日本人の英語能力は低いと断言する国際的なレポートを拝見しての感想

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世界最大の国別英語能力指数レポート公開

世界最大の国別英語能力指数レポートを2011年より毎年公開しているEF(イーエフ・エデュケーション・ファースト)が、11月17日に2016年版を発表しました。このレポートは、世界72カ国、95万人の英語学習者(成人)のデータを用いて作成されており、今日における自国の英語力レベルを確認することができます。

昨年(2015年)のレポートでは、日本は30位でした。

今年はどうだったのでしょうか・・・?

以下、EFのホームページ(http://www.efjapan.co.jp/epi/)より画像を引用させて頂きます。


ef1-2

なんと、35位!

去年よりも5つも順位を下げています。これだけ英語熱が高まっている日本人の英語能力は、実は低下してしまっているという事実が判明してしまいました。上記の画像にも「能力レベル 低い」と思いっきり書かれています。

これは問題ですね・・・。

日本人の英語力は低い

できるデータは見せ方によっていくらでも印象を操作できますから、この統計が絶対的に現実を反映しているかどうかはわかりません。しかし、僕たちの実感からしても「日本人の英語力は向上していない」という指摘は、おそらく真実であると言ってもよいのではないでしょうか。

日本ほど「至れり尽くせりの英語学習教材がいくらでも手に入る環境」が用意されている国は他にないと聞いたことがあります。そうした環境があるにも関わらず、僕たちの英語力は世界35位。日本人の英語力は、ちっとも向上していないようです。

では、なぜ僕たちの英語力は向上しないのでしょうか?

日本語と英語は言語の構造的に大きくかけ離れているから。
受験英語を学んだせいで変なクセがついてしまったから。
学生時代の英語の先生の教え方が自分に合わなかったから。
年齢的に集中力や記憶力が低下しているから。
そもそも自分は勉強が苦手だから。


こうした理由を挙げだすときりがありません。

しかし、それらの理由は表面的なものばかりで、日本人の英語力が上がらない本質的な理由は別のところにあると僕は思うのです。

英語なんてなくてもどうにかなる・・・?

僕たち日本人の英語力が向上しない本質的な理由、それは、英語なんてなくてもどうにかなるという考えだと僕は思います。

別に必要ないものを必死になって学べるほど僕たちは真面目ではありません。必要なものを切羽詰まって学ぶからこそ能力は向上するのだと思います。趣味としてゆる~く楽しく英語を勉強して、高い英語力を身につけた人なんて僕が知っている限りでは見たことがありません。

結果を出す人には何らかの「目的」があります。その「目的」が自分にとって大切であればあるほど、本気で英語に取り組めるのです。

そして、「目的」というのは、平々凡々と過ごしている中では生まれてこないものだと思います。

何かにチャレンジをする。
自分に変化を起こす。
今もっていないものを手に入れる。


こうしたアクションの中にこそ「目的」が生まれてくるのだと思います。要は、「英語をせざるを得ない環境に自分を追い込めば『目的』が生まれてくる」ということです。

その意味で、「英語ができなければ、生きる上で不利になる国の人々」の英語力が高いのは当然の結果でしょう。

幻の詩人の言葉

幻の詩人と呼ばれたサミュエル・ウルマンが70代で書いた「青春の詩」というものがあります。その中の一節に以下の言葉があります。

歳を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ

この中の「情熱」という言葉を「目的」と置き換えても良いのではないでしょうか。

レポートの中でも紹介させて頂いたように、古代ローマに生きたカトーという人は、80歳を過ぎてから新しくギリシア語を学び始めたといいます。

カトーに比べるといきなり現実的な話になりますが、僕の身近にも「スマホを一度もいじることなく還暦を過ぎ、人生消化試合的な感じで退屈な毎日を送っていたおじさんが『ブログ』という存在に出会い、その可能性に気づき、鬼気迫る勢いでネットについて毎日勉強し記事を書き、開始から2ヶ月もたたない間に100名近い読者を獲得」したり、

「数年後に迫る定年を機に起業することを決意し、そのために様々な勉強会に参加したり、人脈を構築したり、実際にアウトプットして人を集めたりしながら凄まじい勢いで毎日を過ごしているおじさん」がいたりなど、「若さって歳じゃないよなぁ」と思わずにはいられない人生の先輩たちが数多くいます。

そうした方々が持つような情熱や目的を自分の中からも掘り出し、それらを英語学習に当てはめることができたなら、英語力を上達させることはそんなに難しくないと思います。しかし、特に明確な目的や情熱もなく、英語力向上のために英語を学んでしまうと、それはそれは退屈な学びになってしまいます。

英語学習の目的がハッキリしない人へのヒント

「海外旅行を楽しみたい」とか「日本にいる外国人とコミュニケーションしたい」とかそうした目標は確かに良いものだと思います。思うのですが、おそらくそれでは英語学習は捗らないのではないでしょうか?

なぜなら、それらの目標は具体的ではないからです。

何のために海外旅行を楽しむのでしょうか?
そもそもなぜ海外旅行に行きたいのでしょうか?
なぜ外国人とコミュニケーションしたいのでしょうか?
外国人とのコミュニケーションによって何を得たいのでしょうか?


こうした質問を通して、自分の中のより深いところにある動機を探れば、いくらかは目標が具体的になります。それに伴って、少しは英語学習へのモチベーションが上がるはずです。

でも、もしかすると、「実は自分は海外旅行がしたいわけじゃなかった」とか「別に外国人とコミュニケーションしたからといって、別に自分の人生には何の影響もないな」という感じで、むしろ英語学習へのモチベーションが下がってしまうかもしれません。

そういうときは、次のように考えてみてはいかがでしょうか?


「英語を通して自分の能力を開発する」


能力を開発するなんていうと、ちょっと抵抗感を感じる人もいるかもしれませんが、要するに「自分のレベルを上げましょう」ということです。言葉を変えると「英語をきっかけにして人生を良くしていきましょう」ということです。英語(TOEIC)を「自分の能力を高める(=開発する)ためのツール」だと捉えると、日々の選択の意味が変わってきます。

僕が「自分との約束」に最大級の価値を置く理由

例えば僕は、「今日は1時間英語を勉強しよう」と決めていたのに結局できなかったとき、それを「今日は思ったように “英語学習が” できなかったなぁ」と簡単に捉えることはしません。あくまでも、「自分との大事な大事な約束が守れなかった」という非常に重要な出来事として捉えています。

自分との約束が守れないクセがついてしまうと、日々のその他の側面においても「負けグセ」がついてしまいます。負けグセがつくと、自己評価が著しく低下します。自己評価が下がると、それに輪をかけてさらに負けグセが定着します。完全に負のループです。だからこそ、日々の1つ1つの選択に勝っていかなければならないのです。

「今日は1時間英語を勉強しよう」と決めたなら、何が何でも1時間やってください。

「気になるあの人に話しかけよう」と決めたなら、どんなにカッコ悪い姿をさらしてでも話してください。

自分が行動したことによって得られた結果は、それが一見マイナスなものであっても、長期的に見れば必ずプラスに転化していきます。日々の選択で「勝ち」を積み重ねていくことで、自ずと自分の情熱や目的は見つかると僕は思っています。それは、活躍している周囲の人たちを見ていても、そして自分自身のこれまでの経験に照らし合わせても、間違いないと思うのです。

偉人たちの強烈な言葉

エレノア・ルーズベルトが次の言葉を残しています。

世界でもっとも不幸な人間というのは、せっかくの時間を何に使ったらいいかわからずに、いたずらに一日を迎え一日を送る人間のことを指すのでしょう。

そして、スティーブ・ジョブズも以下の言葉を残しています。

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは、本当に自分のやりたいことだろうか?

これらの言葉が投げかけてくるメッセージは「自分なりの情熱や目的をもちましょう」ということだと僕は理解しています。

英語を勉強する本当の目的が見つからないなら、とりあえずは「英語を通して自分の能力を開発している」と捉えて取り組んでみてください。モチベーションが上がらないときは、「英語に負けている」のではなく「自分に負けている」と捉えて自分自身を奮起させてください。

「自分はやっぱり英語が苦手なんだよね~」とごまかすのは簡単ですが、「自分はやっぱり負けグセがついているんだよね~」認めてしまうのは、さすがに抵抗があると思います。

日々「勝ちの選択」を積み重ねていくことができれば、そのうちきっと「自分が英語を勉強する本当の目的・情熱」が見つかるはずです。そこまでは踏ん張ってください。

みんながその段階まで踏ん張ることができれば、日本の英語力が世界第35位で留まることなんて、絶対にありえないと僕は思うのです。


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