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目次
第232回(2018年7月29日)のTOEICが終了しました
本日2018年7月29日(日)は、第232回のTOEIC Listening&Reading Testでした。
諸々の用事も兼ねて、今回は東京で受験しました。会場は慶應義塾大学。過去に大学生の就活支援の仕事をしていたときに、何度かここのキャリアセンターに訪問した記憶があります。
最近は、就職せずにいきなり自分で起業する大学生が増えてきていると聞くので、時代は本当に変わったなぁと思います。サービスを提供する側も、時代の変化に合わせて柔軟に動いていかないと生き残れないということですね。頑張ります。
ということで、記憶が新しいうちにふりかえりをします。
※僕はPart1の1問目が「ジャケットを着てる男性が本を読んでいる写真」のフォームで受けました。
Part1
Part1は易しかったです。
目標スコアを達成するためにも、ウォーミングアップ的位置づけであるあるPart1はしっかり全問正解していきましょう。
Part1で重要なのは、やはり「単語力」ではないでしょうか。
今日出てきた「pedestrian(歩行者)」など、しっかり覚えられれいますでしょうか?
part1を解いていて、たとえば(A)~(D)のうちの2つの文の中に知らない単語が出てきてしまったとしましょう。間違いなく焦り、結局当てずっぽうで解答することになり、リズムが崩れます。
ただ、単語がなんとなくでも全部聞き取れたら、消去法でなんとかなります。
消去法は便利なテクニックだと思いますが、ある程度聞き取れているからこそ機能するのが消去法です。
キクタンなどの単語帳を使ったり、問題集を解きながら知らない単語をピックアップしたりして、ボキャビルしていきましょう。
Part2
Part2は、難しかったです。
「ペン取ってくれない?→机の上!」とか「このパソコンのパスワード分かる?→ここ私の仕事スペースじゃないのよね~。」とか「このクーポンの期限いつ?→裏面!」などひねった問題が多く手強かったです。
Part2は、「自分なりの解答リズム」を確立することが大切です。
ちなみに僕が意識しているのは「呼吸」と「脳内リピート」です。
「呼吸」については、問題文(問いかけ文)が聞こえてくる直前に、完全に息を「吐き切った」状態になるようにコントロールします。そして、息を少しずつ吸いながら「問題文(問いかけ文)→(A)→(B)→(C)」という感じで聞いていきます。自分なりにしっくりくるタイミングがあると思うので、ぜひ試行錯誤してみてください。「呼吸」でPart2を解くリズムが整います。
「脳内リピート」については、(A)、(B)、(C)、それぞれが聞こえてくる直前に「問題文(問いかけ文)」を頭の中でリピートするようにしています。(つまり、ある程度は問題文をリテンションしておくことが求められます。)
これをやらないと、(B)とか(C)を聞く頃には問題文を忘れてしまう危険があります。
問題文→(A)→頭の中で問題文をリピート→(B)→頭の中で問題文をリピート→(C)
こういう感じで僕は解いています。
Part3&Part4
Part3・4は普通でした。
「マネージャーに昇進し、やたらと仕事量が増えて忙しい状態で、さらに別の仕事を急かされている男性」の問題や「地方でブティックをオープンするけど、オーナーはその地域で育ってきたから、お客さまのニーズはバッチリだ」というような問題など、現実世界でも普通に起こりそうなシチュエーションがしっかりと問題になっていました。
会話文の中の丸々1フレーズが引用され、その意図が問われる「意図問題(What does the women mean when she says,”~”)」からも分かるように、今のTOEICは「全体をしっかりと聞き取れないと、根拠をもって正解できない」というのが現実です。(昔は、聞き取れた単語をなんとな~くつなげて全体を推測するだけで、かなりの問題が正解できた。)
なので、もう覚悟を決めて、「音」についてトレーニングするのが一番手っ取り早いです。
一番大事なのが「音の変化」です。
例えば、「truck drivers have asked me」みたいなフレーズがあったとしましょう。これは「トラックドライバーズ ハブ アスクトゥ ミー」とは聞こえてきません。「チュラッジュラァイヴァーザヴァーストゥミー」と聞こえてきます。全然違いますよね。こういう部分への理解を深められるかどうかで、リスニングのスコアは全然変わってきます。
Part5&Part6
Part5・6は易しかったです。
最大の得点源になり得るPart7に確実に「55分」を残すためにも、Part5・6はなんとしても20分で解き切りましょう。それをオーバーするようであれば、Part6の「文を丸ごと挿入する問題」を最初から捨ててしまうのも1つの方法です。
また、Part5は、「全体をしっかり読んで解答する問題」と「空欄の前後だけを読んで解答する問題」を分けることで多少の時間の節約となります。(ちなみに僕は「品詞問題(=語尾だけが違う単語が並んでいる問題)」だけ空欄の前後を見て解答しています。)
あとは、「答えが分かったらそれ以降の文を読まない」というのもルールの1つにしておいてください。答えが分かったら、すぐに次の問題に進んだらOKです。これでも多少は時間を節約できます。
Part7
Part7は難しかったです。
風力発電に関して、ある企業が基準をクリアしてリコメンドページに掲載されたみたいな話がありましたが、その中にかなりいやらしい問題がありました。「third score」についての選択肢ですが、あれは「他の企業と比べてのthird score」ではなく、”その企業が”これまでリコメンドページで獲得したスコアの中で「third score」という意味の英文だったので、この選択肢は間違いです。一見正解に見えそうなので、かなり巧みなひっかけだったと思います。
そういえば先日、以下の相談を受けました。
(模試で)Part7を解いていて、これだ!と思ってマークしたものが思いのほか不正解でした・・・
この悩みに共感される方は多いのではないでしょうか。僕としては、この悩みこそが「Part7の全てを表している」と思っています。
なぜこのような状態になってしまうのかを考え、原因を探り、それを解決していく。そうしたら「これだ!と思ってマークしたものが確実に正解になる」という状態に変化します。つまりそれは、Part7を攻略できていると言っても過言ではないわけです。
原因が「単語(語法含む)」なのか「文法」なのか「背景知識」なのかは人それぞれですが、いずれにしても解決策は必ずどこかにあります。
「自分の課題を特定して、それを学習により潰す」
このスキルが身についたら、もはやTOEICで悩むことはなくなります。
自分の手応えを当てにせず、淡々と学習を続ける
TOEICを教え始めてからけっこうな時間が経ちますが、これまで本当にたくさんのTOEIC学習者の方々とやり取りをさせて頂いてきました。その経験から最近思うのが、「手応えは当てにならない」ということです。
「かなりできました!ベストスコアが期待できます!」と勇んで報告してくださる方に限って、スコアが下がっていたり・・・一方、「う~ん、正直微妙です。」という報告してくださる方に限って一気に100点以上アップしていたり。
なので、正直、自分で感じた手応えは当てにしないほうがいいと思います。(僕自身も、前回は全く手応えがありませんででしたが満点でした。)
先日も、結果報告のメッセージを頂きました。
近況を報告したいと思いメールさせていただきました。
6月のTOEICで910(L455,R455)を獲得し、念願だった900越えを果たしました。
(中略)
リスニングでは、新しい(自分にとっては)オージー(?)の男性に早口でまくしたてられ、数問「??」となりリスニングの弱さを露呈しましたが、フタを開けてみるとRを45点更新し、特にアビメR1~3平均95%でしたので、読解力が備わってきたのだと思います。
ただし実感としては、あるとすれば前回あたりから時間内に100問解けるようになったくらいで、読めてるという実感は正直あまりありませんでした。
オンライン結果を確認した時、独り言にしては大きすぎるくらいの「エーーーッ!?」が止まりませんでした。
このように、自分の手ごたえは当てにならないのです(笑)
自分の感覚に一喜一憂することなく、試験が終わったらまた淡々と学習を再開し、試験の結果が出たらそれを単なる事実として受け止め、その事実をもとにまた淡々と学習を続けていく。そして、目標スコアを達成したら目いっぱい喜んで祝杯をあげる。それでいいんじゃないでしょうか。落ち着いて、冷静に進んでいきましょう。
というわけで、今日のふりかえりは以上です。
受験されたみなさま、お疲れさまでした!
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試験お疲れ様でした
パート7のシングルパッセージ、解答に時間がかってしまいました
パート7、難しいですよね。
1文1文、自分の訳と実際の訳を照らし合わせながら確認していくトレーニングが効果的です。