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【5Minutes-Tuesday】2020/6/9メルマガ配信号
日本人が1分間で読める文字量は600文字程度と言われています。5分(5Minutes)だと3,000文字。5分(3,000文字)で人生が少し良くなるそんな内容のメールを毎週火曜日(Tuesday)にお届けします。
【5Minutes-Tuesday】メルマガ配信日:2020/6/9
こんばんは、藤山(ふーじー)です。
今週も【5Minutes-Tuesday】をお届けします。
英語(TOEIC)学習のコツ:ふーじー式リスニング上達法を公開!
ここ最近「ふーじーさんがどんな感じで英語を勉強しているのか知りたいです」というご要望をけっこうな数の方々からいただいております。
正直なところ、特に変わったことをしているわけではなく、英語(TOEIC)学習者の方であれば誰でもやっているような「単語帳と単語カードを使ってボキャビルをする」「文法書を読んで理解を深める」「生の英語を聞く」などしかやっていません。…というのも、それ以外に方法がないからです。
「聞き流すだけで」とか「動画を見るだけで」とか「1日3分で」とか、そんな感じで英語が上達したら最高なのですが、ひとまず現時点では、それが現実になるようなテクノロジーは開発されていません。
やはり英語はコツコツ勉強していくしかありません。
という前提をご理解いただいたうえで、今日は「ふーじー式リスニング上達法」を解説したいと思います。
まず、「素材」の用意です。素材については「自分が好きなテーマ」を選んでください。興味のないテーマの英語を聞き続けるのはしんどいですから。ちなみに、僕がよく聞いているのは洋書のオーディオブックや海外の講演家たちのセミナー音声です。
興味があるテーマであれば、海外のニュースでも、好きな作家のPodcastでも何でもOKです。(※ただ、数ヶ月という短期間でTOEICのスコアを上げたいという明確な目標がある人は「公式問題集や市販の模試の音声」を使うのが効果的です。おそらくその段階では「生の英語」はレベルが高すぎると思います。)
また、音声と一緒に「スクリプト(その英語の書き起こし)」も必ず用意してください。これがないと効果的なトレーニングができません。
「英語の音声」と「スクリプト」の2つが揃ったら、いよいよ英語を聞いていきます。しばらく聞いていると「聞き取れないところ(=意味がつかめないところ)」が出てくるはずです。
そのときのアクションが勝負を決めます!
聞き取れないところがあったら、僕はそこで音声をとめます。外を歩いて移動しているときであっても必ずとめます。そして、該当箇所をすぐにスクリプトを確認します。(※状況的にスクリプトが確認できない場合は、その部分を「トラック10の3分43秒のところ」という感じでスマホにメモしておくと良いです。)
聞き取れなかった部分をスクリプトを確認しながら、なぜそうなったかを考えます。
聞き取れなかった原因
・単語を知らなかったのか? ・慣用句やスラングだったのか? ・音が変化に対応できなかったのか? ・単に集中できていなかっただけなのか? ・そもそも音声が自分のレベルに合っていないのか?考えてみて原因が分かったら、
それを潰すためのアクションをとります。
「単語や慣用句を知らなかったこと」が原因なら、
それを単語カードに抽出して覚える。「
音の変化に対応できなかったこと」が原因ならその場で3~
10回音読して感覚を掴む。そのあと再度同じ部分を聞いてみて、
聞き取れたら(=意味が取れたら)OKとします。
こうした地味な作業を延々とくりかえすことで、
少しずつ力がついていきます。
ここまで読んで、もしかすると
「そもそも全体的に聞き取れないから、そうやって細かく練習できません!」と思われている方もいるかも
しれません。
その場合は、リスニングのトレーニングをする前に、
単語を覚えることに注力すべきです。「全体的に聞き取れない」
という悩みの原因は
「語彙力が圧倒的に足りていない」というケー
スが大半です。「自分が必要だと思う語彙量」と「
実際に必要な語彙量」には大きなギャップが発生しがちです。
豊富な語彙力があれば「全体的に聞き取れない」というレベルから
「聞き取れるところもあれば、聞き取れないところもある」という
レベルに達することができます。
そうなれたあとに、
今日解説したトレーニング法を活用してください。
英語に限りませんが、
何かのスキルを上達させようするときに僕が最も重要視しているの
は
「できないところを潰す(=改善する)」ということです。
これさえできれば、何でも上達します。
人生の質を上げるsmall-idea:尋常じゃないくらい追い込める人の特徴
これはもう本当に色々なところでお伝えしていることなので、「ふーじーさん、もう聞き飽きましたよ。耳にタコです」と思う人もいるかもしれませんが、大事なことですので、今日もまた違った角度からお話しします。
目の前のチャレンジを未来への通過点として捉えるということについてです。
空手とかテコンドーとか、たまには自己啓発セミナーなどでも「板を割る」というパフォーマンスが行われることが あります。
板を確実に割るコツは「板の存在を意識せずに腕をまっすぐ伸ばすこと」です。板を割ることばかりに意識が向き、「板そのもの」にフォ ーカスしてしまうとなかなか板は割れません。しかし、「板」は単なる通過点として考え、その先の空間に腕を届かせるイメージでピンと腕を伸ばすと割れます。
つまり、「目の前のことだけ」を意識するのではなく、「その先の未来」に意識を向けることでブレイクスルーが起こる。そういう話です。
例えばTOEIC学習に取り組んでいるとして、まったくブレずに継続できる人には「自分の理想の未来を実現するために、いま目の前のTOEICに挑戦している」という共通点があります。つまり、TOEICはその未来を実現するための通過点でしかなく 「クリアできて当たり前のもの」として考えているのです。その状態の人は強いです。
スポーツはもっとわかりやすいです。毎日の地味な走り込みとか筋トレとか、何が楽しいのでしょうか?なぜ、それを尋常じゃないレベルで自分を追い込んで、毎日継続できる人がいるのでしょうか?
「未来を見ているから」
これに尽きます。
行き詰まりを感じたときは「あれっ、自分って何のためにこれをやってるんだっけ?」と原点に戻って考えてみてください。
目の前の物事を「理想の未来を手に入れるための手段」として位置づけることができたら、モチベーションの上下に悩むことはなくなりますし、徹底して自分に負荷をかけて追い込めるようになります。
近況報告(ホットニュース):自炊を始めました。本を!
コーチングのクライアントさんから届いた質問は、できる限り早く返信することを心がけているのですが、それにあたって今まで課題になっていたのが「自分が外出しているときに届いた質問」です。
例えば「○○という模試の○ページのこの問題はどう解釈したらいいでしょうか?」という質問が届いたときに、僕が外にいてテキストを確認できないときは、返信が数時間遅れてしまうのです。
Kindle版があるテキストはそれを買いますが、Kindle版がないものもあります。いつもキャリーバッグに大量のテキストを入れて外出するわけにはいかないので悩みどころでした。(とは言え、みなさん問題部分の画像も一緒に送ってくれるので、なんとかなってはいたのですがm(__)m)
ただ、その悩みがついに解決しました!「自炊」によって!
本をバッサリ裁断してデータ化する作業を「自炊」と言います。業者さんに頼んでやってもらったのですが、とても丁寧に仕上がりでした。こんな感じになりました。
「自炊」に味をしめたので、家の中のかなりのスペースを占拠している本をどんどんデータ化していきたいと思います。
今週はこれで終了です。
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ではでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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