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2018年からTOEICが難化している
あなたもお気づきかもしれませんが、TOEICはどんどん難しくなっています。
昔のTOEICは10分くらいの時間を残して楽に解き終わっていたのですが、今のTOEICは猛スピードで解いたとしても最後の200番解き終わるのは、終了数分前です。
TOEICも日本の英語教育の時流に合わせて、より本物の英語っぽい感じに進化してきています。
もはや解答テクニックだけで攻略できるテストではなくなってきています。
その意味で、今僕たちに求められていることは、TOEICに真っ向勝負を仕掛けて、正面突破で攻略できる「そもそもの英語力」を身につけていくことなのです。
TOEICの変化に合わせて、適切に対策していくべき
TOEICが変化している以上、それを受験する僕たちも変化していかなければなりません。
具体的には、「今までの良しとされてきた学習法」を見直す必要があると僕は感じています。
今まで良しとされてきた学習法の代表的なものに「公式問題集を何度も何度もくりかえし暗記するくらいまで解く」というものがあります。
この方法は今までのTOEICでは非常に有効でした。
しかし、今のTOEICは奇想天外な問題というか、「えっ、これって何の話!?」というテーマの問題が普通に出題されます。
例えば、前々回のTOEICのPart7に、
ドイツから日本(京都)へ1年間の転勤が決定した。業務開始にあたり最初はメンターについてもらって仕事の内容を把握する。ちなみにそのメンターは、転勤する人の現在のポジションと全く同じポジションで働いている人となる。
という感じの問題が出題されていました。
このように、出題される問題の種類というか、質というか、そうしたものが変わってきているのです。
日々の学習で同じ問題ばかりを解いていたら、こうした問題には対応できません。
おすすめの対策法
少しひねった問題に柔軟に対応していくためには、幅広いテーマの問題に馴染んておく必要があります。
したがって「公式問題集を何度も何度も暗記するくらいやり込む」という方法は見直されるべきだと僕は思うわけです。
これに対して僕は「多解き」をおすすめします。
単語や文法などの基礎がしっかりと固まったあとは、とにかく「量をこなすこと」を意識して頂きたいと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は過去に「10000問ノック」というトレーニングに挑戦しました。
効果は絶大でした。
「量をこなす」
これは新形式のTOEICを攻略するためには避けては通れないものだと僕は思っています。
そして、さらにもう1つ。
新形式のTOEICを攻略する上で欠かせないトレーニングがあります。
それは、「音のトレーニング」です。
ヤギ汁とリスニングの関係性
先日、沖縄の郷土料理である「ヤギ汁」を食べました。ヤギ肉を使ったスープですね。
そのときに思ったことが強く印象に残っています。
ヤギ汁の中に入っているヤギ肉を食べたとき、僕は瞬間的に「ビーフジャーキーの味がする」と思いました。
そして、そのあとに次のように思いました。
「あぁ、自分の頭の中にヤギ肉とビーフジャーキーの味を見分けるデータベースがないから、味の違いがわからないんだな」と。
そして、その直後に衝撃を受けました。
「英語じゃん」と。
英語(TOEIC)でリスニングが聞き取れない最大の原因は、「頭の中に日本語の音のデータベースしかないから」です。
脳が勝手に置き換える
日本語の音のデータベースしかない状態で、英語の音をリスニングしたらどうなるでしょうか?
答えは、「聞こえてきた音を、自分の頭の中にある日本語の音に『置き換えて』理解する」です。
例えば、英語には「a」という母音を表現する音がたくさんあります。一方日本語は、あくまでも「あ」の1つだけです。
そのため、英語の音のデータベースが頭の中になければ、英語に出てくる全ての「a」を「ア」と普通に発音してしまうわけです。これが置き換えるということです。
置き換えをしても何とかなる範囲の英語なら大丈夫かもしれませんが、「音のリンキング」や「音の欠落」など、日本語にはない、英語独特の音のルールが出てきてしまったらもうお手上げです。
なぜなら、「置き換えられないから」です。
英語の音のデータベースを頭の中に作り上げる
置き換えられない場合、脳は「雑音」としてその音を処理しますから、当然聞き取れません。
この状態が「英語が聞き取れない状態」です。
したがって、リスニングを上達させるためには、英語の音のデータベースを頭の中に作り上げることが求められます。
そのために発音トレーニングをしなければならないのです。
僕には「ヤギ肉」のデータベースがなかったので、「ビーフジャーキー」に置き換えて食べてしまいました。これでは「ヤギ肉」を本当の意味で理解し楽しむことはできません。
同じように、英語のリスニングも、「置き換えている」限りは本当に聞き取れるようにはなれません。(せいぜい、聞き取れたいくつかの単語をつなげて、ストーリーを推測して、半分勘で答える・・・くらいが限界でしょう。)
だからこそ、発音トレーニングをして、英語の音のデータベースを作ることが大切なのです。
TOEICの難化に負けず、スコアを取っていく
TOEICが難しくなればなるほど、「TOEICを攻略できる人」と「そうでない人」の二極化がさらに大きくあると思います。なぜなら、今までのようにテクニックを駆使して「実力不相応のスコア」を取ることができなくなってしまったからです。
今のTOEICは真正面から英語と向き合い、コツコツ努力できた人しか高いスコアが取れないテストになっていると僕は捉えています。
だからこそ、今回の記事でお伝えしたような「多解き」と「音のトレーニング」が重要になってくるわけです。(あとは、単語もですね。)
忙しい毎日の中で、コツコツと努力するための時間を確保するのは簡単ではないかもしれません。
でも、それをやらない限りは、TOEICを卒業することはできません。
短期集中でいいのです。覚悟を決めて英語(TOEIC)を勉強しましょう。
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