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知っておきたい【仕事の5段階】
何をやるにしても、まずは自分の現在地を把握することが大切です。
自分の現在地を正確に把握できなければ、どの方向へ進んでいけばいいか分からないからです。「仕事」という観点での現在地把握のための参考材料として「仕事の5段階」という概念が役に立つはずです。
仕事には以下の5つの段階があります。
①から⑤へ進んでいくにしたがって、ステージが上がっていきます。
①Labor(労働)
②Work(仕事)
③Calling(天職)
④Self-actualization(自己実現)
⑤Self-transcendence(自己超越)
この5段階です。それぞれ説明します。
①Labor(労働)
①Laborは単なる「労働」です。「作業」と言い換えてもいいかもしれません。
具体的には、工場やファストフード店の単純作業で働くイメージです。「特に自発的に頭を働かせることなく、決まりきった作業だけをやること」がLaborです。こういった作業は、人工知能技術の発展により、容赦なく置き換えられます。
②Work(仕事)
②Workは文字通り「仕事」を意味します。
心からワクワクして取り組んでいるわけではないけれど、一応頭も使うし、何らかの付加価値を生み出していると感じられる状態です。実際のところ、ほとんどの人がこのステージで働いているわけですが、このステージにいる限り、持続的に心が満たされることはありません。
③Calling(天職)
③Callingは「天職」を意味します。
「Call」は「呼ぶ」という英単語ですが、「天から呼ばれる」というイメージから、「天職」という意味になります。
このステージにいる人は、「この仕事、ホントに自分にぴったり。すごくやりがいがある。」という気持ちで働いています。なんだか身軽な感じで働いているのに、なぜが圧倒的な結果を出す人は、たいていこのステージにいます。イキイキしている感じが伝わってくるのが特徴です。
④Self-actualization(自己実現)
④Self-actualization(自己実現)のステージにいる人は、「自分はこれをするために生まれてきたんだ」と自覚している人です。
このステージにいる人の特徴は、「静かな情熱で包まれている」ということです。海のような感じと表現したらよいでしょうか。とにかく安定していて、優しい雰囲気なのだけれど、とてつもない芯の強さを感じさせる人たちです。ある意味、このステージまで達することができれば、人生は成功だと言ってもよいと思います。
⑤Self-transcendence(自己超越)
⑤Self-transcendence(自己超越)に達している人は、「もはや自分はどうでもいい。いかに社会に、そして他者に貢献できるかだけが、生きる目的」というスタンスで生きています。
自分と他人の境界線がなくなっているというイメージでしょうか。歴史に残る偉人たちは紛れもなくこのステージです。
まずは③Callingを目指す
以上のように、仕事には5段階が存在します。
③Callingの仕事ができたら、日々の生産性・楽しさ・充実感がけた外れに向上するので、まずはそこを目指すのが良いのではないでしょうか。多くの人は②Workだと思いますので、そこから③Callingにステップアップするためには、「徹底した自己分析」と「毎日のアクション」が求められます。
「自分はこの人生を使って、何を成し遂げたいのか?」
「どんなことに心のワクワクを感じるのか?」
「社会に対して何を提供したいのか?」
これらの質問に対する答えを毎日考え続けることで、自分の天職の分野がうっすらと見えてきます。
それができたら次です。
自分の天職に関係する分野で、色々挑戦してみましょう。
色々と挑戦することにより、自動的に自分のプロフィールがおもしろくなってきて、それによって人を引き付ける魅力が生まれて、そこから④Self-actualization(自己実現)の輪郭が見えてくるのだと僕は思っています。
「自分のプロフィール(=それまでの人生で自分が積み重ねてきたもの)」がおもしろいかどうか、つまり、他人を惹きつける内容かどうかが、その後の人生のクオリティを決定すると言っても過言ではないと思います。
どっちを選べば、よりプロフィールがおもしろくなるだろうか?
その意味で、何らかの選択を迫られたときの判断基準として、「どっちを選べば、よりプロフィールがおもしろくなるだろうか?」を使ってみてください。
中学3年生のとき、「実家の近くの高校に進学するor県外の高校に進学して寮生活をする」の選択を迫られました。当時は「プロフィールをおもしろくする」という発想はありませんでしたが、「どっちが普通じゃないか」という発想はありましたから、僕は後者を選びました。
大学4年生のとき、「金融機関に就職するor起業する」で迷いました。僕は「どっちがプロフィールがおもしろくなるか」と考え、後者を選びました。
そのあとの人生も、常に「どっちがプロフィールがおもしろくなるか」を意識して選択を続けてきました。それを続けると、自然と「他人とは違う道を選択できている」ことに気づけます。
その先に④Self-actualization(自己実現)があるのだと思います。僕はそこを目指しています。
Buy when others sell, Sell when others buy.
投資の世界には、次のような言葉があります。
「人の行く裏に道あり花の山」
これは、茶人の千利休(せんのりきゅう)の言葉と言われています。
「お花見で人がたくさん集まっている場所を避けて裏道を行くと、花がたくさん咲いている場所を見つけることができた」という逸話がもとになっています。そこから転じて、投資の世界では、「意図的に他人とは逆の行動を取ることで、利益が取れる」という意味合いで使われています。
アメリカの金融街にも、「Buy when others sell, Sell when others buy. (人が売るときに買い、人が買うときに売れ)」という言葉がありますが、これと同じような意味です。
つまり、大部分の人たちとは逆の行動を取ることで、大きな利益が得られるということです。これは人生そのものに当てはまる原理だと思います。
確かに、人と逆に道を選ぶ(=プロフィールをおもしろくする)ためには勇気が必要かもしれません。
でも、勇気をふりしぼって一歩を踏み出すことができたなら、目の前には予想もしなかったような素晴らしい世界が広がります。
少し勇気を出して、プロフィールをおもしろく創り上げていく。このような意識で日々を過ごすことが、仕事の5段階を順々に上っていけるのだと僕は思います。
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