【無料】短期間でTOEICスコアを100〜200点アップさせるための秘密のレポート【TOEICを卒業するための5つのステップ】プレゼント中です。僕が留学なし・独学でTOEIC満点を15回取れた秘密を全部つめこみました。
英語(TOEIC)学習において最も大切なことは何ですか?
「英語(TOEIC)学習において最も大切なことは何ですか?」と質問されたとしたら、僕は迷わず「単語を覚えることです」と答えます。
なぜなら、僕自身が今まで英語を勉強してきて「あっ英語力がついたな」と実感できたときは、たいていの場合、たくさんの英単語を覚えたときだったからです。
そもそも単語を知らなければ英文を満足に読むことはできませんし、聞くこともできません。
英語力を身につけようと思ったら、まず前提として「英単語を頭に詰め込むこと」が求められるのです。
それを忘れては何も始まりません。
英単語の効率的な覚え方
ただ、単語力の重要性を頭で理解していても、それを実行に移すのは簡単ではありません。
実際に、僕が受ける質問の中でもトップクラスによく聞かれるのは「どうやって英単語を覚えたらいいですか?」という質問です。
ネット上を見渡すと、たくさんの「英語のプロ」や「趣味でハイレベルな英語力を身につけた方」たちが「英単語の効率的な覚え方」というタイトルで記事や動画を公開しています。
それらに目を通すと、どれも納得するものばかりなので、僕が出る幕はないなぁと思うのですが、1つだけここでお伝えしておこうと思います。
この1つのことを自在に操れるようになれば、英単語を覚える上で大きなアドバンテージを得ることができます。
Googleの隠しコマンド
僕が伝えたい1つのこと、それは「単語を覚えるときは感情を駆使しましょう」ということです。
試しにGoogleで「askew」という単語を検索してみください。
この単語はGoogleの隠しコマンドなのですが、おそらく1回検索したら、確実にこの単語の意味を覚えられると思います。
なぜなら「感情」が強く動くからです。
この場合は「びっくり」という感情ですが、別に「うれしい」でも「こわい」でも何でもOKです。とにかく感情を動かしたら物事は記憶に残ります。
自分の過去をふりかえってみてください。友達のエピソードでも、海外旅行先の絶景でも何でもいいですが、とにかく覚えているものは、感情が動いたものになっているはずです。
感情が湧き上がると脳内伝達物質が放出され、記憶中枢である海馬が活性化し記憶に残りやすくなるのです。
だからこそ、何かを覚えるときは、感情的になることがオススメです。
ペプシマンがみんなを元気づけている
こうした観点から考えると、戦争などに関係する残酷な意味の英単語って、すぐに記憶に定着したりしませんか?
それは頭の中でその光景をイメージすることによって、感情が湧き出たからです。
この仕組みを、他の英単語を覚えるときも使っていけばいいのです。
例えば、僕は「pep up(=元気づけるという意味)」という単語(熟語)を覚えるときに、「ペプシマン(=pep)が両手を思いっきり挙げて(=up)、みんなを『元気づけている』シーン」を勝手に創作することで自分を感情を動かしました。そうしたらすぐに覚えることができました。
このような感じで、工夫をして感情を動かして頂きたいのです。そうしたら、格段に単語の定着率が上がります。
そもそも覚える気がないと覚えられない
ただ、1点注意事項があります。
それは、「覚える気がないと、覚えられない」ということです。
「ふーじーさん、なに当たり前のことを言っちゃってるんですか」と思われるかもしれませんが、僕はいたって本気です。
なぜなら、本気で「英単語を覚えよう」と決意して暗記に取り組んでいる人は、意外と少ないからです。
決意というよりも、覚悟ですね。
「絶対覚えるんだ!」という気持ちをもって、真正面から堂々と取り組めば、実は単語暗記なんて大したことありません。
TOEIC業界の大御所である中村澄子先生も、ご著書の中で以下のようにおっしゃっています。
たかだか1150語覚えるのに、特別な方法など必要ありません。知っている語と知らない語を選り分け、知らない語を1つ1つ潰していくだけです。
中村先生が「特別な方法など必要ない」と言われているように、単語を覚える上で最も大切なのは「覚えるんだ!」という覚悟なのです。
覚悟はしているが、どうしても覚えられないときは・・・?
もちろん、どれだけ強い覚悟をもってボキャビルに取り組んでも「相性の悪い単語」は出てくると思います。
「相性の悪い単語」とは、「なっかなか覚えられない単語」という意味です。
例えば先日、僕のクライアントさんから次の相談を受けました。
「comprehend」「compensation」「compliment」がいつもまざってしまいます。よい見分けかたはあるのでしょうか?
この質問に対して僕は次のようにアドバイスさせていただきました。
こういう覚えにくい単語を僕が覚えるときは、「体で覚えさせる」ということをやっています。というのも、こうした紛らわしい単語は、いくら目で見て声に出して覚えようとしても、なかなか覚えられないからです。
体で覚えるとは「書く」ということです。意味をイメージしながらひらすら書いて、「つづりで覚えていく」というのがおススメです。
単語は忘れるのが普通なので、もう淡々と「覚える→忘れる→覚える」をくりかえしていきましょう。ある瞬間に、一気に定着します。
このように、「感情を動かす」だけでは覚え切れない「相性の悪い単語」については、身体を動かすこと(=書く)によって、別の刺激を与えて覚えていきましょう。
手を変えたり品を変えたりしながらコツコツ取り組んでいくのが英単語暗記なのです。
キツイからこそ価値がある
「ドラゴン桜」で有名な三田紀房さんが描いた「エンゼルバンク」という漫画の1コマに次のようなセリフが出てきます。
人が走り出しても走らない。じっとしてる。みんなが走らなくなったら走る。成功したかったら世の中の人の逆を行けってこと。
また、投資の世界にも「Buy when others sell, Sell when others buy. (人が売るときに買い、人が買うときに売れ)」という言葉があります。
さらに、茶人の千利休も「人の行く裏に道あり花の山」という言葉を残しています。
これらの言葉が示す概念をボキャビルに当てはめて考えましょう。
ボキャビルは大部分の英語学習者が避けがちです。
なぜなら、単純にキツいからです。
でも、逆に張れば良いのですから、これはチャンスなのです。
みんなが避けるからこそ、自分はやる。
このマインドセットが重要です。
「感情」を使いこなして、しっかり単語を覚えていきましょう。
コメントを残す