【無料】短期間でTOEICスコアを100〜200点アップさせるための秘密のレポート【TOEICを卒業するための5つのステップ】プレゼント中です。僕が留学なし・独学でTOEIC満点を15回取れた秘密を全部つめこみました。
TOEIC(L&R)の最後の関門
TOEIC(L&R)の最後の関門は「Part7」です。「Part7」を攻略することができたらTOEICを攻略したも同然です。
ただ、TOEICもそう簡単には、関門を越えさせてくれません。
最近の「Part7」は、とにかく読まなければならない量が多いですし、設問自体も複雑なものが多くなっています。
少し前の話になりますが、今年の9月のTOEIC終了後にJayさん(早川幸治先生)が投稿されていた以下のツイートが印象的でした。
今日のTOEIC Part 7は、”What is indicated/suggested/mentioned/true about …?”系の設問が19くらいありました。僕が受験した中では、歴代最多のギネス記録です。ますます、「リーディング」セクションになりましたね。
— 早川幸治(Jay) (@jay_toeic) 2017年9月10日
本当にその通りだと思います。
文章全体をしっかりと読めていないと答えられない
ちなみに、上記のJayさんのツイートの中にあった、「What is indicated/suggested/mentioned/true about …?系の設問」とは、「この文章は何について述べられているのか?」が問われてる設問のことです。
つまり、「文章全体をしっかりと読めて(=リーディングできて)いないと答えられない問題」ということです。
TOEICが旧形式だったときは、「スキャニング」や「スキミング」などのテクニックを駆使することでハイスコアが取れました。言葉を変えると「しっかり読まなくても(=リーディングしなくても)スコアが取れた」のです。
しかし、今はそれができません。
特にトリプルパッセージは、そうしたテクニックを使えば使うほど頭がこんがらがって時間を浪費することになります。
なので、しっかり英文を読めるようになることが大切です。
しっかり読めるようになるためには・・・?
では、しっかりと英文を読めるようになるため最も大切なものは何でしょうか?
それは、「単語力」です。
あなたもご存知の通り、Part7は(A)~(D)から1つ答えを選ぶ形式ですが、答えを選ぶときに「(A)が正解っぽいけど、(C)でもいけそうだなぁ・・・」と迷ってしまうことはないでしょうか?
この迷いは「読めていないから」生じる迷いです。
Part7の選択肢は、「1つが明らかな正解で、残りの3つは明らかな不正解」という構成になっています。
なので、本文がしっかりと読めていれば、「迷う」ということは起こり得ません。
・分からない単語がある
・単語を間違った意味で覚えている
これらのどちらかが原因となって誤読してしまい、結果として答えを選ぶときに迷ってしまうのです。
「迷っている状態」を抜け出さない限りは、Part7を攻略することはできません。
ぼや~と意味をつかんで、推測で読むのはダメ
もちろん、正しく読むためには、「最低限の文法」は必要となりますが、Part5において、ある程度の正解率が出せる人は、最低限の文法は身についていると考えて良いです。
なので、大部分の人にとって問題になっているのは「単語力」なのです。
実際、1つのパッセージに知らない単語が3~4つ出てきたら、全体の意味を正確につかむことができなくなります。その結果として、「全体の意味をぼや~っとつかんで、あとは自分の推測でなんとかする」という読み方になってしまっている人は少なくないと思うのです。
でも、やっぱりそれではPart7の正解率は上がりません。
単語力を強化して、もっとハッキリとパッセージ全体の意味をつかむことが重要です。
単語暗記はとても地味ですし、なによりしんどいです。
ただ、そうした地道な作業に真剣に取り組めるかどうかが、最終的なスコアを決めると僕は思っています。基本に立ち返って、土台を固めていきましょう。
それが今のPart7、ひいてはTOEICそのものを攻略する鍵です。
コメントを残す