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このブログの読者の共通の目標
このブログを読んで下さっているみなさまの年齢・性別・職業・TOEICを学習している理由などは本当に多種多様です。もちろんメインは20~50代の社会人の方ですが、ときどき10代の学生の方からメッセージを頂くこともあれば、すでに定年を迎えられた方からご連絡を頂くこともあります。
このように様々な読者の方がいらっしゃるわけですが、1つだけ共通していることがあります。
それは、「TOEICを卒業したいと思っている」ということです。(ちなみに、僕は800点台後半のスコアが取れたらTOEICを卒業してしまって問題ないと考えています。)
※TOEICから卒業するためのスコアについては、過去に記事にしています。
TOEICから卒業できるスコアは何点?800点?
TOEICを卒業できるくらいの英語力を身につけることができたら、その後の人生の楽しさが飛躍的に上がるはずです。
仕事に活かして自分が望む結果を手に入れるのは当然のこと、海外旅行をストレスフリーで楽しむなり、自分が好きな分野の洋書や英語論文を読んで知的好奇心を満足させるなり、国内で外国人の友人をたくさん作るなり、オシャレに洋楽の世界に入り込むなり、TOEIC以外の他の英語資格に挑戦するなり、どんどん可能性が広がっていきます。
だからこそ、僕は1人でも多くの人にTOEICを卒業して頂きたいと思っているのです。
最初がいちばんキツい
もしかしたら、あなたは今、「英語で楽しめるレベルに到達するまでには、まだまだ時間がかかりそうだ・・・」と思われているかもしれません。
でも、それは誤解です。
英語学習において、いちばん苦しくつらいのは、間違いなく最初です。
飛行機が離陸のときに最もエネルギーを消費するように、英語を学ぶときも「コツ」をつかむまでに最も時間がかかり、最もエネルギーを消費するのです。
けれども、いったんコツをつかんで「英語学習のリズム」に乗ってしまえば、そのあとは、すごくラクです。
その状態を、泉幸男さん(10の言語を習得した語学のスペシャリスト)が、著書「英語学習の極意」で次のように言っていました。
単位時間あたりに読みこなせる文章量が2倍、3倍、4倍とどんどん増えていく。新出単語も色々書き留めて何度もつづりを書いて覚えたのが過去の話となり、同じ単語を目にすれば自然に頭に入っていく。そんな境地です。
これって真実だと思います。
まさに今、僕自身が実感していることです。
先日も薄めの洋書をサラッと流し読みしただけで、「confluence(合流すること)」とか「nitty gritty(問題の核心)とか「cornerstone(肝要なもの)」などの単語が完全に頭に入りました。
今思うと、これまでの英語学習で最も苦しかったのは、「発音トレーニング」に取り組んでいたときや「TOEICの問題を解きまくっていたとき」だったと感じます。
つまり、「TOEICを卒業しようともがいていたとき」がいちばん苦しかったわけです。
でも今は、そのときの苦しさとは比較ならないくらい気楽に英語に触れ合うことができています。
自分が楽しいと思える英語学習しかしていません。
なのに、英語力は間違いなくアップしているのです。
こうした事実から考えても、やっぱりいちばん大変なのは最初なのです。
だからこそ、最初のつらさに負けないでください。それを乗り越えることができれば、あとは楽々と英語力を伸ばしていけるようになります。
フォーカスして一点突破
暑い部屋を冷やしたり、寒い部屋を暖めたりするためにエアコンをつけると、設定した温度に到達するまでは、ものすごいパワーでエアコンが稼働します。まさに一点突破です。
そして、設定温度に到達すると、エアコンはモードを切り替え、気楽にその温度を維持するわけです。
英語学習も全く同じ原理です。最初の大変さを突き抜けるときに、とにかく全力を尽くしてください。というよりも、そこで勢いを作り出すことができなければ、いつまでたっても「苦しい英語学習」が続いてしまうのです。
肝心なのは、「最初を一気に突破すること」です。
一気に突破するためには、それ相応の「時間」や「エネルギー」や「集中力」が求められます。
これらの資源をどれだけ投下できるかによって、「苦しい英語学習」の期間が決まります。
投下できる資源(時間・エネルギー・集中力)の量が増えれば増えるほど、苦しい期間は短くなります。
ただ、そうは言っても、言うのはカンタン。やるのは困難です。
確かに、「いちばん大変なのは最初であり、それを乗り越えることができれば、あとは楽々英語力を伸ばしていけるようになる」のは間違いないのですが、それをそのまま実行できる人はほとんどいません。
なぜなら、それを実行できないような「環境」が完璧に整えられているからです。
環境を自分でデザインする大切さ
基本的に、僕たちが置かれている日々の「環境」は、自分の成長を応援してくれるようにデザインされていません。
例えば、テレビやスマホ。
こうしたメディアの役割は、「消費者の時間を可能な限り奪い、スポンサーの商品の購買につなげさせ、消費者にお金を可能な限り使わせる」ことです。
メディアは消費者の注意を引き、熱中させ、購買意欲を刺激するように巧みに作られていますから、よほど気をつけないと、貴重な自分の時間がどんどん奪われていきます。
数年前に僕は、ある起業家フォーラムに参加しました。そのときにゲストスピーカーとして招待されていたインド人起業家に以下のような質問をしてみました。
僕:「普段、色々な習慣をお持ちだと思いますが、その中で最も効果があり、誰にでもできることは何ですか?
インド人起業家:「テレビを見ないことです。テレビはネガティブな話題ばかりで自分の感情が乱されますし、何よりも時間が奪われます。」
そういうことなんですね。
「環境」に関して他にも例をあげるとすれば、人間関係でしょう。
基本的に人には「現状を維持したいと思うメカニズム」があるため、「変化すること」を嫌います。
それはそれで仕方ないとは思うのですが、困るのは「他人が変化することも嫌う」という側面があることです。
人は、自分の親しい人が「努力して成長し、変化していくこと」に無意識に抵抗します。
なぜなら、自分だけ取り残されるのが怖いからです。
もちろん、直接「努力するのやめようよ」と言うわけにはいきませんから、その代わりに、飲み会に誘ったり、SNSでやたらと絡んだりして、「自分を高めると決めた人」の足を引っ張ろうとするわけです。
そうした人間関係に付き合っていたら、自分の時間を確保することが難しくなります。
ミラーニューロンのおそろしい威力
ところで、あなたは「ミラーニューロン」という言葉をご存知でしょうか?
ミラーニューロンは「共感細胞」とも呼ばれ、1996年にイタリアのパルマ大学のジャコーモ博士によって発見されました。詳しい説明はここでは割愛しますが、簡単に言うと、「他人や環境から自動的に影響を受けてしまう細胞」です。
よく心理学で「自分が親しくしている人5人の平均年収が自分の年収である」みたいなことが言われますが、それがミラーニューロンの威力です。
人は、お互いに影響を与え合い、同じようなステージで、同じような考え方をもった集団を形成するわけです。
僕たちは全員ミラーニューロンをもっている以上、どうあがいても周囲の人や環境に影響を受けてしまいます。
だからこそ、自分を取り巻く環境をいかに整えるかが大切です。
自分が望まない環境に入り浸りながら、自分が望む結果を得ようするのは無理があります。
逆に言えば、環境や習慣を自分の望むようなものに変化させることができたなら、遅かれ早かれ、自分が望む結果を得ることができるわけです。
他にも色々な要素があるとは思いますが、とりあえず「テレビやスマホ」と「人間関係」に関して自分なりのルールを作ることが大切だと僕は思います。
そうすれば、TOEIC学習の最初の大変さを乗り越えるための「時間」や「エネルギー」を確保できるようになります。
それらを一気に英語(TOEIC)学習に投下して、突き抜けてください。
僕が理想とする英語(TOEIC)学習環境とは?
現時点で、もしあなたが英語(TOEIC)学習に課題を抱えておられるのであれば、それは決してあなたに原因があるわけではなく、環境に原因がある可能性が高いです。
それをいかに改善していけるか。
いかに環境を整えていくことができるか。
それがTOEICを卒業できるかどうかの分かれ目だと言っても過言ではありません。
参考までに、僕が理想とする英語(TOEIC)学習環境は、
「共通の目標をもった人同士が、ゆるくつながっている環境」です。
みんなが「TOEICを卒業する」という目標をもち、お互いに気軽に情報共有したり教え合ったりして助けあい、共に目標を達成していく。そういう環境に自分を置くことができれば、英語力は間違いなく伸び、TOEICを卒業できます。
そもそも、英語学習での挫折は、以下の3つのポイントのどこかで発生することがほとんどです。
1.時間やエネルギーを捻出できず挫折。
2.時間もエネルギーも確保できて英語学習に取り組んでいるけれど、学習の過程でわからない部分が出てきて、それを解決する方法がわからず挫折(困ったときに聞ける場所がない)。
3.なんとか自分なりに頑張って粘り強く英語に取り組んだのに、その努力が結果に反映せず、モチベーションを維持できなくなり挫折。
基本的に挫折してしまうときは、これらのどれかに当てはまることが多いです。
基本的に、英語学習は孤独な戦いです。
戦いに勝ってTOEICを卒業するためには、できる限り障害は少なくしたほうが良いわけです。
そして、上記3点を一気に解決してしまえる環境こそが、「共通の目標をもった人同士が、ゆるくつながっている環境」だと僕は考えているのです。
そういう環境を工夫して作り出してみてください。
環境さえ整えることができれば、TOEIC卒業の可能性が飛躍的に上がります。
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