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会社員から独立するために必要なものは?
僕が会社員から独立して約2年が経過しようとしています。
すばらしいお客さまに恵まれて、ここまで本当にスムーズに進んでくることができました。
ただ、実際には過去に1度起業に失敗した経験があるので、本当の意味ではスムーズではないのかもしれません。ですが、その経験があったからこそ「独立するために必要なもの」が肌感覚で理解できたと思っています。
もちろん「独立するためには、1度失敗しなければならない」と言いたいわけではなく、僕がお伝えしたいのは「必要なものをしっかり学んでから独立したほうが確実」だということです。
では、「独立するために必要なもの」とは何でしょうか?
それは具体的な「モノ」ではなく「適切な考え方」だと僕は思っています。
考えによって行動が生まれますので、「適切な考え」をもてば「適切な行動」ができます。
そこで、「会社員から独立するための適切な考え方」を教えてくれるTED動画を10本ピックアップしましたので、少しでもあなたの参考になればうれしいです。(全て日本語字幕が表示可能な動画ですので、安心して学べます。)
TEDとは?
ご存知の方も多いと思いますが、TEDとは「Technology Entertainment Design」の頭文字を組み合わせた世界的な講演会です。
各フィールドの著名人が一堂に会し、プレゼンテーションという形で世界最高峰の叡智を提供してくれています。(しかも僕たちは無料でそれを受け取ることができます。)
TEDから得られるメリットは無数にありますが、ここで詳しく説明するよりも実際に動画を見てもらったほうがそのスゴさを実感していただけるはずですので、まずは1本だけでも見てみてください。
というわけで、早速動画の紹介に入っていきたいと思います。
【会社員からの独立を考えている人におすすめのTED10選】です。
【1】自分の価値を知り、それに見合った対価を求める
「独立する」ということは、何らかの「価値」を誰かに提供していくことを意味します。
その価値を適切に見極めることが独立のための第一歩です。
スピーカーであるPricing(価格設定)コンサルタントのケイシー・ブラウンが、冒頭で「この話は経営者にも従業員にも求職者にも役に立つ」と話していますので、自分の中に眠っている価値を見極めるためにも、ぜひ見てみてください。
【2】夢をダメにする5つの方法
「失敗」自体は決して悪いものではありませんが、失敗からの再起にはやはり時間がかかりますので、できれば最小限に抑えていきたいところです。
成功の理由は人によって様々ですが、失敗の原因は、だいたいみんな似たり寄ったりです。
マサチューセッツ工科大学出身の女性起業家ベル・ペシの動画で、不必要な失敗を引き起こす5つの要素を取り除いておきましょう。
【3】「自分はできる!」と信じることのパワー
独立するということは「自分の好きなことで生きていく」ということに他なりません。
言葉を変えると「自由」を手に入れるということです。
ただ、「自由」の裏には必ず「自己責任」がくっついてきます。苦しいときも何とか自分を奮い立たせて乗り越えていかなければなりません。
それができるかどうかは、「自分をいかに信じられるか」にかかっているのではないでしょうか。そのための鍵が「Growth Mindset」だと、スタンフォード大学の心理学者であるキャロル・ドゥエックが教えてくれています。
【4】パスタソースと幸せについて
独立して、事業を軌道に乗せていくためには、自分の商品・サービスを、しっかりとお客さんに届けていかなければなりません。それがうまくいかないと、過去の僕のように収入が途絶えてしまい、夢が破れてしまいます。
自分の商品・サービスをうまく相手に届けるために、まず求められるのは「相手の欲しいものを提供すること」です。
「人が欲しがるか分からないけど、とにかく自分が良いと思うものを作ってみる」という冒険は、「相手が欲しいもの」を提供することで事業を安定させてからでも遅くありません。まずは「相手が欲しがるもの」からスタートです。
そうするためのヒントをジャーナリストのマルコム・グラッドウェルから学びましょう。
【5】優れたリーダーはどうやって行動を促すか
先ほど解説したように、相手の欲しいものを提供することができれば、きっとあなたの商品・サービスを多くの多くのお客さんが購入してくれるはずです。
しかし、ビジネスにおいて何よりも大切なのは「リピートしてもらうこと」です。
そうしないと安定的に事業を運営していくことはできません。
その意味で、いかにお客さんと「長期的な関係」を築いていけるかがビジネスの本質だと言っても過言ではありません。
「長期的な関係」を構築していくためには「あなた対して愛着や共感をもってもらうこと」が必要不可欠です。そのために、何をお客さんに伝えていけばいいのか?
その答えをリーダーシップの専門家であるサイモン・シネックが教えてくれています。
【6】100日間の拒絶チャレンジで学んだこと
自分の商品・サービスを提供していこうとすると、多少なりとも「拒絶」に出会います。つまり「あなたの商品・サービスはいりません」と言われるということです。
ですが、その「拒絶」は自分をさらなる高みへと導いてくれる、大事な出来事である可能性が高いのです。
そう思うと「拒絶」も怖くなくなりますね。
「拒絶」によって大成功を収めた起業家のストーリーです。
【7】あなたのアイデアを広げる方法
独立するからには、ある程度は先のことまで予測を立ててから実行に移したいところです。
自分の商品・サービスをどのように広げていったらいいのか。どのようにしてジワジワと多くの人に届けていったらいいのか、そういうプランをざっくりとでも頭の中で描いておきましょう。
人は先が見えているからこそ、恐れずに進んでいけるのだと思います。
マーケティングの第一人者であるセス・ゴーディンからその方法を学んでいきましょう。
【8】ムーブメントを起こす方法
あなたの商品・サービスが市場に浸透していく流れは、まさにこの動画と同じです。
まずはコアなファンを1人ずつ獲得していく。ジワジワと拡大していく。その数が一定のラインを超えると、お祭りのスタートです。
起業家デレク・シヴァーズにお祭りを起こす方法を教えてもらいましょう。「人を動かす」ということの本質が、この動画から学べるはずです。
【9】成功のカギは、やり抜く力
実際に行動を起こし始めることができたなら、あとはそれを「やり抜く」だけです。
計画した通りに物事が進まなかったり、途中で予想外のアクシデントが起こってしまったりして、そこであきらめてしまったらジ・エンドです。
ただ、逆に言えば、やり抜きさえすれば必ず成功を手にすることができます。なぜなら、成功するまでやり続けたらいいからです。
「やり抜く力」について、ペンシルベニア大学の心理学者アンジェラ・ダックワースが解説してくれています。
【10】運を良くするための少しのリスク
心から決意して、自分の人生を全力で生き始めたら、人生が自分を応援してくれるようになると思います。
不思議と追い風が吹いてきて、自分を前へ前へと運んでくれます。
言葉を変えると「運が良くなる」という感じでしょうか。
運を味方につけることほど心強いものはありません。そのためのヒントについて、スタンフォード大学の教授であり、起業家でもあるティナ・シーリングが語ってくれています。
まとめ
以上10本のTED動画、いかがでしたか?
「誰かのひとこと」が人生を劇的に変えてしまうこともあるくらいなので、10本の動画の中のどこかには、きっとあなたに響いた言葉があったのではないでしょうか。
独立するには勇気が必要ですし、周りの反対もあるかもしれませんし、そもそもしんどいです。
ただ、それでもやっぱり挑戦する価値があると思います。
一歩を踏み出せば、今まで想像もしていなかったような世界が見えてくるのは間違いありません。
今回の記事があなたの独立のお役に立てたら幸いです。
ありがとうございました!
ふーじーさん、
いつもメルマガ楽しく読んでいます。
今日も動画有難うございます。
私は、現在バリバリ仕事をしています。
新しいことにチャレンジしながらです。
ふーじーさん、頑張って下さい。
岩下
岩下さん、いつもありがとうございます(^^)
おいくつになられてもチャレンジをし続けておられて、本当にすごいと思います!