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次の問題集に進むタイミング
僕がよく頂く質問の1つに「次の問題集に進むタイミング」についてのものがあります。
具体的にいうと「今、Aという問題集を使って勉強しているが、それをどれくらいやり込めば、次のBという問題集に手をつけ始めて良いか」という質問です。
そのタイミングを判断するためのコツは、たった1つしかないと僕は思っています。
たった1つのコツ、あなたは何だと思いますか?
回数でしょうか?(=1つのパッセージにつき音読を50回やったらOKなど)
時間でしょうか?(1つの問題集を使ってトータル50時間勉強したらOKなど)
もしかすると、「次に進まなくても、ずーっと同じ問題集をくりかえし続ければいい」と思われる方もいるかもしれません。
これらのような視点も間違ってはないと思います。思いますが、僕が考える「たった1つのコツ」はそれらとは違うのです。
負荷がかからなくなったら次へGO
僕が考えるコツとは、「負荷がかからなくなったタイミング」です。
「負荷をかける」というフレーズをweblio辞書で検索すると、
より多くの処理やエネルギーの消費を伴う作業をさせることなどを意味する表現
とあります。
つまり、「エネルギーをより多く消費している」と感じなくなったら、負荷がかからなくなったということです。
具体的に言うと、その問題集を解くなり、シャドーイングするなりしていて、「いやー、キツイ・・・」と思わなくなったら負荷がかからなくなったサインです。
そうしたら次に進んでください。それ以上やっても意味がありません。
1冊の本を何度も何度もくりかえしていると「答えを完全に覚えてしまった」という状態になってくると思います。
答えを覚えてしまっている問題を解いていて、自分に負荷をかけ続けることができるでしょうか?
僕はできないと思います。
したがって、負荷がかからなくなったら、次の問題集に進んだほうがいいわけです。
注意すべき勘違い
ただ、1点だけ注意があります。
それは「負荷がかからなくなった状態」と「負荷をかけていない状態」を勘違いしてはいけないということです。
負荷をかける方法は「問題を解く」ということだけではありません。
問題の答えを暗記してしまうくらいやり込んだとしても、「今日は問題を解くのではなく、この問題集に出てきている単語の中で知らないものを全部潰そう」という視点でその問題集に取り組めば、違った種類の負荷をかけることができます。
ほかにも、「今日は流暢な発音で音読することを意識しよう」と決めてトレーニングすることでも、違った負荷をかけられるかもしれません。
このように様々な角度から1冊の問題集に取り組み、それらを苦もなくこなせるようになった状態が、「負荷がかからなくなった状態」です。
「負荷をかけていない状態」とは天と地の差があるので注意してください。
ここまでの話を踏まえて、本当に「負荷がかからなくなった状態」だと思えたときこそ、次の問題集に進むタイミングです。
数をこなすことは避けて通れない
例えばTOEICで900点くらいのハイスコアを取る狙う場合は、「解く問題の絶対量」が非常に重要になります。
1冊を丁寧にやり込むことは確かに重要ですが、だからと言って「たくさんの問題を解かなくてもいい」ということにはなりません。
「徹底的に1冊をやり込むからスコアが上がる」のではなくて、「徹底的に1冊をやり込みつつも、数をこなす」からこそスコアが上がるわけです。
「そんなこと、自分は時間がないからできない」と思われる方もいると思います。
でも、それが現実なのです。
自分をどれだけ追い込めるかが、最終的に獲得できるスコア、ひいては英語力そのものに直結すると僕は思っています。
今回の記事の内容を参考にして頂きつつ、たくさんの問題に触れていってください。
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