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目次
TOEIC公式問題集6発売!
2020年2月21日(金)に「TOEIC公式問題集6」が発売になりました。
前回「TOEIC公式問題集5」が発売されたのが「2019年6月21日(金)」だったので、やや久しぶりという感じでしょうか。
公式問題集が発売されたらソッコー手に入れて、一気に全部解くというのが僕の中の恒例行事になっているわけですが、今回も実施しましたので、以下TEST1・TEST2をそれぞれに関する難易度や感想をレビューしていきたいと思います。
今回も「リーディングの音声」の特典あり
前回と同様に、公式問題集6にも「リーディングの音声」が特典としてついてきています。
音読系トレーニング(リピーティングやオーバーラッピング)に使うスクリプトは、やはり本番に最も近い公式問題集がベストです。そして、音読系トレーニングに取り組むためには「スクリプトと音声」のセットが必ず必要です。
その意味で、リーディングの音声があれば、練習できる素材の絶対量が増えるということなので、この特典はとてもありがたいですね。
ぜひ活用していきましょう。
それでは、TEST1・TEST2それぞれについて書いていきます。
TOEIC公式問題集6「TEST1」について
まず、TEST1についてです。
解いてみた結果は以下の通りでした。(大量に書き込んでますが、この記事を書くために解いていて気づいたことを書き殴っただけなので気にしないでください。)
リスニング100点/100点
リーディング99点/100点(間違えた問題:120番)
リスニングセクションは、最近(2020年1月)の公開テストよりと「易しめ」の難易度だと感じました。
とは言っても、Part2は完璧に聞き取れない問題が数問あったので消去法に頼りました。(消去法がうまくなれば、聞き取れなくても普通に正解が選べるようになります。)
一方、リーディングセクションは、最近(2020年1月)の公開テストよりも「やや難しめ」の難易度だったと思います。
以下、各パートの難易度です。(あくまでも僕の主観ですので、参考までにお願いします。)
Part1:易しい
Part2:やや難しい
Part3:やや易しい
Part4:普通
Part5:普通
Part6:普通
Part7:やや難しい(ただ、シングルパッセージはかなり難しかった)
TOEIC公式問題集6「TEST1」を解いて感じたこと
Part3とPart4での「1問目」の取り扱い方
Part3・Part4にはそれぞれのセットに3問入っていますが、その「1問目」は基本的に「全体の概要(=何の話なのか)」が理解できているかが問われる問題になっています。
あくまでも感覚ですが、今回のPart3・Part4はその「1問目」がパッと選びにくい問題(話が若干抽象的だったり、選択肢が長かったりするのが理由)がいくつかありました。
「1問目」の正解がパッと選べず時間を消費してしまったら、なし崩し的に2問目も3問目もミスしてしまうリスクが高まります。
そこで、最初の1〜2文を聞いて、1問目の正解が判断できなかったら、後回しにすると判断して、2問目に備えるのがオススメです。
結局1問目は「全体の概要」を問う問題なので、後回しにしても意外と解ける可能性が高いです。
Part7は全部読む
最近のTOEICの傾向でもありますが、この公式問題集6のTEST1でも「たった1文読めなかっただけで正解できない問題」が散見されました。
「急いで読まなきゃ!」と思うあまり、1文1文を正確に捉えられなくなった瞬間に次のような負のループが始まります。
「急いで読む→気づかぬうちに大事な文を読み飛ばしている→正解が選べない→再度本文を確認→その時点で焦っているからなかなか見つからない→時間がどんどん経過する→さらに焦る・・・」
この「負のループ」を起こさないことが、リーディングで400点以上の高いスコアを取るために求められます。
結局は、根本的なリーディング力が問われているということです。
TOEIC公式問題集6「TEST2」について
続いて、TEST2についてです。
解いてみた結果は以下の通りでした。
リスニング99点/100点(間違えた問題:24番)
リーディング98点/100点(間違えた問題:127番・184番)
リスニングセクションは、最近(2020年1月)の公開テストと「同じくらい」の難易度だったと思います。(つまり、Part2が難しかったということです。)
Part3・Part4はわりと素直な問題が多かったのではないかと思います。
リーディングセクションは、最近(2020年1月)の公開テストと「同じくらい」の難易度に感じました。ただ、文章自体は難しくないけれど「勘違いを誘発するような問題」がいくつかあり、TOEICに慣れていない方には難しく感じるかもしれません。
以下、各パートの難易度です。(あくまでも僕の主観ですので、参考までにお願いします。)
Part1:易しい
Part2:難しい
Part3:普通
Part4:普通
Part5:やや難しい
Part6:普通
Part7:普通
TOEIC公式問題集6「TEST2」を解いて感じたこと
リスニングでは、リーディング力がモノを言う
最近のTOEICの傾向でもありますが、Part3・Part4の選択肢が長いです。(以下、公式問題集6より)
長いですね!
ただ、これくらいの長さの文章は「パッと意味をつかめること」が求められます。どれだけリスニング力があっても、答えを選ぶときに選択肢を読むのが遅くモタモタしていたら、ミスする可能性が高まります。
その意味で、リスニングの鍵はリーディングなのです。
リーディング力が高い人は、リスニングのスコアも高いと、今までの経験上僕は確信しています。
リーディング力を上げるためには「大量に単語を覚え」「大量に英文を読む」ことが、当たり前ですが大切です。
まとめ
というわけで、今回はTOEICの公式問題集6について書きました。
2016年5月にTOEICの形式が変わる前の「旧TOEIC」では、公式問題集は6までしか発売されませんでした。
ですが、今は「旧TOEIC」の約2.5倍のペースでどんどん公式問題集が量産されています。僕は過去に「TOEICの問題を作る」というトレーニングを受けたことがありますが、非常に難しかったです。
それを量産できるETS(TOEICの作成元)は、よほど優秀な方々がたくさんいらっしゃるのでしょう。すごいです。
公式問題集は間違いなく本番に最も近い模試です。
1冊に2模試しか入っていないので「問題を解きまくる」というトレーニングには不向きですが、それ以外のトレーニングではガンガン使っていくのがおすすめです。
次回、公式問題集7が発売されたら、また記事書きます。
はじめまして
公式問題集6テスト2 Q24 Bを選択されていますよね
私もBを選択肢し間違えました
Bは不正解でCが正解の根拠は何でしょうか?
やっかいな問題でしたね。これは早とちりして間違えてしまったのですが、
僕は問題文を聞いたときに「どこに紙皿をセットしたらいいのですか?」という意味に解釈してしまいました。ですが、実際はそうではなくて「どの通路に紙皿がありますか?」と単純に置いてある場所を確認しているだけのようなので、それに対しての答えは(C)が適切になると考えられます。(B)だと、「どの通路に紙皿がありますか?→テーブルの上に置いていいですよ」という感じで意味がおかしいやり取りになってしまいます。