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第231回(2018年6月24日)のTOEICが終了しました
本日2018年6月24日(日)は、第231回のTOEIC Listening&Reading Testでした。
ついにTOEIC会場が「徒歩圏内」になりました(笑)
鳥取に住んでいたときは、特急電車とかバスとかに乗ってとなりの県(兵庫・岡山)まで毎回受験しに行っていました。(鳥取では年に2~3回しかTOEICの会場が設定されないため。)
当時は朝6時に起きて、片道3時間くらいかけて会場にたどりつき、眠い目をこすりながらTOEICを受験していたように思います。
それに比べて、今は会場に「歩いて」いける。しかも今日は良い天気。
それだけでうれしかったので、良い気分で受験できました。
ただ、今日のTOEICはここ数年でいちばん難しかったように感じました。(今日はJayさん(早川幸治先生)と同じ教室だったのですが、Jayさんもそのように言われていたので、間違いなく難しかったと思います。)
記憶が新しいうちにふりかえりをします。
※僕はPart1の1問目が「女性がデスクワーク(パソコン作業)をしている写真」のフォームで受けました。
Part1
Part1は易しかったです。
リスニングセクション全体を通して言えることですが、「聞き取れない単語」というものは必ず出てきます。
そのときのメンタルコントロールが大きくスコアに響きます。
例えばPart1で「聞き取れない単語」が聞こえてきたとしましょう。そのときに、「ヤバい」と焦ってしまい、本来であれば聞き取れたはずの「次の選択肢」までもうまく聞き取れずに終わってしまうと、もったいないです。
4つ聞こえてくる選択肢の中で、3つなんとか聞き取れたら消去法でなんとかなるわけです。
「聞き取れなくても焦らない」
このメンタルを日々の学習の際に鍛えていきましょう。
Part2
Part2は、難しかったです。
・「なんでファイルキャビネットロックされてるの→そんなん知らないよ!」
・「全員そろった?それともドラマーがまだ?→彼、渋滞につかまってるんだよ。」
・「家の壁を塗るのに誰を雇ったの?→自分でやったよ。」
などなど、ひねった返答が今回も多かったです。
さらに、最後の2~3問が異常に難しく、消去法で対応することさえ困難でした・・・。
いやー、Part2難しい。
Part2が聞き取れないときの主な原因は2つあると僕は思っています。
1つ目が「そもそも単語を知らない」ということ。
2つ目が「英語独特の音の変化についていけていない」ということです。
1つ目に関しては、覚えるしかありません。リスニングだけでなくリーディングでも言えますが、単語力の強化を避けてしまうと、TOEICはまず攻略できません。単語は毎日コツコツ覚えていきましょう。
2つ目に関しては、誰でもいいのでプロの先生について、短期間で一気に身につけてしまうのが、実は最もコスパが良いのではないかと思っています。英語の音は、とにかく変化しまくります。原型を留めないくらい変化します。だからこそ、そこをしっかりと身につけることができたら、英語ははるかに聞き取れるようになります。
Part3&Part4
Part3・4も難しかったです。
選択肢の難易度がいつもより高かったように感じました。
「新しい従業員の採用を促進するためにオフィス引っ越し→新しいビルなのでフードコートの場所が分からない→たまたま知り合った男性2人に場所を教えてもらう→仲良くなる」という、ドラマでよくありそうな問題がTOEICにも出てきていて新鮮でした。
Part3・4を解いているときに、以下の思考の流れが起こってはいないでしょうか?
「知らない」or「知っていても意味が瞬時に頭に思い浮かばない」表現が出てくる→一瞬ひるむ→その瞬間にどんどん音声が進む→結局ざっくりとしか聞き取れず間違えてしまう」
「知らない」表現が出てきてひるんだなら、それは「単語」や「熟語」の知識が不十分だということなので、くりかえしになりますが毎日コツコツ覚えていきましょう。
問題は、「知っていても意味が瞬時に頭に思い浮かばない」表現が出てきてひるんでしまったときです。
「あっ、知っている!」と感じるがゆえに、それを思い出そうとして時間を食ってしまって、結局音声についていけなくなる・・・という状態です。
これは「瞬発力不足」です。
ネイティブのように、英語を英語のまま頭の中で処理できる人は別ですが、それができないのなら、高速で「英語→日本語」の変換を頭の中で行うしかありません。
そのためのトレーニングとして求められるのが、常に「単語」や「熟語」の意味を「一瞬で」に言えるようにする。
単語や熟語を覚えるときは、とにかくパッと「一瞬」で意味が出てくるようになるまで、頭に定着させてください。
それがPart3・4を攻略する上で、とても重要です。
Part5&Part6
Part5・6は普通でした。
Part5にテレアポ(cold calling)についての問題があり、これは背景知識がないと文の意味をつかむのが大変だよなぁと思いました。Part6にもシェアオフィスの話が登場しており、問題の内容が今っぽくなっていると感じました。inspiration hits any time・・・でしたでしょうか?今までのTOEICでは見たことがない感じの表現だと思います。
Part5・6には、
「そもそも文の意味をつかめなければ、文法問題を解くための土俵にさえ上がれない」
という現実があります。
Part5・6は、あくまでも「その文の意味が理解できている前提」で、「空欄になっている部分に適切な言葉を当てはめる」という形式の問題です。
なので、文の意味が上手くつかめずチンプンカンプンな状態で空欄を埋めようとしても、それは非常に難しいです。文の意味がしっかりとつかめて初めて、文法問題を解く土俵に上がれるわけです。
もちろん中には「空欄の前後だけ」をチェックして解ける問題もありますが、それらは少数です。
しっかりと文の意味を理解できる基礎力を身につける、これがいちばん大事だと僕は思います。
Part7
Part7も難しかったです。
何よりも、「語彙問題(=closest meaning toの問題 )」が異常に少なかったです。
この問題で時間を稼げるのがいつものTOEICなのに、今日はそれができませんでした。
さらに、「detached house」の問題もイマイチピンとこなかったし、難しかったです。
Part7で大事なことも同じです。
「文の意味を正確につかむこと」
これにつきます。
文の意味が正確につかめていないからこそ、自分の頭の中で「自分のオリジナルストーリー」を組み立ててしまい、問題用紙に書いてあることとは全く異なった解釈をしてしまう。その解釈をもとにしてマークするから当然間違えてしまう。これはTOEIC学習者なら一度はぶつかる壁です。
それをクリアするために最近コーチングのクライアント様にやって頂いているトレーニングがあるのですが、それは「1文1文丁寧に、自分の訳と解説の訳を照らし合わせる」というものです。(ただ、これは単語力や文法力といった基礎力が身についたあとでないと意味がありません。)
「正解を選べない」ということは、英文を読み進める過程のどこかで「ズレ」が生じていることを意味します。
それを丁寧に1文1文チェックしていく。「ズレ」が見つかったらその場で修正して覚える。
このくりかえしで、Part7の壁は超えていけるはずです。
あるコーチングクライアント様の話
少し話は変わりますが、ここ1~2年で感じていることがあります。
それが「オンラインの大きな波」についてです。
僕は独立当初よりオンライン(WEB)にこだわってサービスを提供してきました。その背景には、「鳥取に住んでいたとき、TOEIC学習に苦労したから」です。個人的にはTOEICスクールに通って、プロに習って、パッとスコアを上げようと考えていたのですが、そういうスクールは周りにありませんでした。
なら、ネットだ!と考え色々リサーチしましたが、当時は、オンライン(WEB)のTOEIC指導サービスをやっている企業や人も皆無で、結局独学でやらざるを得ませんでした。
なので、僕が教える立場になったときは、全国どこからでも受講してもらえるように、オンライン(WEB)をメインにやろうと当時から考えていました。
そんなこんなで今に至るわけですが、やはり独立当初は、「オンライン」という馴染みのなさからか、クライアント様が、ネットに抵抗がない若い方々に絞られる傾向にありました。
しかし、それが最近大きく変わっています。
先日、コーチングの受講を決めてくださった男性は、もうすぐ70歳!そんなお歳の方が、「ウェブ会議システム」と「チャットアプリ」の使い方をご自身で学んでくださり、それでコーチングを受講してくださったのです。そのアクティブさとバイタリティー。僕もそういう生き方ができる大人になっていきたいと感じました。
僕の中で非常に大きなパラダイムシフトでした。
これからもオンライン(WEB)にこだわって、全国(&世界)各地の、そして幅広い年齢層のみなさまのお役に立てるよう、サービスを充実させていきたいと思います。
というわけで、今日のふりかえりは以上です。
受験されたみなさま、お疲れさまでした!
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リスニングのパート3が特に難しかったのではないでしょうか。
(同じフォームの問題です)
話す速度が速く、公式問題集のレベルに慣れているともう本試験では対応できないのではないでしょうか。
ジャパンタイムズの新形式精選模試を作成した中村先生は、公式問題集と本試験のギャップの存在を述べております。リスニングは、教材として選ぶなら、神崎先生のやどかり市リース、中村先生の新形式精選模試
そしてYBM実践模試など、リスニングの話す速度が速い問題集を、初心者の方はシャドウィングのみでもしておくと、本番に対応できると実感しました。
リーディングは最初の難しいシングルパッセージで時間をロスすると、塗り絵になりますね。
そのような問題は、問題文が短いところだけ解答し、あとは捨てる勇気が必要です。
コメントありがとうございます!
まさにおっしゃる通りだと思います。
本番より少し難しめと言われていた精選模試のレベルが今の本番のレベルのように感じます。
TOEIC、難しくなり続けますね(笑)
どう解き進めていくかという試験マネジメントも重要であるという点も共感します。
お疲れ様でした!
5月に受験しなかったので2ヶ月ぶりの受験でした。
ただ、今月は職場でIPテストも受験しているので、今月に限っては2回目でした。
IPテストはそこそこ出来たと思うのですが、今日の試験は難しかったです。
特にPart3ですね、、いつもどおり聞き取りながら選択肢を選んでいたのですが、そうしている間に大事な話を聞き逃す。ということに気づき、途中からナレーションが流れているときは聴くことに集中する方法に切り替えました。
しかし話があまりに複雑で、頭に入り切らず答えが見つからない。というパターンにはまってしまいました。
しかも1箇所飛ばした状態で10問以上塗り進めている事に気づき、慌てて塗り直すという始末・・。完全にドハマリしました。
悲しいくらいふーじーさんの振り返りの問題が記憶に無いです。
たまたま知り合った男性と仲良くなる?そんなハートウォーミングなストーリーがあったのですね。私のハートはSo Coldなままでした(T_T)
自宅で解く模試はそこそこなんですけど、本番でつまずく状態が続いています。
またリベンジするしかないのですが、下手な鉄砲も数打ちゃなんとか、のような状態になってしまいそうで悩ましい限りです。
今日のところは忘れてもう考えるのをやめておきます。泣
コメントありがとうございます!
今日のTOEIC難しかったですよね!
確かにPart3は途中焦ったところがありました・・・
やっぱり日ごろからTOEICの問題に触れておかないと、鈍ることがわかりました。
>途中からナレーションが流れているときは聴くことに集中する方法に切り替えました。
しかし話があまりに複雑で、頭に入り切らず答えが見つからない。というパターンにはまってしまいました。
しかも1箇所飛ばした状態で10問以上塗り進めている事に気づき、慌てて塗り直すという始末・・。完全にドハマリしました。
こういう経験、僕もあります。
TOEICは試験中のメンタルのコントロール力も非常に求められると思います。
コツコツ粘り強くいきましょう!
今日はゆっくりお休みください。
コメント返信ありがとうございました!
改めてブログを読んでみて私が受験した問題はふーじーさんのものとは違う事に気が付きました!
一問目の問題は、一見女性ぽい男性が立って何かを手にしている問題でした。
女性なのになんでHe・・なんだ?いやよく見たら髪が短いので男性だ!と思い直したものでした(^^)
記憶がないのも当然なのだろうと少しだけ安心でしょうか?
全問解き終わったあとに、Listeningの塗りミスを見直したのは今回が初めてでした。
どんなアクシデントにも耐えられるように経験を重ねていくしかないですね。
藤山先生もお疲れ様でした。
TOEICは、問題の難しさ、優しさ、フォームにより、また回により波がありますね。
しばらく、毎回受験することにしました。
そうしないと、リスニングの会話のスピードに慣れません。
タイムマネジメントのカンもにぶってしまいます。
TOEICだんだん難化しています。
昨年の12月以来の受験でしたが、あの時も、リスニングで間接的な解答が多かったですね。
また、来月もがんばります。