TOEICを毎回受験するだけでスコアが上がる本当の理由

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片道3時間／交通費1万円かけて毎回TOEICを受験してました

このブログの「ふりかえり記事や結果報告記事」を読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、僕はよほどの事情がない限りは毎回TOEICを受験するようにしています。

以前住んでいた鳥取県は、そもそも年に2～3回程度しか会場が設定されなかったので、片道3時間、交通費10,000円をかけて、毎回となりの岡山県や兵庫県に受験しに行っていました。

高速バスに3時間ゆられてTOEIC会場へ

TOEIC受験後のクタクタな状態で、また長い時間をかけて帰宅し、「あー、また明日からまた仕事だ～」といつもブルーになっていたのは良い思い出です。そういう生活を約2年間続けました。

そうしたコストに見合うリターンが「TOEIC毎回受験」にはある

ただ、そういう生活を続けることができたのは、やはり、「毎回受験するとスコアが上がる」という確信があったからです。

事実、その通りにスコアはどんどんアップしてきました。

なぜTOEICを毎回受験するとスコアが上がるのか？

以下、その理由をできる限り「他の人が書いていない切り口で」書いていきたいと思います。

まず、TOEICを毎回受験することのメリットとしてよく言われるのが、

①：慣れが手に入る

②：運を味方につけられる

③：学習のペースメーカーになる

これらです。

①：慣れが手に入る

TOEICは慣れれば慣れるほど、落ち着いて解けるようになるので、変なミスが減ってスコアが上がります。

できれば、試験開始前に解答用紙A面のアンケートを塗るときに「あれっ、どうやって塗るんだっけ」と思わなくなるくらいはTOEICに慣れていきたいところです。

②：運を味方につけられる

毎回受けていれば、「自分が得意な問題がいつもより多く出題されている」という回に当たる可能性が上がります。

そういう回はスコアが上がります。

毎回受けることでこうしたラッキーを確実にものにしていきたいところです。

③：学習のペースメーカーになる

本番をゴールとして設定すれば、それを軸にスケジュールを立てて計画的に学習を進めることができます。

そうしたら学習の質が上がるので、スコアも上がります。

TOEICを受験することを学習のペースメーカーにしていきたいところです。

TOEICを毎回受験するとスコアが上がる本当の理由とは？

とまぁ、ここまではよく言われることです。

僕は「TOEIC毎回受験」にはこれらを上回るメリットがあると考えています。

それは何だと思いますか？？

ぜひ、少し考えてみてください。

TOEICを毎回受験するとスコアが上がる本当の理由・・・それは、

「常にTOEICのことが頭のどこかに引っかかっている状態になるから」です。

毎回の受験を決めたら強制的に、そして頻繁に自分のスケジュールの中にTOEICが入り込んできます。

つまり、常にTOEICの存在が頭の中にこびりついている状態になります。

TOEICがこびりつくなんて嫌かもしれませんが、スコアを上げるという観点からは、これが大変効果的なのです。

3ヶ月に1回の受験ではダメな理由

もし、3ヶ月に1回程度の受験ペースだったらどうでしょうか。

3ヶ月先の予定なんて「ハワイに行く」とか「ディズニーリゾートに行く」とかそういう楽しくて大事な予定でもない限り、毎日常に意識することなんてないはずです。

つまり、TOEIC本番がいくら3ヶ月先に待っていたとしても、結局エンジンがかかるのは、試験前1ヶ月前とかそのあたりでしょう。

それまでの時間は「まぁまだ時間あるし」と思って本気になれないのが普通だと思います。

・・・でも、それじゃあダメですよね？

TOEICは短期決戦です。

一気にスコアを上げてTOEICを卒業して、その先にある楽しい英会話トレーニングに入っていくべきです。

そのためにも、「スコアを上げる」と決めたなら、片時もTOEICのことを忘れることなく、優先順位の上において学習し続けることが求められます。

その状態で数ヶ月間頑張れたら、誰でもスコアアップ可能です。

大事なのは「TOEICのことを忘れないこと」です。