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目次
第200回TOEIC(2015年5月24日)が終了しました
本日の会場は、花粉症の影響か、鼻水ズルズルの方々が多かったような気がしました。
そして、僕の隣に座られていた方も鼻水ズルズルでした。自分の鼻のコンディションは自分自身でしかコントロールできないわけですから、ぜひとも次回はポケットティッシュを持参して、受験中の周囲への被害を最小に抑えて頂けることを願うばかりです。
遠回しに文句をたれたわけですが、今日の試験は、本当にぎりぎりまで解答に時間がかかってしまい、全体の見直しが全くできませんでした。
最近解いていた模試では最低でも10分を残して解答を終えることができていたのですが、やはり本番は一味違いますね。
問題の解き方などのソフト面だけでなく、外部環境などのハード面も考慮した学習を行っていく必要があることを痛感しました。
今回も満点獲得は限りなく難しそうですが、毎回毎回学びを得ているので良しとしましょう。
来月のTOEICに照準を合わせて勉強を再開します。
では、僕なりに今日のTOEICを振り返ってみます。
ちなみに僕はマイナーフォームで受けました。
part1
part1は1問だけややこしい問題がありました。
問題番号7か8だったと思いますが、ガランとしたオフィスの中にデスクや棚などがあって、その様子を描写する問題です。
(A)から(D)まで全てでそれっぽい単語が使われていたので、「んっ」となった方も少なくないのではないでしょうか。僕は確か(D)を選びました。全体的な難易度は、簡単でもなく難しくもなくという感じでした。
part2
part2はいつもより難しく感じました。
特に20番台で、放送の冒頭が聞き取りづらい問題が数問あったと記憶しています。その数問は消去法で選んだので少し不安要素は残りますが、基本的にpart2においては、正解以外の選択肢は「どう考えても不正解」と思われるものがばかりですので、消去法のコツさえつかめば点数の稼ぎどころとなるパートだと僕は思います。
事実、僕も毎回のTOEICで数問は消去法を活用していますが、2回連続でリスニングパート495点満点を獲得できています。
part3&part4
part3、4ともに今回はあまり難しくなかったように感じます。しっかりと先読みをしたうえで放送を聞くことができている限り、無難に解答できる難易度だったと思います。
part3、part4において是非とも守ってほしいのが、「3問あるうちの最初の1問の問題文の読み上げが終わった時点で3問とも解答を済ませ、次の3問の先読みに入る」というペースです。
たとえば、問題(50)~(52)を解くときは、全体の会話の放送が終了し、問題(50)の読み上げが終わるタイミングで(50)~(52)を解答し終わり、問題(51)の読み上げられているときには既に、問題(53)~(55)の先読みに入っているということです。
ちょっとややこしい書き方になってしまいましたが、問題集を実際に見ながら理解してください。
「先読み」という概念が分からない場合は、「TOEIC リスニング 先読み」とググってみてください。丁寧に解説をして下さっているサイトがたくさん見つかります。
part5
part5は正直言って難しかったです。
というかいつも以上に解答に時間がかかってしまい、part5で生まれた焦りが最後まで影響してしまったように感じます。反省です。
それにしてもpart5は迷う問題がいくつもありました。
【「responsibility」or「responsibilities」】で迷いました(僕はresponsibilitiesを選んだ)。さらに、【「assist at」か「assist on」】で迷いました(僕はassist onを選んだ)。
他にもいくつか解答に時間を要したものがありました。やはりPart5は奥が深い。いくらでも細かいところを問う問題が作れるわけですからね。さらに学習を重ねていこうと思います。
part6
part6は、いつも通りの難易度でした。
あまり見慣れない単語が選択肢に並んでいる問題もありましたが、しっかりと文章の意味をつかんでいれば問題なく解答できる問題だったと思います。
今日改めて感じましたが、「その文章が、未来のことを述べている文章なのか、過去のことを述べている文章なのか」を正確につかむだけでも、だいぶ正答率は上がる気がします。
part7
part7に関しては全体的に易しかったです。
特にひねった問題はなかったように思いますし、文章量も適度でした。ダブルパッセージの(191)~(195)で解答の根拠を見つけるのに苦労した問題が1問ありましたが、その他はスムーズに解けたと思います。
しかしながら、鼻水ズルズルに集中力をもっていかれたのと、Part5で予想以上に時間を取られたことで終了時間ギリギリまで解き終わることができなかったのはダメでした。この反省を活かし、次回は改善を図っていく必要がありますね。
次回6月28日(日)のTOEICまでの学習方針
今回の反省を活かし、次回のTOEICまでに3つの学習方針を設定しました。
1:本番に極めて近い環境で問題を解く
普段、静かなカフェや自宅で問題を解いていても、本番では通用しないことがよく分かりました。電車の中で解いたり、あえてショッピングセンターの休憩所やフードコートで解いたりして、本番に近い環境に慣れていくことが大事だと思います。
この点を意識して次回のTOIEC対策を行っていくつもりです。最終的には、居酒屋でリーディングパートを解くくらいのレベルまで持っていけたら本望です(笑)。
2:ダイナミックに問題を解く
僕の場合はリーディングパートに顕著に表れてきてしまう特徴なのですが、「正解となる選択肢を発見したのに、一応、残りの全ての選択肢を〝念のため”に読んでしまう」のです。
つまり、Part7において、選択肢の(A)が正解だと分かったのに、念のために(B)~(D)までを確認してしまうということです。
有名なTOIEC講師である濱崎潤之輔氏も「不正解の選択肢まで読む必要はない」とおっしゃっているように、時間との戦いであるTOEICで余計な時間を使っている余裕はありません。
正解を選べたと確信できたなら、自分を信じて次の問題へ進むことを習慣化し、全体的なタイムマネジメントに役立てていきたいと思います。
3:Part5を徹底して解く
これは毎度言っていることですが、僕の最大の課題はPart5です。「inasmuch as」とか「insofar as」とかこういった馴染みのない語彙の意味があいまいなことがあります。さらに、前置詞の使い方に関しても迷うことがあります。
今月の末に、こちらもまた有名TOEIC講師であるTEX加藤氏が「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」という本を出版されるようなので、この本を購入して、徹底的にPart5を攻略していくつもりです。
なかなかTOEIC満点の壁は高いですが、「夜明け前の闇が一番深い」ということわざをあることですし、根気強く努力を継続して参ります。
ではでは、簡単ですが今日のふりかえりと今後の勉強方針を気ままに書かせて頂きました。あなたの今日のTOEICはいかがだったでしょうか?また次回に向けて、共々に頑張りましょう。
ありがとうございました!
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