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【自分を変える方法】の第20回目は、具体的事例について
前回の記事では、「コミュニケーションの2タイプ」 についてお話ししました。
2タイプとは、「目的があるコミュニケーション」 「目的がないコミュニケーション」 です。
「目的があるコミュニケーション」は、簡単に言うとプレゼンやセールスなど 「説得」の要素が入るものです。 一方「目的がないコミュニケーション」は、日常生活で周囲の人々と繰り広げられるコミュニケーションを指します。
より高度なスキルが求められるのは「目的があるコミュニケーション」のほうですが、それは『3段階』によって完成します。
3段階それぞれに対応するスキルがあり、それを僕は「コミュニケーションの123(ワンツースリー)スキル」と呼んでいます。 ここまでが前回の内容です。
今回の記事では、 【コミュニケーションの3段階】の全体像をお伝えしていきます。
順番を間違えるとコミュニケーション失敗
大前提として、 「3段階」を1つ1つ丁寧に踏まえて会話を進めていかなければ、 「目的ありのコミュニケーション」は成立しません。 うまくいかないときは、順番を間違えているケースがほとんどです。 今は「第1段階」にフォーカスすべきなのに、 すでに「第2段階」に移ってしまっている・・・というようなイメージです。
そうならないためにも、しっかりと全体像を頭に入れ、 自分が今どの段階でコミュニケーションを 取っているのかを、俯瞰するようにしていきましょう。
というわけで、【コミュニケーションの3段階】の全体像は以下の通りです。
第2段階:相手の心を動かす
第3段階:相手の心を変化させる
この順番を守らなければ「目的ありのコミュニケーション」はうまくいきません。
アート引っ越しセンターの敏腕セールスマンに説得されました
ただ、よくよく考えれば当たり前のことです。
例えば、相手の心が全く開いていないのに、いきなり結婚のプロポーズをして、 相手の心を変化させることはできません。
過去をふりかえってみてください。自分が誰かを説得したとき、もしくは誰かに説得されたとき、 この3段階がしっかりと機能していませんでしたか?
ちなみに僕は、つい先日も説得されました。引っ越しをしたときの話です。
そのとき作業を依頼した「アート引っ越しセンター」の男性(入社10年目、やたらと男気に溢れていて、作業がメチャメチャ速いし丁寧。尊敬の感情がわきました。)に、「洗濯機の下に段差を作って水の流れを良くするサービス」をおすすめされ、簡単に説得されました(笑)。ただ洗濯機の四隅にブロックを置いて、少しだけ洗濯機の位置を高くするだけの、 1分くらいあれば作業が終わるサービスなのですが、3,000円しました。 でも、僕は気持ちよく購入しました。
その男性に対して 僕は心を開いていましたし(※尊敬の感情は心を開くのに大きな効果を発揮します)、 そのサービスの必要性を男性が上手に語るので、感情が動きましたし(=心を動かされた)、最後に軽快なノリでクロージングしてくるので、思わず「じゃあお願いします」と言ってしまいました(=心が変化した)。お見事!
おそらくあの男性は、かなりの売上を会社にもたらしているはずです。
簡単な例でしたが、なんとなくイメージはつかめたでしょうか?
あなたにも経験があるはず
あなた自身にもこうした「誰かに説得された経験」もしくは「誰かを説得した経験」があるはずです。それをじっくりふりかえって「3段階」に当てはめて考えてみていただきたいので、今回の記事はひとまずこの辺で終わりにします。
今回は【コミュニケーションの3段階】の全体像についてお伝えさせて頂きました。
次回の記事では「第1段階:相手の心を開く」の具体的なメカニズムや、 それを実行するための具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。
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