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雑誌がバカ売れする3テーマ
以前、ウェブ上でおもしろい記事を読みました。
雑誌編集者の方のインタビュー記事だったと思います。
毎月の雑誌の構成を考える上で、〝その月のテーマがなかなか決まらないとき”や〝今月は確実に売り上げを確保する必要がある”という月は、次の3分野からテーマを選ぶとのことです。
「英語」「ダイエット」「時間管理術」この3つです。
これらのテーマを扱った雑誌は、バカ売れするようです。なぜなら、読者のニーズが強いからです。英語もダイエットも時間管理術も多くの人が挑戦するものの、結局うまくいかず挫折してしまう鉄板テーマです。
雑誌の表紙の魅力的なキャッチコピーに惹きつけられて雑誌を購入する。しかし結果が出ず挫折する。また新たな雑誌が発売される。懲りずにまた購入する。このリピートによって雑誌の売り上げが確保されるわけです。
英語を身につけられるのは、ほんの一握り
本ブログのメインテーマは英語(TOEIC)ですから、ここからは英語に絞ってお話します。
僕もこうして英語について情報発信している以上、英語が特集されている雑誌はくまなくチェックしていますが、その中で強く感じるのが、「限られたページ数で、あますことなく英語学習の本質を語ることは難しい」ということです。
語学業界やTOEIC業界の実力者がインタビューを受け、その書き起こしが雑誌の記事になっている一般的ですが、ほとんどの場合内容は深くありません。深くありませんというより、深くできないのでしょう。わずか数ページという限られたスペースでは、どうしても「即効性のあるテクニック論」に終始してしまうのだと思います。
しかし、そうしたテクニックには限界があります。そもそも英語学習における本質は「継続」と「くりかえし」です。つまり精神面です。テクニックに頼っていたら、必ずどこかで壁にぶつかります。
しかしながら、精神面ばかりが書かれている雑誌は退屈なものになりそうですし、多くの人はそういった即効性のあるテクニックを猛烈に欲していますから、雑誌の構成もそうした読者ニーズに沿った形にする必要があるのでしょう。そうしないと売り上げが立たないからです。
見方を変えると、多くの英語学習者は表面的なテクニックに翻弄され、何度も何度も同じような雑誌や教材を買い続けているということです。
結果として、「多くの人々が英語力を身につけたいと思っている。でも本当に身につけられるのはほんの一握りの人たちだけ。」という状況が生まれているわけです。
英語がもたらす8つのメリット
けれども、逆に考えればこれはチャンスです。
もしあなたが、実際に英語力を身につけられる一握りに入ることができたなら、その他大勢の人たちに圧倒的な差をつけることができるということです。
実際に、英語が使えるというだけで数えきれないメリットを受け取ることができます。
もしあなたがこれから挙げる8つのメリットの中に1つでも手に入れたいものがあったなら、英語の勉強に時間を割く価値は十分にあると僕は思います。
①就職や転職の際に採用担当者に「おっ」というインパクトを与えられる。
就職活動・転職活動が有利になります。なんだかんだ言って、高いTOEICスコア(できれば800点後半~)は企業の採用担当者の目を引くことができます。
②なぜだか分からないけど、友人や同僚から信頼される。
日本人は「英語ができる人に」対して必要以上の価値をおいています。つまり、英語を身につけることができれば、他者から自動的に信頼されるということです。
③世界最高峰の教育コンテンツが無料で学べる。
MOOC(Massive Open Online Courses)を使えば、ハーバード大学やスタンフォード大学などのオンライン講座を無料で受講することができます。講座の構成も、細かくユニット分けされているものが多く、「スキマ時間にちょこっと」勉強することも可能です。英語そのものの学習になるだけでなく、内容自体が非常に濃いので、まさに一石二鳥です。
④海外旅行に行ってもストレスフリー。
ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏が「今はオランダのアムステルダムまで地方発でも往復燃油代込みで2万円代のチケットがある時代です。」と言っていました。それだけ海外旅行が身近になってきています。英語力を身につけることにより、海外旅行がストレスフリーになります。また、自分の力で現地の人とコミュニケーションが取れると、旅行の楽しさが倍増します。価値観が広がります。
➄周囲の人たちから感謝される。
英語が得意になると、自然と「他の人にも教えたい」という気持ちが湧き上がってきます。それを実行に移すことにより、当然感謝されます。他者からの感謝を受け取ったとき、感情はポジティブに満たされます。
⑥自信がついてセルフイメージが上がる。
人間は1つでも得意なものがあれば自信をもてます。その自信をベースにして、さらに自分の能力を貪欲に向上させていくことができます。その結果として、常に高いセルフイメージ(=自分が抱いている、自分自身に対するイメージ)で毎日を過ごすことができるようになります。
⑦有効活用できる情報量が格段に多くなる。
世界の共通言語が英語である以上、基本的に価値ある情報は英語で書かれています。仮に日本語に翻訳されるとしても、どうしてもタイムラグが発生してしまい、リアルタイムでの情報収集には向きません。もし英語を駆使して英語原文のまま読み込んで情報収集できれば、仕事においてもプライベートにおいても何かと有利になります。
⑧日本に滞在する外国人の友人ができ、彼ら彼女らと気軽にコミュニケーションが取れる。
外国人と接することによって、自分自身の成長スピードは飛躍的に加速すると思います。日本にいながら全く異なった価値観や文化に触れることができるのですから。会社の同期や上司たちと居酒屋でくだをまくよりも、外国人が集うバーに行くほうが、よほど生産的な時間になるはずです。
まずはTOEIC
上記は僕自身が英語学習を通して実感できたメリットです。もし、この中に1つでも気になるメリットがあったなら、英語を学ぶ価値は充分にあると思います。
ただ、「英語を勉強しようと思うけど、何から始めたらいいのかわからない」という方もおられるはずです。そういう方には、まずはTOEICに取り組むことをおすすめします。なぜなら・・・、
・TOEICは、英会話の基礎固めに抜群の効果を発揮する。
⇒いきなり「さぁ、英語を話してください」と言われても難しい思います。英語を話すためには、正確な発音やリズム、最低限の単語力、最低限の文法、ある程度の度胸などが求められます。それを効率的に磨けるのがTOEICだと僕は思うのです。僕が今、効果的にスピーキングやライティングの学習に取り組めているのも、TOEICという基礎があったからです。
・TOEICは定期的に受験できるため、学習計画が立てやすい。また自分の成長度合いが数字(スコア)で把握できるのでモチベーションをキープしやすい。
⇒TOEICはほぼ毎月受験することができます。「試験日」を設定することで、その日に向かって自分を追い込めるので、ただ漠然と学習するよりも効率的に英語力が高まります。
・英語力の基本であるリスニング力とリーディング力が高いレベルで習得できる。
⇒リスニング力がなければ、外国人と会話できません。リーディング力がなければ、外国人が発する言葉の意味がテンポよくつかめません。つまり、リスニング力とリーディング力は、英語そのものの基礎なのです。この2つの力はTOEICを勉強することで自然に鍛えられます。
・スコアが自己紹介カードになる。
履歴書やエントリーシートにTOEICスコアをポンッと1行書くだけで、自分の英語力を瞬時に伝えることができます。スコアが高ければ高いほど有利になれるのは言うまでもありません。TOEICは非常に便利なツールです。
・他者とのつながりがもてる。
英検やTOEFLに比べてTOEIC業界の盛り上がりは顕著です。僕を含め多くのTOEIC学習者がブログやTwitterで情報発信をしたり、勉強会などの企画をしています。
そういった人たちとネット上でやりとりしてみたり、リアルな場での企画に参加してみたりすることで、人間関係の輪が広くなります。
などなどでしょうか。こうしたメリットがあるからこそ、まずはTOEICから英語学習をスタートさせることを僕は推奨しています。
「英語の活用方法」には答えがない
今回の記事では、英語を習得するメリットを僕なりに考えてみました。
率直の感想としては、「まだまだ全然英語を活かしきれていない」ということです。「英語の学習方法」には一定の答えが用意されていると思いますが、「英語の活用方法」については決まった答えがありません。
英語をどういったシーンで、どのように活かしていくか
これを自分なりにしっかりと考え、実行に移してこそ、英語を習得することの本当のメリットが受け取れるのだと思います。
御自身の英語勉強の経緯を教えてください。
コメントありがとうございます。
書くと非常に長くなりそうなので、また改めて記事にしたいと思っておりますが、
基本的には「発音」→「文法」→「単語」→「問題の多解き」というプロセスで取り組んできました。