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【第6回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「アウトプットシステム」

   

【第6回】は「アウトプットシステム」について

このシリーズもいよいよ佳境に差しかかかってまいりました。

今回は目標達成力を身につけるための7つ道具の6つ目、「アウトプットシステム」を紹介させて頂きたいと思います。



※これまでの記事は以下をご参照ください。

【第1回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「Audible」

【第2回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「自分時間」

【第3回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「メンター」

【第4回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「環境」

【第5回】目標達成力を手に入れるための7つ道具「愛するテキスト」



では、今回の内容に入ってまいりましょう。

インプット人間の末路

何らかの目標を達成したいと願うとき、多くの人はおそらくインプットを行うはずです。

つまり、本を買ってきて勉強したり、その目標をすでに達成している人から話を聞いて情報収集をしたりなどです。もちろん、こうしたインプットがなければ目標達成なんて夢のまた夢ですし、できる限り広く深い情報を集めることに越したことはありません。

しかしながら、これだけでは不十分なのです。

インプットだけをどこまでも際限なく続けていったらどうなってしまうでしょうか?

簡単に言うと、「頭でっかち」になります。業界によっては「ノウハウコレクター」なんて表現されることもあります。

こういう人たちの特徴として次のようなものがあります。

「言うことに全く説得力がない」

なまじ知識だけは頭にパンパンに詰まっているので、言うこと自体はハイレベルです。「よくそんなこと知ってるよなぁ」と驚愕するアドバイスをしてくれることもままあります。けれども、大抵の場合その発言に全く説得力がないのです。なぜなら、それは体験からくる発言ではないからです。

逆に、言葉が多少おかしくて、なんだか的を得ていないアドバイスだったとしても、それが発言者の実体験から来るものであれば、底知れぬ説得力を感じさせます。

得てして、若い人が「この人についていきたい!」「この人から学びたい!」という人たちは、こういう「体験ベース」でものを言う人たちなのです。少なくとも、僕はそういう基準でメンターを選び、学んできました。その選択は正解だったと自信をもっていえます。

両者を分けるものこそ「アウトプットシステム」

ここまでで「発言に説得力がない人」と「発言に説得力がある人」の違いを見てきました。

両者を分けるものは何でしょうか?

それは、「アウトプットの有無」だと僕は思うのです。

ゆえに、目標達成力を身につけるための7つ道具の6つ目としておすすめしたいのが「アウトプットシステム」なのです。

「アウトプットシステム」なんてカッコよく横文字を使いましたが、要は、「実際にやりましょう」ということです。

TOEICを勉強しているなら、ただテキストを読むだけでなく、可能な限りたくさんの問題を解きましょう。問題を解くことで初めて、「自分が得意な問題」と「自分が苦手な問題」が浮き彫りになります。このフィードバックをもとに、その後のインプット(=学習方法)に修正を加えてください。このサイクルをくり返せばくり返すほど、スコアはガンガン上昇していきます。

僕は以前に10000問ノックと題して、ひたすらにTOEICの問題を10000問解きましたが、まさにその時期こそ「超高速でインプットとアウトプットをくり返していた時期」でした。その結果として、僕が自分が達成したいと願っていた目標をクリアすることができました。

さらに、例えば今僕はスピーキングをひたすら訓練していますが、この場合のアウトプットとして「オンライン英会話」を使っています。自分が身につけたと「思っている」フレーズを、オンライン英会話でアウトプットしてみる。そうすることで、そのフレーズを本当に覚えていたのか、覚えていたと「思い込んでいた」だけだったのかが分かります。

このフィードバックをもとにして、その後のインプット(=学習方法)を変えていくわけです。

(ちなみに、TOEICでスコアを上げることにフォーカスするなら、オンライン英会話は遠回りだと僕は考えています。)

究極の質問

このように、「アウトプットシステム」は、目標達成のためにはなくてはならない大切な道具なのです。

では、どのようにしてアウトプットシステムを構築していったらよいのでしょうか?

これは実は簡単です。次の質問を自分に投げかけてみて、それに対して出てきた答えがあなたにとってのアウトプットシステムです。

Q:自分が恥をかくためにはどうしたらいいだろうか?

非常にネガティブな問いですが(笑)、これに対して出てきた答えこそ、あなたにとって最適な「アウトプットシステム」です。

例えば、TOEICを勉強している人が「Q:自分が恥をかくためにはどうしたらいいだろうか?」と自問したとしましょう。

おそらく答えは、「時間を測りながら問題を解いて、答え合わせをすること」でしょう。特に初期の頃は、問題を解けば解くほど、「自分がどれだけ問題を解けないのか」ということに絶望し、恥をかくと思います。でもそれはすばらしいことなのです。それをくり返せば必ず上達します。

続いて、英会話を練習している人が「Q:自分が恥をかくためにはどうしたらいいだろうか?」と自問したとします。おそらく答えは、「実際に誰かと話してみる」となりますね。それを実行すれば、きっと恥をかきますが、それこそが成長です。

はたまた、例えばゴルフを練習しているとして、「Q:自分が恥をかくためにはどうしたらいいだろうか?」と自問したなら、答えはきっと「実際にプレーしてみる」ですね。これのくり返しこそが成長だとセミプロの人が言っていました。

恥をかけばかくほど磨かれる

この「Q:自分が恥をかくためにはどうしたらいいだろうか?」という質問、意外に使えそうじゃないですか?

結局のところ、多少なりとも痛み(=恥をかくことも含む)を感じないことには目標達成は望めないのです。

最終的には、どれだけ自分を律することができたか、どれだけ自分を厳しく追い込むことができたかが重要になってきます。

ちなみに、こういうことを言っている手前、僕自身も積極的に恥をかくようにしています。英語の面でもそうですし、自分の事業を営む面でもそうです。ここ1~2ヶ月でかいた恥は結構な数になると思います(苦笑)

でも、それをうれしく思っています。なぜなら恥をかけばかくほど目標達成力は磨かれていくからです。

あなたは最近恥をかいていますか?

多少なりとも痛みを引き受けていますか?

それにYESと自信をもって答えられるのであれば、遅かれ早かれすばらしい目標達成力があなたの手中に収まるはずです。

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