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英検1級の結果が出ました
昨日(2018年2月27日)は英検1級の合格発表日でした。
一次試験は、2回不合格になった末、3回目の挑戦で合格しました。
しかし、そのあとの二次試験は不合格になりました。なので、今回は2回目の二次試験へのチャレンジでした。
十分な手応えを感じていたので、合格しているだろうとは思っていたのですが、やはり実際に自分の目で確認するまではドキドキしていました。発表時間になり、英検サイトで結果を確認しました。
英語業界で自分の事業を継続していくために、「TOEIC満点」と「英検1級」の2つ肩書きが必要だと考え、それを目標にして勉強してきました。英語学習に対して覚悟を決めたのが2014年の秋だったので、目標を達成するまでに3年ちょっとかかりました。でも、頑張って良かったです。
結果はあくまでもフィードバック
ただ、僕は「結果」というものは、あくまでも自分の現在地を測るための指標だと思っています。
「合格」なら、自分はその位置にいる。「不合格」なら、自分はその位置にいる。単にそういうことだと僕は思うのです。
たしかに「不合格」になったら悔しいです。
でも、その結果は、「設定した目標までの距離」を明確に知らせてくれる、ありがたいフィードバックと捉えるのが正解です。
結果が出る→計画を修正しアクションを取る→また結果が出る→計画を修正しアクションを取る
このサイクルを、“目標を達成するまで” あきらめずにリピートする。そうしたら、絶対に目標は達成できます。
目標達成のプロセスは、実はそれくらいシンプルなのです。
満足人間として、目標を達成していくのがオススメ
アメリカの心理学者であるバリー・シュワルツ博士は、人間を2種類のタイプに分けました。
・最大化人間(Maximizers)
・満足人間(Satisficers)
という2つのタイプです。
簡単に言うと、「最大化人間(Maximizers)」は、「最大・最高」を求める人です。
一方、「満足人間(Satisficers)」は、
「(自分にとっての)満足」を求める人です。
幸せ度が高いのは、「満足人間(Satisficers)」のほうです。
なぜなら、「最大化人間(Maximizers)」のゴールは、文字通り「最高・最大になること」であり、それを手にできる確率は、極めて低いからです。
例えば、「TOEIC満点」と「英検1級」を持っていたとしても、この2つを同じように持っている人はたくさんいますし、もっと言えば、そういった資格試験で測れるレベルを超えた英語の達人たちもたくさんいるわけです。
もし僕が「最大化人間(Maximizers)」だったとしたら、その人たちに追いつき、超えるためにこれからも英語を勉強していくことになります。(そうしないと最大・最高になれないから。)
それは非常に困難な道になりますし、たぶん精神が持ちません。そうなってしまったら不幸です。
世界一の投資家ウォーレン・バフェットの名言
上には上がいる
これは間違いありません。
だからこそ、「最大化人間(Maximizers)」はリスクが大きいのです。
けれども、「満足人間(Satisficers)」だったら大丈夫です。
なぜなら、基準があくまでも自分の中にあるからです。
・英語はこれくらいで満足
・仕事はこれくらいで満足
・人間関係これくらいで満足
こういった基準を自分の中に持つことができれば、自分で自分を評価できるようになります。そうしたら、精神が安定します。(これは決して、「自分を甘やかす」ということではありません。自分の「満足レベル」は高いところに設定すべきです。)
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが次のように言っています。
人がどうふるまうかを大きく左右するのは、内なるスコアカードがあるか、それとも外のスコアカードがあるかということなんだ。内なるスコアカードで納得がいけば、それが拠り所になる。
自分の価値は、自分で判断したらいいということですね。
これはまさに、「満足人間(Satisficers)」のことではないでしょうか。
1つのフィールドで「最高・最大」を目指そうとすると、人生の全てをそれに捧げる必要がありそうです。
しかし、「満足」を求めるなら、3年程度で十分なのです。
この計算でいくと、10年あれば、3つくらいのフィールドで「満足いく自分」になることができます。その3つを上手に組み合わせることができたら、オリジナルな存在になれます。
【参考記事】
ミルフィーユ型キャリア構築法
自分が「満足する」までは粘り強く頑張る。それをクリアしたら、また新たな「満足」を求めて移動する。
こうして1つ1つ自分の武器を増やせていけたら、人生が良くなっていくと僕は思います。
いずれにしても、やっと英検から解放されてホッとしています。
近いうちに、「英検1級に合格するための勉強法」みたいなタイトルで、細かい学習法についての記事を書こうと思っていますので、もし興味があれば、ぜひ読んでやってください。
それでは、ありがとうございました!
ブログを久々に拝見したら….
素晴らしい!!!英検1級合格おめでとうございます!!!
これはご努力の賜物ですね⭐★⭐★
喜びもひとしおと想像致します。
英検1級に出てくる単語はわからないものだらけです。
もう15年程前に英検準1級を受けましたが、確か面接を2回落として3度目の正直で何とか受かり、悲願を達成したのが今でも自分の中では大変嬉しかった事として強く印象に残っています。ふーじーさんのように、ネットで合否を確認した瞬間、仕事の昼休みでしたが喜びのあまり、近くにいた上司にも伝えて、「おー!よかったじゃないですか!!」と喜んで貰えたのを思い出します。
色々策も練りました。都市部は優秀な人が集まるからちょっと郊外の方が受かりやすいのではないかと(点数をつける面接官も人間ですから)、3回目の面接はあえて会場は都市部を外しました。
記事の『設定した目標までの距離』は良い言葉ですね!
私は英検1級は難しすぎて申込をしようと思った事すらありません。問題集は見たことありますが、受けても3分の1も得点できない気がします。
今後ともご活躍をお祈りしていますね。お体だけはいたわってお過ごし下さいませ^^ 英検1級の受験に向けて犠牲にされたものも多かったと思います。本当にお疲れ様でございました。
コメントありがとうございます!
ご無沙汰しております。
英検1級はなかなか手強かったですが、なんとかクリアできました。
>もう15年程前に英検準1級を受けましたが、確か面接を2回落として3度目の正直で何とか受かり、悲願を達成したのが今でも自分の中では大変嬉しかった事として強く印象に残っています。ふーじーさんのように、ネットで合否を確認した瞬間、仕事の昼休みでしたが喜びのあまり、近くにいた上司にも伝えて、「おー!よかったじゃないですか!!」と喜んで貰えたのを思い出します。
目標を達成できたときって本当にうれしいですよね。
ぜひそのうち英検1級もいかがですか(^^)
これからも頑張ります。
ありがとうございます!