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Newsweek日本版の記事
Newsweek日本版で「新生TOEICで試される、英語コミュニケーションの実力」という記事を読みました。この記事では、TOEICが新形式になった背景やその特徴などを、IIBC(=TOEICの運営元)の山下常務理事が語っています。
⇒新生TOEICで試される、英語コミュニケーションの実力
この記事の中からいくつかコメントを抜粋させていただきます。
山下氏は、「一般社会やビジネスシーンにおいて、英語の使われ方は少しずつ変化している。できるだけ社会の状況を反映したものを取り入れるのが狙い」と、改訂の目的を語った。
例えば、急激に進むIT化によってツイッターなどのSNSが普及し、多くの人たちの日常生活で使われるようになった。こうしたやりとりもテストに取り込まれているという。「別の言葉でいうとオーセンティック(実際的)」と山下氏が説明するように、実社会で使われているものに近い、実践的な英語力が問われる出題形式が採用されている。
また、従来は高得点を取得するための攻略テクニックやコツが出回っていた面があり、本来の試験のあり方を見直す意図も含まれている。
全体の文脈を理解できて初めて答えが分かる問題も出題される。こうした問題では、攻略のためのテクニックは通用せず、すべての会話を正しく理解できる能力が求められる。
会話や文章をしっかり理解しないと解けない問題が増えたことで、本来の英語のコミュニケーション能力を測ることのできるテストへとアップデートされた。
などなど。TOEICが新形式になり、より実践的な英語力が求められるようになりました。
TOEICは「難しくなった」わけではない
僕は仕事柄多くのTOEIC学習者の方々と接しますが、みなさん口をそろえて「新形式になってかなり難しくなった」と言います。
でも、実はそれはちょっと違うのです。
難しくなったわけではなく、「テクニックで解けなくなった」ということなのです。
おそらく、旧形式のときからテクニックに頼らず真っ当な方法でTOEICで取り組んでいた人は、それほど形式変更に影響を受けていないと思います。
形式変更の影響を大きく受けているのは、旧形式のときに「解答テクニックに頼ってリスニングを解いていた人」や「拾い読みをしながらリーディングを解いていた人」です。
つまりTOEICが「難しくなった」のではなく、「本来の自分の実力があぶり出されるようになった」ということなのです。
耳が痛いかもしれませんが、それが現実です。
TOEICで求められるのは「英語力」でなく「実力」
では、新形式に求められる「実力」とは何なのか。それは、
・1時間以上英文を読み続けられる体力・集中力
・正しい発音・リズム・イントネーションで英語を発声できる力
などから始まり、
・人と人とのコミュニケーションにおける、感情の動きや言葉の背景をサッと見抜ける力
・今までの人生経験
・今までの人生における読書量
・自分の解釈をできる限り挟まず、事実を客観的に観察する力
・自分への厳しさ
などの、英語以外の部分のものも含まれると思います。
今の話がなんとなくピンときた人は、おそらくTOEICを簡単に卒業していくはずです。
一方、ピンとこなかった人は、ぜひ「TOEICスコアは英語力だけで決まるものではない」ということについて、じっくり考えてみてください。
TOEICスコアは、その人の英語力で決まるのではなく、その人の実力で決まります。
当たり前のことを言いますが、「英語はあくまでもコミュニケーションのためのツール」に過ぎません。
つまり、英語のテストは、その人のコミュニケーション能力を測っていると言い換えてもいいのです。
その意味で、コミュニケーション能力が高い人が、驚くほどスムーズにTOEICスコアを伸ばしていくのも納得です。
なぜなら、その人には実力があるからです。
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