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目次
【自分を変える方法】の第20回目は、具体的事例について
まずは簡単に復習しましょう。前回の記事では「アート引っ越しセンター」の男性作業員さんが披露してくれた見事なセールスについて解説しました。
第2段階:相手の心を動かす
第3段階:相手の心を変化させる
ぜひ、「何かを買ったとき」に自分の心理の動きをふりかえってみてください。「あぁ、人の心ってこうやって動くんだ」が、どんどん理解できてくると思います。
それでは、今回の内容に入ります。
「第1段階:相手の心を開く」のメカニズム&やり方
今回の記事では、「第1段階:相手の心を開く」のメカニズム&やり方についてお伝えします。
まず、結論から言ってしまいますが、「相手の心を開く」ために求められるのは「信頼感」や「安心感」です。言葉を変えると、「この人は自分の敵ではなく味方だ」と相手に思ってもらうことです。
今は情報過多の時代です。 街を歩いていても、映画を観に行っても、電化製品を買いに行っても、Facebook を見ていても、何をしていても膨大な数の「売り込みメッセージ」が僕たちの目に飛び込んできます。
それらに対して、人は自然と心を防御態勢へと切り替えます。 つまり、「お金を使う」とか「相手の主張を受け入れる」とかそういった行為を、人は無意識的に避けようとするのです。
なぜなら、それらの行為は、自分の安全・安心を多少なりとも脅かす可能性があるからです。
「現状維持メカニズム」があるから変われない
というのも、人間は誰でも「現状維持メカニズム」というものを持っています。 これは、「今の安全・安心な状態をキープしたい」という強い欲求です。この欲求があるからこそ、「自分を変えたい」と思っても人はなかなか変われません。
ただ、これは理にかなっているのです。
生物学的に言うと、人間の最も強い欲求は「生存」です。それを満たすためには「安全・安心をキープすること」が求められます。
僕たちにとって「安全・安心」な状態とは「いつ」でしょうか?
答えは、「今」です。
昨日も安全・安心だった。今も安全・安心。だから明日もそれをキープしたい。そういうメカニズムが存在するからこそ人は変化を嫌います。ゆえに、人はお金を使ったり、他人の主張を受け入れたりするのを避けます。
なぜなら、「お金を使う」「人の主張を受け入れる」などは、まさに「自分に無理やり変化を起こそうとしてくるもの」だからです。そりゃ、避けますよね。
味方だと思ってもらうために必要なこと
以上の理由から、僕たちは無意識で「売り込みは敵」だと思っています。誰でも敵に対しては心を開きません。 だからこそ「味方である」と思ってもらう必要があるのです。
では、「味方である」と思ってもらう、 つまり「心を開いてもらう」ために僕たちができることは何でしょうか?
実は方法論は無数にあるのですが、その中でも僕が特に効果的だと感じているのが以下の3つです。
2:ノンバーバルコミュニケーションに意識を向ける
3:自分のパーソナルな面を話す
最初にgiveするとは?
これは本当に大事な概念です。
例えば、自分が初めての場所に出向いたとしましょう。周りは知らない人ばかり。緊張するし、居心地が悪いと思います。そんなときに、歓迎ムードで話しかけてきてくれる人が現れたらどうでしょうか?その人のことを味方だと思いませんか?
「いやいや、いきなり話しかけてくるなんて、きっと裏がある人だ!注意しなければ!」と反射的に考えてしまう人もいるかもしれませんが(笑)、 やっぱり話しかけてくれたらうれしくないでしょうか?こういう人になるということが、【1:最初にgiveする】ということです。
今の例は、リアルな場における会話についてですが、例えばウェブページなどを運営している人であれば、 自分の専門分野に関するノウハウだったり動画だったりを無料で最初にプレゼントしてみたらいいです。それも「最初にgiveする」ということです。やろうと思えばできそうではありませんか?
次回は、ノンバーバルコミュニケーションについて
「最初にgiveする」という方法は色々な局面で使えます。 ぜひあなたの文脈に当てはめて使ってみてください。最初にgiveすることで、多少なりとも 相手は心を開いてくれるはずです。
では、続いて、 【2:ノンバーバルコミュニケーションに意識を向ける】 について解説します・・・と思いましたが、今回はだいぶ長くなっていますし、情報量が多すぎても消化不良になると思うので次回に回します。 まずは、【1:最初にgiveする】ということへの理解を深めていただけたら幸いです。
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