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スコアアップのための一番効率的な方法は?
先日、あるTOEIC学習者の方から次の質問を受けました。
最も時間をかけずに、かつ効果的にTOEICのスコアを伸ばすにはどうしたらいいですか?
正直なところ、僕の答えは「人によります」です。
これは決して投げやりで言っているのではなく、単に「最も効率的な方法は、人それぞれ違う」ということを言いたいだけです。
言葉を変えると、「人それぞれに力を注ぐべきポイントが存在していて、そのポイントを集中的に鍛えることでスコアが大幅に上がる」ということです。
みんな同じやり方で勉強しても効果は薄いわけです。
では、鍛えるべきポイントはどのようにして発見したらいいのか?
それに対する僕の答えは、「まずは現在地を知ってください」となります。
網様体賦活系(もうようたいふかつけい)システム
より理解を深めて頂くために、少しばかり小話にお付き合いください。
あなたの脳の中にも、僕の脳の中にも、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)という部位が存在しています。
かなり難しくて面倒くさそうな部位ですが、これから説明させて頂きますのでご安心ください。
網様体賦活系とは、すごく簡単に言い換えると「脳のアンテナ」です。
このアンテナは、「あなたにとって重要なものだけを勝手に集めてくれる」という素晴らしい役割を果たします。
あなたの日常生活を振り返ってみてください。
あなたにとってどうでもいいものに関しての記憶はありますか?
おそらく、記憶どころか、視界にさえ入っていないと思います。
国会で議論されているテーマの全体像を把握していますか?
最近コンビニに入荷された新商品を知っていますか?
別に仲良くもない友人の恋愛事情を把握していますか?
おそらく、ほとんどの人は全てNOだと思います。
では逆に、
あなたが応援しているアーティストの次のコンサートの開催時期を知っていますか?
あなたが好意を抱いている異性の誕生日を知っていますか?
あなたの仕事に直接関係ある時事ニュースを把握していますか?
きっとYESだと思います。
僕らは意識的に情報を取捨選択していると考えがちですが、実はこれは脳のアンテナが自動的に行ってくれているだけなのです。
自分にとって重要でないものは自動的に排除し、自分にとって重要であるものは自動的に取り込む。
これが網様体賦活系の役割です。
※この機能がなければ、僕たちの脳は、あまりに膨大な量の情報を取り入れてしまい、パンクしてしまうらしいです。
脳のアンテナをフル活用する
あなたにとって重要な情報は、自動的に視界に入り、脳の中に取り込まれます。
それだけでも十分すごいですが、実は、この機能をさらに強化する方法があります。
この方法を使うことにより、「今のあなたに必要な情報(今あなたが直面している問題の解決策など)をより効果的に入手できる」ようになります。
その方法とは、「自分に質問を投げかける」ということです。
「なんだ~そんなことか・・・」とあなたは感じられたかもしれません。
でも、これってものすごい威力があるんです。
僕たちの網様体賦活系(脳のアンテナ)は、僕たちが自分自身に投げかけた質問の答えを、24時間ノンストップで探し続けてくれます。
「すごく悩んでいたり、疑問に思っていたりしたことを考え続けた結果、ある日、朝起きたらインスピレーションが湧いてきて答えがわかった」というような経験をあなたもしたことがありませんか?
これがまさに脳のアンテナの力です。
僕たちが寝ているときでさえ、全力で働いてくれているのです。
「自分の脳に質問する(問いを投げかける)→脳が勝手に答えを探し続けてくれる→ひらめく」
完全にスーパーコンピュータですね。
自分に質問するための鍵
ただし、自分の脳に質問をする際に気をつけるべきことがあります。
それは「具体的に質問する」ということです。
「何か楽しいことないかなぁ~?」というような漠然とした質問を投げても、脳のアンテナは困ります。「楽しいって言っても色々あるからな~どうすんの?」というふうに。
逆に、「今度のGWに4日間くらいで楽しめるレジャーは何かな?」と質問を投げかけたなら、的確な情報を脳は集めてくれます。「おぉ、それならバリ島への旅行か、もしくは北海道の食べ歩きとかいいんじゃない?」というように。
とにかく質問は具体的に。これが重要です。
そして、具体的に質問するために最も大事なポイントこそが、紛れもなく「自分の現在地をしっかり理解する」ということなのです。
やっとここでTOEICへ話題が戻ってきました。
そもそも自分の今のレベル、得意な部分、苦手な部分を知らずして、具体的な問いを考えつくことなんてできません。
おそらく「スコアアップするための最適な方法は?」という抽象的な質問が限界でしょう。
くりかえしになりますが、抽象的な質問に対しては、明確な答えを脳は出してくれません。とにかく具体的にです。
例えば、「私はTOEICのPart2がすごく苦手なのだけど、ここを改善する方法でベストなものは何かなぁ?」という質問は具体的ですね。
おそらく1、2日以内には答えが見つかると思います。答えが見つかったら、それをやるだけです。それでスコアが確実に伸びます。
1つ課題をクリアしたら、また次の課題に取り掛かる。
つまり、また新しい具体的な問いを脳に問いかける。そして答えを見出す。
このくりかえしこそが、TOEICのスコアアップ、ひいてはあなた自身の成長プロセスそのものです。
「自分の現在地を知ること」の重要性、なんとなくでもご理解頂けましたか?
自分の現在地を知るための方法
TOEICにおける現在地の把握は、非常に簡単です。
近くの本屋さんでもAmazonでもどちらでもいいので、「見やすさや解説の詳しさなどを比較して、自分にベストマッチだと思う模試」を1冊購入して解いてみてください。
「自分は現在どれくらいのレベル(スコア)なのか?」
「自分はどのパートが得意なのか?」
「どのパートが苦手なのか?」
などを明確に知ることができます。
これはすなわち、「自分の現在地を知れた」ということに他なりません。
こうして初めて、自分だけのオリジナルなTOEIC学習計画が立てれられるようになるわけです。
最初がいちばんつらい
TOEICに限らず、何事も最初はつらいものです。
非常にイライラしますし、成長実感もなかなか得られないのでネガティブになりがちです。
しかし、そこを乗り越えたときに「楽しさ」を感じられるようになるのも事実です。
「好きこそものの上手なれ」とは言いますが、好きになるためには最初のきつい時期を乗り越える必要があります。(まぁ、最初から最後までラク~にクリアできてしまったら、おもしろくないと思いますけどね。)
いずれにしても、最初のきつい時期は、コツコツ粘り強く、工夫をして越えていくしかない。
その第一歩こそが、「自分の現在地を知ること」なんだと僕は思います。
脳のアンテナ機能を最大限に活用して、一歩一歩進んでいきましょう。
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