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「報告メール」=「心の報酬」
僕は「TOEIC満点コーチ」という自己認識のもと、TOEICスコアアップのための各種サービスを提供させて頂いています。
この仕事における最大の楽しみのうちの1つに、コーチングのクライアントさま、メルマガ読者のみなさま、あとはオフラインのセミナー等で知り合ったTOEIC学習者の方々から頂く「報告メール」があります。
毎月のTOEICの結果発表日を中心に、けっこうな数の報告メールを頂くわけですが、それを拝見するたびに「この仕事を始めて良かった」と思います。
相手の人生が良くなるプロセスに自分が関われることほど幸せなことはありません。
これがいわゆる「心の報酬」ということですね。
「報告メール」=「貴重な〇〇〇」
実は、「報告メール」には心の報酬以外にも僕に与えてくれるものがあります。
それは、データです。
「報告メール」は、「こういう勉強をしたら、これくらいスコアが上がった」という、送信者の努力が詰まった極秘の情報なのです。これを頂けるのは非常にありがたいことなのです。
僕はそのデータを分析させてもらい「何をどうやればスコアが上がるのか」という情報を常にアップデートしています。
例によって、昨日も頂いたメールを分析していたのですが、そのときに、あることに気がつきました。
それは何かというと、「NCとSCが見抜けないとスコアは上がらない」ということです。
「NC」と「SC」
もったいぶって書きましたが、
「NC」とは「Necessary Condition(=必要条件)」のことです。
「SC」とは「Sufficient Condition(=十分条件)」のことです。
「必要条件(NC)」と「十分条件(SC)」、これは学生の頃に数学で習ったと思いますが、覚えておられますか?
「必要条件(NC)」と「十分条件(SC)」について、「英語の基礎力(=単語&文法&発音)を身につける」という文脈に当てはめて簡単に説明します。
「必要条件(NC)」とは、英語の基礎力を身につけるために「必要」なものを意味します。
その意味で、「単語を覚えること」は「必要条件(NC)」を満たしているということになります。
しかし、単語を覚えるだけでは基礎力は身につきません。
その意味で「単語を覚えること」は、「必要条件(NC)」は満たしているけれど、「十分条件(SC)」は満たしていないということになります。
なぜなら「単語を覚えるだけ」では基礎力を身につけるには足りないからです。
必要だけど、足りない
先ほどお伝えしたように、英語の基礎力は、「単語」「文法」「発音」によって構成されます。
したがって、「単語を覚えて」「文法を理解して」「英語の音を身につける」という3つがそろって初めて、「十分条件(SC)」が満たされたということになるわけです。
一言でまとめるなら、「単語を覚えることは、もちろん基礎力を身につけるためには必要だけど、それだけじゃ足りないですよね」という感じです。
これをTOEIC学習に置き換えて考えてみましょう。
例えばAさんという人がいるとします。
Aさんの目標は900点です。
Aさんは目標達成のために自分なりに情報収集を行いました。
その結果「シャドーイング」が目標達成のために必要だと分かりました。
そして早速Aさんはシャドーイングを始めました・・・。
Aさんがたどったのは間違いなく正しいプロセスです。
しかし、これでは上手くいかないでしょう。
なぜなら、シャドーイングは、900点達成のための「必要条件(NC)」ではありますが、「十分条件(SC)」ではないからです。
つまり、シャドーイングの他にもすべきことがあるのです。
それらを丁寧にこなしてこそ、目標が達成できるわけです。
フォーカスすべきは、「Sufficient Condition(=十分条件)」
多くの人は「必要条件(NC)」だけに目を奪われがちです。
「スコアが上がりません」と悩んでいる方の中で、間違った勉強法に取り組んでいる人はほとんどいません。みなさん極めて正しい学習法に取り組んでおられるのです。
しかし、スコアが思ったように上がらない。
その理由は、「十分条件(SC)」を見抜けていないからです。
やっていることは間違っていない、ただし、「足りない」のです。
そこに気づくことができれば、スコアは上がっていきます。
適切に勉強を進めることにより、TOEICのスコアは短期間で一気に上がります。それこそ、数ヶ月で何百点という単位でアップします。
しかし、それを実現されるためには「量をこなすこと」が間違いなく求められますし、自分を徹底的に追い込むことが大切になります。
スコアが上がらずもがいているときは、ぜひ以下のように自問してみてください。
やっていることは間違っていない、ただし、足りていないのではないか?
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