【無料】短期間でTOEICスコアを100〜200点アップさせるための秘密のレポート【TOEICを卒業するための5つのステップ】プレゼント中です。僕が留学なし・独学でTOEIC満点を15回取れた秘密を全部つめこみました。
絶不調だった2017年5月前半
僕のポリシーの1つに「武士のように弱みはできるだけ見せないようにする」というものがあります。
ただ、そんなポリシーなんて木っ端みじんに吹き飛んでしまうほど、今年の5月前半(特に5月1日~5月10日)は調子が悪かったです。(もちろん、個人的に調子は悪くても仕事はプロ意識をもってこなしたつもりです。)
そんな感じで激しく不調に苦しんでいたわけですが、今こうして復活したあとに思い返すと、「そういう不調な時期は、意味があって起こっているんだ」と素直に思います。
なぜなら、5月前半は確かに苦しかったですが、その分たくさんの気づきを得ることができたからです。
その中でも最大の気づきが「朝型vs夜型」に関してです。
今までの自分の人生が、大きく覆されるほどの気づきでした。
あなたは朝型?それとも夜型?
「朝型VS夜型」の論争は、今も昔も世界中でくり広げられていると思います。あなたは朝型派でしょうか?夜型派でしょうか?
ちなみに、これまでの僕は朝型派でした。
「朝、最強」と心から信じていました。
早起きして、誰もいない河川敷などを散歩するときなんて喜び以外の何も感じませんでした。
しかも、朝の1時間は夜の3時間に匹敵するといわれますし、活躍しているビジネスマンはみんな朝型だという記事を何度読んだかわかりませんし、昔の偉人たちの生活リズムを何度調べたかもわかりません。
こうした背景があり、僕は「朝、最強」という信念をもっていたわけです。
もちろん、信念をもっているからには、行動にも移します。
今まで何度も早起きにチャレンジしてきました。でも、早起きが続いた最長期間は約1ヶ月間です。コツコツ1ヶ月かけて身につけてきた早起きリズムが、たった1日の気の迷いによって崩壊する経験を何度もしてきました。
その度に自己嫌悪に陥り、そのあと何日もかけて自分を癒し、また朝型リズムへと挑戦する。僕はこんなくりかえしの人生を送ってきました。
夜、最強
「自己嫌悪に陥り、そのあと何日もかけて自分を癒し、また朝型リズムへと挑戦する」
このプロセスを今月(2017年5月)もくり返していました。
今年の3~4月にかけてコツコツと確立してきていた朝型リズムを、5月1日に一瞬にして失い、そこから自己嫌悪に陥っていました。
自己嫌悪に苦しみながら、「もう、いい加減勘弁して・・・」という感じで何かに助けを求めていたときに、気づきは訪れました(笑)
それは、僕が過去何年にも渡って書き続けている日記を読み返していたときでした。
僕が自分のポテンシャルをフルに発揮し、全身全霊で頑張れていたときの日記を読み返してみると、おもしろいことに気づきました。
「夜型生活を送っていたときに、僕は結果を出せている~」
そうなんです。
僕はただ単純に、「朝、最強」という世の中の風潮に乗っかって、「朝、最強」と “思い込みたがっていただけ” だったのです。
ここ数年間で僕が最も結果を残せていたときの生活リズムは、「3時就寝、8時起床」でした。(会社から徒歩5分のところに住んでいたので、可能となったリズムですけどね。)
これが意味するところは、少なくとも現時点の僕は、夜型体質だということです。
朝型を30年間続けている僕の親父
日本人がどれだけ「ネイティブのようにペラペラ英語をしゃべりたい」と “思い込みたがっても”、日本人はやはり日本人です。ネイティブにはなれません。
同じように、夜型体質の人がどれだけ朝型体質になりたいと願っても、やっぱり根っからの朝型体質の人のようにはなれないのです。
ちなみに、僕の父親は信じられないくらいの朝型です。
夜は日が変わる前に確実に眠り、朝は日が昇る前に起きます。
それを何と30年以上も継続しているのです。それも苦もなく。
僕も朝型には憧れますが、親父のようになれるかといったら、無理だと思います。
ここで参考までに、”僕が考える” 朝型のメリット/デメリット、夜型のメリット/デメリットをそれぞれ書いておきたいと思います。
【朝型のメリット】
・朝、誰もいない中で散歩をすると気持ちがいい
【朝型のデメリット】
・昼がとにかく眠い夕方までにはエネルギーが切れ、夜に仕事が入っている日などはそれだけで憂鬱になる
・休みの日などは時間があり余って意外と非生産的な時間を過ごしてしまう
・明日早起きするから早く寝なくちゃという焦りが脳を覚醒させ、結局ベッドに入ってもなかなか眠れない
・朝起きれなかったら完全に1日の予定が狂う
・そもそも夜早く寝ているのに朝も起きれないなんてことになると、究極の自己嫌悪に襲われる
いやー、完全に偏った見方ですが、僕はこう思っているのです。
続いて夜型について。
【夜型のメリット】
・0時~3時など、誰からも連絡が来ない静寂の時間に思いっきり勉強ができる
・朝はゆっくり寝ており、夕方17~20時くらいはまだまだ元気なので、夜に仕事が入っていても元気に取り組める
・寝落ちする感じで眠りに入るので、非常に深く眠れる→「スタンフォード式 最高の睡眠」によると、寝入りの90分の質が非常に大切とのことです。
・寝る直前まで勉強していたら、それが寝ている間に整理され、朝起きたら記憶にかなり定着している
【夜型のデメリット】
・朝の気持ちいい散歩をあきらめなければならない
そんなわけで、現時点の僕は夜型のほうが1日の質が高くなることがわかったので、ひとまずは夜型で生きていきたいと思います。
頭で考える(=思い込む)よりも、自分の身体や心に聞く(=自分の性質を理解する)ほうが、ナチュラルだと思いますし、良いことが多いと思います。
ダメ押しとして、齋藤孝先生が先日「夜型人間のための知的生産術」という本を出版されましたし、夜型も全然ありなんだなという感じですね。
夜は寝落ちする限界まで何かをやって、朝は起きないといけないギリギリまで布団の中で気持ちよく寝ておく。
これが実は、日々のアウトプットの質を上げる秘訣なのかもしれません。
コメントを残す