えば、「クールであまり感情を表に出さず、物事を淡々と進めていくタイプの人」が、「燃えたぎるような情熱を素直に表現して気合で進んでいく人」をメンターにしてしまったら悲惨です(苦笑)モデリングするのはもはや苦行となるでしょう。
ただ、そうは言ってもタイプを見抜くのはなかなか難しい・・・。フィーリングが合うメンターを見極めるためには、若干のコツが必要です。ここでは細かい部分は抜きにして、次の4タイプだけ覚えてください。この基準を頭に入れておくだけでも、メンターを探すのがかなり楽になります。
①行動力があって、人間好きな人
②行動力はあるけど、人間にはそんなに興味がない人
③行動力はそんなにないけど、人間好きな人
④行動力はそんなにないし、人間にもそんなに興味がない人
この4タイプです。
ふーじーさんって行動力ありますよね
決して、①(行動力があって、人間好きな人)が良くて④(行動力はそんなにないし、人間にもそんなに興味がない人)が悪いということではありません。物事には両面があります。
行動力がそれほどないということは、そのぶんじっくりと考える人だということです。人間にそれほど興味がないという人は、システムや数字などそういった部分が非常に強いということです。
ちなみに、僕は③です。たまに「ふーじーさんって行動力ありますよね」と言われることがありますが、これは努力しているだけです。こうして文章を書いて情報発信する者の生命線は「色々な体験をしていること」だと僕は思っています。なので、勇気を出して色々な行動を取っているだけなのです。そういえば、2年前くらいにバンジージャンプをしましたが、そのときジャンプできた理由は「記事のネタになるかもしれないから」でした(笑)。(本当は、毎日決まった場所で、決まったことをコツコツをくりかえすのが僕は好きなんですよ~。)
閑話休題。
自分のタイプが①~④なのかをざっくりと把握して、その上で、自分とタイプが似ている人をメンターに選び、モデリングしていくとスムーズに目標が達成できるようになります。
あくまでも僕の感覚ですが、非常に高い目標達成力を身につけている人は、みんなこの「メンターを見つける」のが上手なイメージがあります。
メンターは生きていなくてもいい
もちろんメンターといっても、それは今生きている人でなくてもかまいません。過去の人でも全然OKです。実際に、昔の偉人の書籍をボロボロになるくらい何度も読んで、それを血肉にし、モデリングして大きな結果を出している人もいます。要は、スタイルはどんな形でもいいのです。
とにかく大事なのは、
“自分とフィーリングが合うメンターを見つけて、その人を徹底的にモデリング(=マネ)して、目標を達成するまでやり続けること”
なのです。
この本質を外さなければ、目標は達成できます。
例えば僕なんかは、本を読むだけではなかなかモデリングがうまくいかないことが多いので、できる限り直接会って教えてもらうように心がけています。事実、僕がこうして英語(TOEIC)に関して目標を達成することができ、さらには会社からの独立もできたのは、ひとえに「メンターをモデリングしたから」だと思っています。
「TOEICで頑張ろうと決めた→自分とフィーリングが合いそうなメンターを見つけた→その人が開催するセミナーに参加して直接お会いした→その人が提供するマンツーマン指導のサポートに申し込んだ→今」
本当にこの流れに沿ってきただけです。特に難しいことはやっていません。とてもシンプルです。
ちなみに、メンターをモデリングするときに最も重要なのは「自分のこだわりを捨てること」です。
なぜだか、目標がなかなか達成できない人に限って、自分のこだわり(=自分のやり方)に固執してしまっているケースが多いです。自分のこだわりは、目標を達成してから確立していけばいいと僕は思います。そうしたほうが、スピーディーに目標が達成できますから。
メンターを探すためにすべきこと
適切なメンターを見つけるために、まずすべきことは、どんな人がメンター候補になりそうかリサーチすること・・・ではありません。
まずすべきは、 “自分の目標を明確にすること” です。
例えば、「英語がうまくなりたいなぁ~」という漠然とした目標では、メンターの探しようがありません。なぜなら、英語がうまい人は世の中にたくさんいるからです。つまり、メンター候補が多すぎて選べません。
でも、この目標を「海外で講演できるくらいの英語力を身につけたい」という感じで具体化したらどうでしょうか。だいぶ絞られますよね。
前者の目標におけるメンターの条件は「英語がうまいこと」だけです。
しかし、後者の目標だと「海外の講演をしている(したことある)こと」&「海外講演をこなせる英語力をもっていること」という感じで、対象がギュッと狭くなるため、その分探しやすくなります。
したがって、まずすべきは「目標の明確化」です。明確な目標を持っていれば、自ずとメンター候補が見つかってきます。
このあたりをさらに深く学びたければ、こうした本を読んでみるのも良いと思います。
というわけで、今回は目標達成力を身につけるための7つ道具の3つ目として、「モデリング対象=メンター」を解説させて頂きました。
あなたのメンターは、誰ですか?
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