英語(TOEIC)をきっかけに人生を良くする

~英語(TOEIC)を媒介として人生のクオリティを上げていく~

TOEIC力アップのための「最大の近道」について

      2016/11/05

Photo credit: Nicholas Erwin via Foter.com / CC BY-NC-ND

なんだかんだ言っても「情熱」は大切

あなたが貧困家庭に生まれ、顔面麻痺で言語障害となり、まわりからはイジメられ、両親が離婚。何十回もの退学処分を受けたら、自分の将来に希望を持てるだろうか?

あるいは、そのような人を目の前にしたら、あなたはどのように励ますことができるだろうか?

あなたが目標を見つけ、極貧生活の中で勉強したにもかかわらず、50回以上もオーディションで不合格になったら、自分の能力に可能性を感じるだろうか?

あるいは、そのような友を目の前にしたら、あなたはどのように勇気づけることができるだろうか?

自分で考えたアイディアを会社へ売り込みに行って、何千回も断られたら、自分の才能を信じることができるだろうか?

あるいは、それが我が子であったら、あなたはどのように支援することができるだとうか?

あなたがやっと見つけた仕事先で、「業界最低の賃金しか払えない」と言われたら、それでも自分に価値があると思えるだろうか?

それでも自分に価値があると信じられる人はいないのではないだろうか?

いいえ!

こんなつらい体験をしながらも、どんなときも、だれになんと言われても、最後まで自分の価値を信じた男がいた。

そう、映画『ロッキー』で有名になった、シルベスター・スタローンである。

              「是久昌信著 『断言する。情熱で人生は変えられる』より引用」

シルベスター・スタローンといえば、ロッキー以外にも、ランボーシリーズやエクスペンダブルズシリーズで有名なハリウッドの大スターです。上記のエピソードのように、彼はとてつもない苦労の末に現在の栄光をつかんでいます。

スタローンに限らず、成功を収めた人物たちは得てして大きな苦労をしているものですが、それに負けず、自分を信じて情熱を燃やし続け、前進し続けることによって成功をつかんでいます。

大事なのは土台(基礎)を固めること

もちろん、「自分はやればできる!」と信じていたとしても、家でゴロゴロしながらマンガを読んでいてはダメです。自分の才能が花開くその瞬間のために、根気強く準備しておくことこそが「自分を信じ続ける」という言葉の本当の意味だと僕は思います。

準備をするということは、言葉を変えると、土台を固めるということです。根を伸ばすということです。準備期間にどれだけ強固な土台(基礎)を構築できたかによって、最終的な伸びしろが決まると言っても過言ではありません。

その意味で、長く活躍し続ける人は、ほぼ例外なく長い下積みを経験しています。基礎を鍛え、自分の足元を固めています。ただし、その期間はおもしろくはありません。人から見えないところで地道に自分を磨くわけですから、完全に自分との戦いです。

そもそも、人間は目先の快楽に溺れる傾向にありますから、地道に基礎固めをするよりも、すぐに結果がでるテクニックや裏ワザに目を奪われてしまうのです。おサルさんが目の前にぶら下げられたバナナに食らいつくようなものです。

このように、大部分の人が持続性よりも即効性を求めてしまうわけです。

あなたの周りで活躍している人たちを観察してみてください。彼ら彼女らには必ず積み重ねてきた何かがあるはずです。人生のどこかのタイミングで徹底的に基礎を固めているはずです。

「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるように、人とは逆の思考や行動をすることによって大きなメリットを得ることができます。つまり、多くの人が短期的な快楽に目を奪われている間に、僕たちは長く持続するメリットを手に入れるべく、地道に基礎を固めていくことが大切なのです。

TOEICも同じ

例にもれず、TOEICというフィールドにおいても、多くの学習者がテクニック論に目を奪われています。

「リスニングセクションのPart1で全問正解するためのテクニック5選」とか「Part2で一瞬で正解が見抜けるようになる魔法の学習メソッド」とか「リスニング満点取得者がこっそり使っているPart3・4の先読みの裏ワザ」などなど。

確かに興味深くはあります。

しかし、僕自身がTOEICで満点を取ってみて感じるのは、「そんなおいしい話は存在しない」ということです。

たとえ小手先のテクニックをマスターしてTOEICのスコアが上げたとしても、その人の英語力は全く向上していません。さらに、そういったテクニック論はすぐに記憶から消えていきますので、時間の経過と共にスコアは元に戻っていきます。これはいわゆるドーピングです。一時的には爆発的なパワーがでるかもしれませんが、最終的にはむしろマイナスになるのです。ドーピングしたら体に何らかの副作用がでます。同様に、TOEICでテクニック論に走ってしまうと、変なクセがついて、それを矯正するのに余計な時間がかかってしまうわけです。

結局のところ、高い視点から見ると、着実な努力(=基礎固め)はドーピングに勝ります。


最後に圧倒的な結果を出すための最大の近道は、実は、地道に基礎を固めていくことなのです。


「本当に大事なポイントは、多くの人が敬遠する部分に隠れている」

こうした考え方が、僕の英語学習の根底に流れています。

TOEIC学習の正解

これまでの話を踏まえた上で、僕が考えるTOEIC学習の正解をお伝えしていきたいと思います。

TOEIC学習は以下の3ステップで進んでいきます。

ステップ1:発音を身につける(=英語耳を養う)

このステージの目的は文字通り、発音を身につけることです。発音を身につけることは、英語耳を養なうことでもあります。

ただ、仮に英語耳という概念を知らなくても、もしあなたが「これまでの人生である程度英語に触れてきた」とか「わりと英語は得意」とか「TOEICのリスニングセクションですでに350点は超えている」とかそういった場合は、このステージは飛ばしてもいいかもしれません。

英語耳を身につける目的は、あくまでも「耳を英語に慣らすこと」です。言い換えるなら、「英語の音と日本語の音の根本的に違いを理解する」ということです。

英語と日本語の構造は全く逆と言っていいくらい違っていますから、その違いを理解せずにリスニング学習を始めてしまったら悲劇です。いくら勉強しても全く上達しません。

逆に言えば、「これまでいくら勉強してもリスニングが上達しなかった」という人は、基本に返って、英語耳の養成に力を入れることで、一気にリスニング力がアップするかもしれません。

発音トレーニングに関しては、多くのTOEIC学習者がないがしろにしています。なぜなら、めんどくさそうだからです。

けれども、こういった「多くの人が敬遠するところ」にこそ、リスニング力向上の鍵が隠されているものなのです。

ステップ2:基本の単語と基本の文法を習得する

いくら発音が完璧だったとしても、単語を全く知らなかったり、英文の構造を全く理解していなかったりすると、問題は解けません。ですので最低限の単語と文法は学んでいきましょう。

英語学習のまとめブログに、ツウさんという方が運営されている「Enjoy Life in English !」があります。GoogleやYahooで英語関係のキーワードで検索をかけたら、必ずと言っていいほど検索順位の上のほうに出てくるブログですので、あなたも見たことがあるのではないでしょうか?

先日、そのブログで僕のことを取り上げて頂きました。

TOEIC 990点満点に到達された読者さん(ふーじーさん)

この記事の中で、僕自身が使った参考書や学習の流れが紹介されています。ぜひ参考にして頂けたらうれしです。

単語や文法を学ぶ中で、わからない点や質問が出てきたら、お気軽にご質問ください。

ステップ3:問題を数多く解く

発音・単語・文法。この3スキルがあれば、もう怖いものはありません。

あとは可能な限り問題を解いていくだけです。つまり、量をこなしていくということです。

ここまで来ると、英語を勉強することが「楽しい」と思えるようになっているはずです。好きこそ物の上手なれです。「好き」のベースには「楽しい」という感情があります。ですので、楽しいことは自然と上達していくということです。

ぜひ、ステップ1~ステップ3までを確実にこなして、英語学習の楽しさを味わってください。

日々の生活における楽しさの割合が増えるほど、人生のクオリティは確実に向上していきます。



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